監督とコーチの役割は全然違っていて、
監督の立場になると当然プレッシャーもかかってくる。
うちのクラブは、代表がU-12の公式戦の監督で、
そこから下のカテゴリーは、担当学年のコーチが監督として公式戦の指揮をとる。
監督の立場も、コーチの立場も公式戦を経験できるという感じ。
今週から始まる新人戦は、監督として公式戦の指揮をとる事になる。
大体U-11を毎年担当させてもらっているんだが、
毎年、全少の県予選が終わって翌週が新人戦の開幕になる。
全少には、毎年数名U-11から出場する選手がいて、
全少が終わり、やっと合流できて、翌週には大会。
正直、チーム作りをしている時間はない。
監督としては、しょうがないと割りきらないといけないが、悩ましい問題だ。
今年は特に多くの子達が全少メンバーに入る事ができたし、
年度始めの段階から、その子達含め、
数多くの子達がチャレンジする機会を得る事ができたので、
継続的に同じメンバーで試合をした経験がない。
だが、ベースはチーム作りよりも個の育成にフォーカスしてるので、
試合数をこなしてればチームとして劇的に変わる
という事はない。
ちょっとした呼吸のズレやテンポのズレはあるにしても、
チーム力を点数化してみたら、さほど変わらないとは思っている。
とは言ってみたものの、
今週のトレーニング、トレーニングの中でのゲームを見ると、
やはりチグハグさがある。
チームとして共通意識を持たせるために、
言葉で整理して伝えても、
頭では理解してるつもりだろうが、ズレは起こってしまう。
この事が教えてくれるのは、
トレーニングの積み重ねがゲームに反映される
という当たり前で、シンプルな事。
いきなりゲームで
「じゃあ◯◯やってみよう」
と言ったところで、個人レベルでの整理は出きるかもしれないが、
チーム(グループ)としては、合わない部分が出てきてしまうのは当然だ。
一番手っ取り早いのは、ゲームで修正する事じゃないし、
むしろ、手っ取り早い方法なんかなくて、
少しずつトレーニングの中で意識のすり合わせていくしかない
と今さらながら感じてる。
焦ってもいけないんだな。。。
色んなアプローチをしながら、1週間でチームとして機能させる事を目標にしてたが、
もう一度、トレーニングの中で方向性を確認しようと思う。
まとめると、
全ては、日常のトレーニングに詰まっている
という事だ。
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