サッカーは、ゴールにボールを入れる事を競うスポーツ。
いくらゲームをコントロールできようが、得点が決まらなければ勝つ事はないし、
得点を決められれば負けてしまう。
得点を決めるためには、シュートを打つ事が必要だ。
この記事では、サッカーにおけるシュートのコツをまとめる事で、
シュートのバリエーションが増え、得点の機会を増える事を目的とする。
サッカーにおけるシュートのコツ
シュートを決める条件は、
ゴールの枠の中にボールが跳ぶ事、かつ、キーパーに止められない事である。
だからシュートのコツを抑える際には、
どうすれば、ボールがゴールの枠を捉える確率が上がるのかと、
どうすれば、キーパーに触られないかに拘りながら練習に取り組まないといけない。
この2つの視点から、シュートのコツをまとめてみる。
ボールが枠を捉えるために
理論上、ある場所にボールを蹴ったとした時、
そのフォームと全く同じで、全く同じ場所をインパクトすれば、全く同じ場所にボールが跳ぶ事が考えられる。
という事は、フォームを固めるというのが、ボールを枠の中に入れるための大事なコツになるだろう。
人によってフォームは様々で、基本となるもの(軸足の位置など)は、ある程度整理されているとして、
フォームを固めるには、自分なりの型を持つ事が大事だと思う。
軸足の位置はどこがいいのか?
足を入れる角度はどのくらいがいいのか?
どのくらいのインパクトで蹴るのか?
こんな事を意識しながらひたすら反復し、自分なりの型を作ることが大切だ。
また、
シュートを打つ場所(角度)にも得意・不得意が出てくると思う。
右45°、左45°。これも人によって様々だと思うが、ボールが枠を捉える確率をあげるには、
自分の得意な場所(角度)を知っておく事も大切だと思う。
キーパーに触られないために
キーパーに触られないようにするためには、
触られない場所に蹴る、または、触られないスピードで蹴る事が必要だ。
この2つの条件を満たすには、キックの種類を選択する必要がある。
この場面(キーパーの位置、シュートを打つ場所など)では、
インサイドキックで正確に蹴った方がいい。
この場面では、とにかく強いボールを蹴る必要があるからインステップキックがいいなど、
瞬時に適切と思われるキックを選択できる判断が大事になる。
むやみやたらにボールを蹴るのではなく、場面を意識し、練習に取り組む事が必要だ。
まとめ
サッカーにおけるシュートのコツを2つの視点からまとめてみたが、
まとめてみたのはよいものの、特効薬的なシュートのコツは存在しない。
せいぜいできる事は、得点を奪うという目的に対して、
どうすればその確率があがるのかを言語としてまとめ、
頭でしっかり整理した上で、後はひたすら反復して練習するのみだ。
プロサッカー選手であっても、足で自分の思い通りにいつでも狙った場所に蹴る事は難しい。
言ってみれば、どんだけ再現性あるものにしてその確率をあげれるかが唯一のポイントだと思う。
だが、これだけは間違いないと言える事がある。
それは、シュートが上手く、コツを掴んでる選手ほど、
シュートに対する拘りが深い。
そう考えた時、
サッカーにおけるシュートのコツは何かと問われれば、
自分なりの拘りをたくさん持つこと
というのが、一番適切な答えになるだろう。
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