解釈の仕方で変わる課題と展望~新人戦を終えて~

5年生にとっては、目標としていた大会の新人戦が終わった。

結果は、優勝。

九州大会出場権の権利を勝ち取り、

次はゴールデンウィークに行われる全国チビリンピックの権利を得るために進まないといけない。

だが、今大会は、うまくいかない事が多く、決勝戦にその全てが凝縮されてたように思う。

次に進む前に、しっかり大会を振り返り、課題と展望を洗い出しておこう。

大会で見えた課題

大会前の練習は、チーム作りのために時間を費やした。

前提として、

個の力はそこそこあるので、どこが相手でもゲームの主導権は握れるという予想が常にあり、

どう攻めるか??

の積み上げが大切だと感じていた。

大会期間中の練習は、上のカテゴリーに上がった子達が戻ってきたので、

ゲームを中心に、

・どんな共通理解を持たせるか

・どうメンバー構成をするのか

・どのシステムが最適なのか

これらを見極める事が中心になっていた。

共通理解の部分は、シンプルに言うと、

「ボールを保持し続ける事」

になるのだが、そのために

位置取りの確認スペースの理解をトレーニングの中で積み上げてたつもりだ。

だが、振り返って感じたのは、

個の力の発揮のさせ方

がうまくできてなかったという事。

どうしてもグループという意識が強くなりすぎて、

局面での攻防に後手を踏む場面がけっこう見られた。

特に、決勝戦はそこの差を突きつけられた感じだ。

前提の読み違いがあったのかもしれないが、

個を活かすためのベース作りが、個を締め付けるベース

になったのかもしれない。

一方で、

メンバー選びについては、怪我や病人の影響もあるし、1発勝負を考えると、

コンディションがいい子を起用するという発想になる。

個が先に来て、それにより

システムを考えるという順番だ。

そうなると、

このシステムでこうなったらこうしよう

というような事の共通理解が、メンバーが固定されない事によって、

短期間で積み上げるとなれば難しくなる。

だが、この事については、メンバーを固定化する気もそもそもなかったし、

するべきでもないと思ってたから、

単に自分の指導能力のなさだと反省してるんだが、

メンバーやシステムが定まらない事が

子ども達に曖昧さを持たせたのかもしれない。

参考:少年サッカーにおいてポディションの固定化は必要か??

常に、色んな事を考えて柔軟に対応できる事が大事だ

と子ども達には言ってるので、

メンバーが固定化されない事、システムが変わる事はありきだったんだが、

うまくいかない時に、

システムで対応するんではなく、

個の打開に頼れたり、一芸だけで押しきる決断ができても良かったのかな

とは少し思っている。

けど、それに頼って勝っても残るものは少ないと思ってるから、

できなかったんだが。。。

ある人が見たら、個をもっと活かした方がいい

と思うだろうけど、

自分なりには、柔軟さをつけさせたいから、選択肢を持った中で、

個の武器を発揮するのがまだまだ未熟

という反省になっている。

まとめると、

前提としてあった

個の力がある

というのを書き換えて、

もっと柔軟でしなやかな個育てをしていかないといけない

という事だ。

大会で見えた展望

課題の裏返しのようになってしまうが、

このように、

メンバーを固定しない、システムを固定しない中で、

優勝という結果にたどり着けたのは、

それぞれの個が成長してくれた成果

だと思っている。

うまくいかない時に、メンバーを変えたり、システムを変えたりしても、

大崩れする事なくチーム力を保てたり、

うまく言ってる時も、悪い方に流れが傾いたりしなかったのは、

それぞれの力が平均して伸びてる事と、

ある程度の柔軟性を持ち合わせてる事の現れなんだろう。

これは、見てる本人しか分からない主観の部分ではあるが。

主観と客観のズレは必ず起こるものなのだから、自分なりにはこう捉えてる

としか言いようがない。

指導者の役割は、色々ある。

個を大きく成長させてあげる事が大きな目標の1つだが、

ここに行き着くまでのアプローチの仕方は、指導者によって違うと思っている。

自分なりには、

ある一定基準まで満たした後に、個性が色濃く出てくる(武器が活きる)ようになり、

その全体像で個の成長を捉えないといけないと思っている。

自由と規律

という言葉が好きなんだが、

個性を伸ばす=自由だけを与える

と解釈するのは、規律なき自由でそれはある意味わがままの容認と無責任さを感じる。

参考:「自由」と「規律」

そう考えると、

ある一定の基準を満たす事は、それなりにできていて、

これからは、それをどう個性と結びつけるのか?

と解釈すれば、展望と言える。

この考え方は、自分の中ではすごく大切だと思っている。

個の人間性の成長においても大事だと思うし、

これから先の時代において、個性を大切にするだったり、

個性を活かすための、その人としての根本にある魅力(基準)も

必ず必要と思うからだ。

まとめ

少し話が飛んでしまったが、

同じ事実が、

曖昧な事が多い

もっと個の能力を発揮させたほうが良い

何か締め付けすぎでは

と解釈すれば、課題になるが、

うまくいかないなりにも優勝にこぎ着けた

柔軟にできる事をやれた

平均して成長している

と解釈すれば展望になる。

主観と客観のズレは起こるので、

聞く耳を持つ部分と、しっかり自分を持つ部分がないと、

自分自身も成長できないと思っている。

だが、こう書いてきながらも、

大会が終わって一番思うことは、まだまだやれたかな

というところ。

色んな気付きを与えてくれた対戦相手には、

素直に感謝し、リスペクトしたい。

細かい部分までの整理までは行き着いてないが、

次の目標まで3カ月。

十分な時間があるので、再スタートを切って個育てとチーム作りを進めていきたい。











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