サッカーにおけるシュートの種類

サッカーにおけるシュートの種類をまとめようとすると、

どの切り口で分けるのかが難しいところだが、

できるだけ特徴と違いが分かるような切り口でまとめてみようと思う。

サッカーにおける種類を整理する事で、

より具体性を持ったシュート練習に繋げるようにして欲しい。

キックの種類による分け方

状況や場面・場所により、シュートを打つ時のキックの種類の使い分けができると、

得点の確率は上がると思う。

それを、瞬時で判断するのは難しいことなんだろうが、使い分けを意識する事で、

自然と、どのキックを選択するのかを身につけて欲しい。

インサイドシュート

強いシュートは難しいが、一番正確にシュートする事ができる。

シュートはゴールへのパス

と表現されるように、しっかりとコースを狙う事ができたらそれだけ得点の確率は上がる。

主に、流し込むシュートになると思うが、正確にゴールにボールを流し込む時に、選択するキックである。

インステップシュート

できるだけ強くて速いボールを選択しなければいけない時に使われるシュートである。

ゲームの場面でボールをふかす(ゴールの上へ飛んでいく)事があると思うが、

これは、インステップシュートで力んだりした時によく起こる。

強くて速いシュートが打てるが、力の加減なボールを捉えるポイントのズレで、正確性が失われるシュートになるが、

ボールが枠を捉える事ができれば、コースが悪くてもキーパーが反応できなければ、

ゴールに結び付く確率が高くなる。

インフロントシュート

ボールに回転をかけ、カーブの軌道を描くシュートである。

ボールを当てるポイントやインパクトの瞬間で、回転(曲がり具合)が変わるので、

得意・不得意が分かれるキックだと思う。

シュートが、熟達すると、得意な角度からシュートを決める事に再現性が出てきて、

シュートを決める際の大きな武器になる。

距離による分け方

シュートは、距離の違いによって種類の分け方が変わってくる。

8に人制サッカーと11人制サッカーでは、距離の感覚が変わるので、明確に示す事が難しいが、

呼び名がついている2つのシュートについてまとめてみたい。

ミドルシュート

ペナルティエリアの外から10㍍範囲くらいのシュートになる。

得点場面を見ると、頻繁に出てくる距離感で、決定力をあげるには、

この距離感でのシュートをより正確に、かつ強く打てるようになる練習が必要だろう。

また、この距離感でシュートの選択肢を持っていると、

相手はプレッシャーをかけざるをえない状況になるので、

相手の守備のバランスを崩す事にも繋がる。

ロングシュート

ミドルシュートより長いシュートの事である。

ゲーム中に見られる事も少ないが、

この距離でのシュートを決める事ができると、ゴラッソ(スーパーゴール)

見ている人に強いインパクトを残す事ができる。

キーパーが前に出ているなど、使える状況は限られてくるが、

チャンスがあれば、積極的に狙って欲しい。

ボールの弾道による分け方

シュートには、色んな弾道の種類がある。

弾道を変える事ができるには、使い分けできる高い技術力が必要になるが、

自分のプレー(ポジション)の特性を理解しながら、

得意な弾道のシュートをいくつか蹴り分けれるようになって欲しい。

カーブシュート

インフロントでボールに回転をかけて、曲がる変化があるシュートの事を言う。

左右45°付近、フリーキックで選択される事が多く、

回転をかけるには、ボールを捉える場所、インパクトの瞬間を意識して練習に取り組む必要がある。

無回転シュート

今でこそ多く見られるようになったが、

再現する事が難しく、最近までは蹴り方がうまく言語化されてなかった。

ボールを無回転で蹴ると、ボールにブレが出て軌道が蹴った本人でさえ予測できないシュートである。

再現するには、かなりの練習が必要で、

そのポイントは、ボールの中心を足の甲の出っぱった部分で押し出すように蹴る

と言われている。

フリーキックなど、ボールが止まってる際は意識を集中して蹴れるから再現する確率は高まるが、

プレー中にいつでも無回転シュートが蹴れるには、

かなりの練習量とコツを掴むセンスや感覚が必要になる。

ループシュート

大きな弧を描きながら、キーパーの頭の上を越え、ゴールに吸い込まれるシュート。

強さよりも正確性が必要で、キーパーの位置を把握して正確に打つことができたら、

キーパーにとっては止めるのが非常に難しいシュートになる。

距離感よりもキーパーの位置が重要で、1対1でシュートの角度がない時にも選択されるシュートである。

グラウンダーシュート

地を這うような弾道のシュートである。

キーパーが大きかったり、動きの俊敏性に欠ける時に有効なシュートだ。

また、グラウンドがスリッピーな時に選択すると、ボールスピードが速くなるので、

ピッチが滑る状況にある時に有効だ。

ドライブシュート

縦回転をかけ、鋭く落ちる軌道を描く。

再現性が最も難しいシュートであり、このシュートを得意という選手は、

プロサッカー選手を見渡しても、限られた数しかいない。

大きな武器にはなると思うが、かなりの練習量とコツを掴むセンスや感覚が必要だ。

空中にあるボールでの分け方

サッカーでは、ボールが浮いている場面もたくさんある。

センターリングからシュートを打つ場面は、ボールが空中に浮いている場合が多く、

センターリングからの得点も多いので、空中にある時に、どんなシュートがてきるかは、とても重要になる。

ボレーシュート

足を真っ直ぐ振り切る場合と、体を倒しながら横から振り切る場合があるが、

いずれにしても、ボールをしっかりインパクトできるかどうかがポイントである。

浮いたボールをしっかり捉える事ができたら、地面にある時よりも弾道に威力を出す事ができる。

ヘディングシュート

ボールを頭で捉えるシュート

ジュニア年代で見かけるのが少ないシュートだと思うが、

それは、タイミングを合わせるのが難しいからと思われる。

ボールの軌道を捉え、落下地点を予測し、ジャンプできる事。

加えて、ジャンプ力も重要になるし、身体的な高さも重要になる。

ヘディングができる選手がいるかいないかで、センターリングがゴールに結び付く確率は大きく変わるので、

特に身長の高い選手は、練習を繰り返す事でヘディングに強くなって欲しい。

ヘディングは、大きな武器になる。

オーバーヘッドシュート

ボールが身体に対して少し後ろ気味に浮いてる時に選択されるシュートである。

選択されると書いたが、実際は瞬時に選択する事は難しく、

自分の身体も浮いたままボールを捉えなければいけないので、

技術に加えて高い身体能力が必要になる。

ゲームで使う場面も少ないし、怪我のリスクも伴うため、

時間を十分とって練習するようなシュートではない。

そのような場面かあったら、相手の意表をつくくらいの感覚で、できれば格好いいなと思っておくくらいで充分だ。

まとめ

サッカーにおけるシュートの種類について、3つの切り口で、その特徴をまとめてみた。

シュートに限らず、感覚も大切だが、感覚を研ぎ澄ますには、

頭の整理をしっかりした上で練習に取り組まないといけない。

より、具体性を持ちながら練習に取り組めるように、シュートの種類の理解を深め、練習に取り組んで欲しい。

参考:サッカーにおけるシュートのコツ

威力あるキックを蹴る方法











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