全国大会をめぐる問題点~位置付けをどうするか~

全日本U-12サッカー選手県大会熊本県予選は、準優勝で幕を閉じた。

と、同時にU-11にとっては、目標としてた新人戦が始まる。

この大会に2位以内に入ると、九州大会。

九州大会でさらに2位以内に入ると、全農チビリンピック全国大会の出場権を獲得できる。

全国大会を経験するには、

全日本U-12サッカー選手権大会か、チビリンピックが今のところの現状で、

日本一」を目標に掲げてるからには、

この新人戦も大事な大会として位置付けている。

全国大会の弊害みたいな感じで色んな記事や、意見を聞くこともあるけど、

目標に対して紳士に向き合う態度を育成できる。

本気で目指してるからこそ日常の本気度が上がる。

嬉しさ・悔しさの感情の振れ幅が子ども達の心を刺激してくれる。

こんな事をひしひしと現場で感じてるからこそ、

全国大会は有難い環境提供の1つだと思っている。

参考:全日本U12サッカー選手権大会が教えてくれたもの~感謝・夢・目標・価値~

ただ、ここで議論されるべき点もある事は分かっていて、

自分が感じてるところの全国大会の弊害は、

勝負への過度の拘り→勝つためだけの戦術の選択→柔軟性の欠如→以後の伸び悩み

こんなサイクルが出来上がってしまう事だと思う。

言ってしまえば、これだけでなく、

過度の緊張感(サッカーする事がいつしか義務みたいになる)

段階的な育成の無視(照準が個の成長じゃなく、大会に勝つことになる)

過度の練習量(試合に出たいがために練習量を増やしてしまう。発達段階の無視)

試合機会の不平等(メンバーの固定化)

ポディションの固定化(勝つためにスペシャルにする。柔軟性の欠如)

など、切り口を見つければ色々見つかるんだが、

冷静にジュニア期のサッカーと子ども達の育成を考える事ができていたら、

これらの問題は、

全国大会があるから

という理由に結びつける必要はないとも思う。

純粋に思うのは、

そうしないと勝てない訳ではないし、

それまでの過程(日々の積み重ね)の方が大事である事は、

指導者であれば誰でも分かってるはずなのにというところ。

そう考えると、全国大会(勝ち)への異常な拘り(至上主義になること)は、

地位や名誉のためなのか?

と疑ってしまう事もある。

要は、全国大会をどう位置付けるかが大事であって、

子ども達の成長のため

という視点が抜けてたら絶対駄目だという事。

日本一」を目指していると言ってるが、子ども達の成長を無視してまで

勝ち取っても何の価値もないと思っている。

短期目標が県大会。

中期目標が九州大会。

長期目標が全国大会。

こんな位置付けをしながら、

子ども達のモチベーションと成長意欲を上げれるように大会に臨んでいきたい。

参考:個の成長とチームの勝利(成長)をめぐる問題点











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ABOUTこの記事をかいた人

筑波大学体育専門学群卒業。大学4年次に【日本一】を経験する。卒業後、地元熊本に帰り、高校保健体育の教員として3年間教育現場に立つ。 その後、現在のソレッソ熊本で指導を始め、現在に至る。ソレッソ熊本で指導を始めておよそ10年間。 その中で培ってきた経験を、ブログという形で発信し、独自の視点で少年サッカーについての考えを述べていきたい。