判断ミスに対するアプローチの仕方

サッカーにミスはつきもの

よく言われる事だが、

そもそもミスとは何をもってミスと言うんだろう??

特に、判断ミスに関して言えば、それが正解か間違いかなんて

評価する側の基準にもとづくものになりかねないのに、

それを、

あ~しろ!こ~しろ!

とあたかも子ども達が判断ミスしたように伝えて(受け取らせて)しまうと、

子ども達は判断ができなくなるようになってしまう。

コントロールができなかった。

キックが足に当たらなかった。

などの明らかな技術的なミスは、ミスと言わざるをえないが、

判断ミスについては、例えば、

テーマを明確にする中でだったり、具体的なゲームプランの中であったり、

基準が明確にならないと、子ども達はプレーの判断に戸惑うようになると思う。

参考:トレーニングにおいてテーマ設定が大切な理由~具体例を交えて~

こうなった時、一番怖いのが、

子ども達が、チャレンジしなくなるようになる事。

(判断)ミスを起こしてはいけないという心理的な影響は絶対大きいはずだし、

大きいからこそ、消極的になってしまう。

そして、それはプレーの悪循環に繋がって、単純な技術的なミスに繋がる事もあれば、

ボールを受けたくない現象まで引き起こしてしまう。

だから、判断できる選手を育てるには、

心理的な部分のコントロールもしてあげないといけない。

参考:心理的なミスを解決する方法

「ミスがあるとしたら、チャレンジしない事だぞ!」

これ、練習中によく言う言葉。

チャレンジしない消極的なプレーはたとえプレーが成功しても

それはたまたまであって、その気持ちはミスと言ってもいいと思ってる。

また、チャレンジして自分の中で決断をしないと、

もっといい選択肢があったのに、何が足りなかったか?

など、見えづらい観点を見過ごす可能性もあり、

その反省すべき点を見過ごす事が一番大きなミスになってしまう。

チャレンジした事に対して、それは違うとは言わない。

こんな選択肢もあるけど?

こんな選択肢はどうだった?

優先順位は◯◯だから、どう判断した方がい良かった?

言い回しは色々あるけど、判断を否定だけはしてはいけないと思っている。

判断ミスは、捉え方が難しい。

だからこそ、子ども達も分かりづらいが故にナーバスになってくる。

ナーバスな部分を個人の主観でバッサリ切ってしまえば、

子ども達がミスを恐れ、消極的になるのは明白だ。

判断については、

指導者と子ども達とのプレー基準の意識の共有が最低限必要だと思う。

参考:「依存」と「自立」に及ぼす指導者の態度

納得すれば、ナーバスな部分が少しは明確にできる。

それでも、判断の押しつけだけはいけない。

ピッチに立つのは子ども達。

いざという時の判断、決断がビッグプレーを生み出してくれるはずだ。











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ABOUTこの記事をかいた人

筑波大学体育専門学群卒業。大学4年次に【日本一】を経験する。卒業後、地元熊本に帰り、高校保健体育の教員として3年間教育現場に立つ。 その後、現在のソレッソ熊本で指導を始め、現在に至る。ソレッソ熊本で指導を始めておよそ10年間。 その中で培ってきた経験を、ブログという形で発信し、独自の視点で少年サッカーについての考えを述べていきたい。