少年サッカー 「伸びる子」の伸びる部分についての分解

少年サッカーの指導に携わる中で、「伸びる子」の特徴については、まとめたが、

参考:少年サッカー 伸びる子の特徴

そもそも、「伸びる」とはどんな事だろうか。

指導者側から見ると、「伸びる」というのは、その全体像を指していて、

総合力のアップで伸びたなという実感を得るんだが、

本人自身は、この「伸びる」という状態を、もっと細分化できないといけない。

自分の中で、細分化できる事によって、より小さな伸びを実感できるだろう。

これが大事で、実感する事は、自己肯定感を高め、積み重ねによって大きな自信に変わっていく。

参考:何を成長と感じるかで「自己肯定感」は変わる~小さな勝利がキーワード~

伸びるためには、メンタル面も大きな影響を及ぼすので、

どう伸びる実感を得て、自信をつけ、さらに大きな伸びへ繋げるかが重要になる。

この記事では、「伸びる」について伸びる部分を分解する事で

より子ども達が伸びる実感を得れるようにする事を目的とする。

伸びるを実感するための3つの視点

先にも述べたように、指導者側は、子どもの全体像を捉え、

伸びた・伸びてないの実感を得ているように思う。

おそらく、それが目に見えるのは、大きな伸びがあった時だろう。

だが、プレーしている子ども達自身は、毎日少しずつ成長しているわけで、

それが指導者には、目に見えるような伸びとして実感できないくらい小さなもので、

小さな伸びの実感と自信の積み重ねは、自分自身で感じていかないといけない。

サッカーは、色んな要素が絡み合いながらプレーの表現に繋がっている。

その要素を切り取りながら、伸びてる要素を実感するのも1つの方法だろう。

細かく分ければきりがないので、大きな3要素についてまとめてみたい。

技術

技術の伸びを実感する事ができれば、大きな自信に繋がると思う。

何となくプレーしていれば、実感を得る事ができないだろうが、

目的を持って意識的にプレーできたら、技術的な伸びは、簡単に実感できるかもしれない。

例えば、

ボールコントロールのミスが減った。

思ったところに蹴れるようになってきた。

スルーパスを通せるようになった。

このできたという感覚も人それぞれなんで、それぞれに伸びる実感を感じるポイントがあると思う。

大切なのは、技術的な部分に拘りを持ってトレーニングに取り組んでいるかどうか。

拘りを持てば、細かな伸びの実感を確実に得て行く事ができるだろう。

できなかったとしても、何が原因か?という課題に向き合い伸びるためのチャレンジをできると思う。

特に、少年サッカーにおいては、技術の向上は最も重要な部分。

拘りを持って、トレーニングに臨んで欲しい。

判断力

確実に伸びているんだが、なかなか目に見えない部分。

ボールにただ反応してる事を繰り返していては、伸ばす事が難しいが、

いい準備を意識したり、選択肢を持つことを意識したり、観る事を意識する事によって、

少しずつ伸びてくるはず。

判断とセットにしないといけないのが、認知する事。

参考:サッカーにおける認知の必要性とプレーへの効果

認知するものを増やしていけば、自然と判断力は伸びてくると思う。

ボールがきて判断しようとしても遅いという事だ。

見えなかったものが見える事によって、判断の質は向上する。

認知(何が見えるか)を意識して、プレーの判断をできる事が、

判断力の伸びを感じる部分だと思う。

意図的なプレーができた事に手応えを感じながら、判断力の伸びを感じて欲しい。

メンタル

子ども達を見ていると、心の成長も日々感じる事ができる。

チャレンジを怖がらなくなる。

目の色が変わって闘えるようになる。

声を出せるようになる。

このような変化は、心の成長。つまり、メンタル面の伸びが大きく関係しているように思う。

メンタル面の伸びは、一番自分自身でコントロールできる部分で、

自分自身の意識次第で、すぐにでも伸ばす事ができる。

外的環境に影響を受ける事なく、言ってみれば、遮る制限がどこにもないようなもの。

ただ、逆に考えると、簡単に弱くなる側面も持っている。

色んな経験の中で、常に何をすればいいか考えたり、課題を克服しようとしたりする事で、

どんどん強くなっていって欲しい。

メンタル面の伸びを実感する事は、大きな自信を得ることに繋がる。

無理矢理と言ってはおかしいかもしれないが、常にポジティブに考え、

伸びを実感する工夫を自分なりにできるといいと思う。

まとめ

子ども達の伸びを見ている側が感じるのは、その全体像を指していると冒頭でも述べたが、

それは、今まとめた3つがそれぞれ独立してるんじゃなく、

どれもが影響しあっているから。

技術的な伸びがあり、それがメンタル面に影響を及ぼしたり、

判断力が伸び、技術を発揮できるようになるなど、

それぞれの伸びの中で、見える伸びを実感できるようになってくる。

伸びる子というのは、成長に対して貪欲だ。

だから、細かいところまで意識が行き届く。

技術・判断力・メンタルそれぞれに対して高い意識を持って努力できる。

1つ1つを伸ばしていけば、それは単純な足し算じゃなくて、

掛け算となって総合的な伸びに繋がるだろう。

伸びる子になるために、小さな伸びを見逃さないように細部への拘りが必要だ。











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