技術の習得に必要な努力量とその考え方

散々この記事の中にも書いてきたし、子ども達に足りないなと思うのは、

自分の頭をしっかり働かせる事。

これができないと、大きな成長は期待できないと言い切っていいくらい。

なぜなら、頭を使う事は練習の質を高める事に繋がるから。

参考:考えるサッカーには、基準の設定と日常の意識づけが必要

だけど、これを言い過ぎてしまうと、妙に賢くそして効率さえ求めれば成長できるという勘違いを生む恐れもある。

この状態は危険だ。

大前提の量が欠けてしまっては、いくら効率よく練習に取り組んだとしても、成長に跳ね返ってこない。

人によって様々かもしれないが、精一杯努力した時は、大きな満足感と自信を得るだろう。

それが、何かを成し遂げた(掴んだ)時に成長の実感として跳ね返ってくる。

成長のために必要なのは、正しい努力で、

正しい努力=量×質

で表せると思うが、成長を自身が感じる時というのは、案外、努力の量に依存しているように思う。

だから、今一度、努力量の大切さについて考えてみたい。

なぜ努力の量が大切なのか

コツを掴むという感覚を経験した事があるだろうか?

技術を習得する際、それが再現性が高いものになったら、確実に技術を習得した状態とする。

確実に向かうまでの試行錯誤が、質を求める作業。

試行錯誤しながらコツを掴む。それを、再現性の高いものに仕上げるのに必要なのが、量をこなす事。

いくら、コツを習得して練習の質が上がっても、確実な技術の習得までたどり着くには、

努力量を増やすしかない。

再現性が高まらないと、確実な技術の習得とは言えず、

ただコツを掴み、成功確率が上がった状態なだけである。

「量質転化」という言葉を聴いた事があるだろうか。

量質転化とは、

ある一定量を積み重ねることで、質的な変化を起こす現象の事。

物事の質を変えたかったら、 量をこなすことが大事という意味。

つまり、上手くなりたければ質が変化するまで量をこなす事が必要で、

本質が変化しない段階で量をこなすことを止めてしまうと、 すぐにもとに戻ってしまうという事である。

だからこそ、努力量が必要だ。

努力量の考え方

努力量が必要という事は分かったと思う。

だったら、できるまで今日は頑張ろう!!

こんな単発的な努力量の確保は少し言いたい事とズレてしまう。

確かに、1日、1週間など短いスパンでの努力量も必要なんだが、

もっと重要なのは、努力の積み重ねによる努力量だ。

参考:コツコツ積み重ねる事が大切な理由

イチロー選手は、

「時間をかけなければ絶対にできない事は凄いなあと思うんです。もちろん5打席連続ホームランも凄いですけど1日でできますからね」

と語っている。

この言葉から、努力し続ける(努力量を積み重ねる)事の難しさと大切さを読み取る事ができる。

長いプロセスを経て、本物に出会う事ができるという事だろう。

自転車に乗れる事のように、習得したら忘れないようなものだったら、

単発的な努力量で事足りるかと思うが、

習得し、再現性を高め、さらに磨きをかけ圧倒的になるには、

努力量を積み重ねるという意識が必要だ。

乗り方は忘れないかもしれないが、技術は磨き続けなければ、錆びてくる。

大人になって久々ボールを蹴ったら思い通りに蹴れない。

積み重ねる事の大切さは身をもって感じているところだ。

まとめ

確実な技術を習得するために大切な、努力量と努力量の考え方についてまとめてみた。

正しい努力とは、質も量も伴ったものだと分かってるが、

頭でっかちになりすぎると、質を求めるあまりに、量の重要性が語られなくなる事がある。

もちろん、質を求める事も凄く大事な事で、

ただ量をこなしてるだけでは、その努力が無駄な時間を作る事になる可能性もある。

量をこなす事で、質が高まる事(量質転化)もあるんだが。

だから、努力量をクローズアップしたものの、やはり質も追い求めないといけない。

結局は、両方大切という事だ。

だが、一番難しい事は、努力を積み重ねる事だと思う。

努力量を改めて考える事で、質の高い努力量を確保できるようになって欲しい。











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