メンタルをコントロールするための技術のツボ

メンタルをコントロールするための技術のツボみたいなものがある。

うちのクラブでは、大会が近づくと、

上の学年にお願いしてゲームで胸を貸してもらう事があるんだが、

下の学年から見る上の学年は、

身体的サイズ感も能力も違うし、

スピード感(プレッシャー、走力、判断)を必要以上に感じる事がある。

そのイメージは、やる事をしっかり整理していてもすぐには拭える事はなく、

ほとんどは、チャレンジする術もなく終わってしまう。

イメージによってメンタルにかかる負担は大きく、

チャレンジよりも気持ちが守りに入ってしまう事がほとんど。

圧力を感じ、ボールを持つことを怖がり、

ボールを失うことが怖く、横パス・バックパスに逃げていく。

そこで、

怖がるな、しっかりチャレンジしなさい

気持ちで負けてる

など、メンタル面に働きかけても改善されないのがオチ。

それは、メンタルのブレによって、

技術的にフォーカスすべき部分が見えなくなってしまってるからだと思う。

だから、技術的なツボを押してあげる。

そうすると子ども達は、少し楽にプレーできるようになってくる。

ただ、ここで間違ってはいけないのが、

メンタル的なアプローチを全くしない

わけではないという事。

チャレンジする事が大切

自信を持っていい

怖がってても得るものはない

その時々に応じてメンタルに働きかけた上で、

「◯◯を意識してみるといい」

と具体的なアドバイスを送る。

昨日、こんな子がいた。

元々頑張りやさんだが、必要以上にプレッシャーを感じたり、

ミスが続くと負の連鎖に陥ってしまう。

プレーのチョイスが常にバックパスになり出してるところから、

ボールを失わないように、ミスしないようにが伝わってきた。

彼のいいところは、ミスも多いが、

気持ちが前を向いてて、積極的にチャレンジするところ。

守備においてはハードワークもできるし、積極的にシュートを打つことができる。

1本やり終わり、

「もっと前の意識を持って、ファーストタッチを怖がらず前に置く事に集中するように」

と言ったかな。

それだけで、ドリブルで局面を打開したり、ミドルシュートを打ったり積極的になった。

うまく攻撃がまわり出すと不思議なもので守備も良くなる。

飛び込んで交わされるのを怖がってたのに、インターセプトをする回数も増えた。

これは、たまたまうまくいった一例だとは思うが、

こんな感じで、

メンタルをコントロールするための技術のツボみたいなのがあると思っている。

しかも、このツボは毎回同じじゃなくて、その時々で変わるような。

プレーの質がメンタルによって影響を受けてる部分は多々ある。

特に、ジュニア年代なんて、

メンタル以前にその日の気分によって左右される事も少なくない。

だから、その日のメンタルがどう技術に影響を及ぼしてるのかしっかり観察しながら、

技術のツボ探しをする。

実際は、うまく探せないのがほとんどなんだが、

そんな意識でいると、一人一人がよく見えてきて、

うまくいかない時の引き出しも増えるんじゃないかと思っている。

メンタルだけに訴えかけてもいけないし、

技術的な部分ばっかり訴えかけてもいけない。

メンタル面のアプローチでうまくいかなかった時の技術のツボ探し、

技術的なアプローチがうまくいかなかった時のメンタルコントロール

両者のバランスを保つことが良いパフォーマンスに繋がるんではないかと思う。

参考:子ども達のメンタルをマネジメントする方法

ポジティブ思考の落とし穴~自分に合ったメンタルコントロールの術を身につけよう~











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ABOUTこの記事をかいた人

筑波大学体育専門学群卒業。大学4年次に【日本一】を経験する。卒業後、地元熊本に帰り、高校保健体育の教員として3年間教育現場に立つ。 その後、現在のソレッソ熊本で指導を始め、現在に至る。ソレッソ熊本で指導を始めておよそ10年間。 その中で培ってきた経験を、ブログという形で発信し、独自の視点で少年サッカーについての考えを述べていきたい。