「理解力」という言葉から感じる様々な側面

最近、練習で新しいスタッフが練習についてくれる。

いわゆるアシスタントコーチというやつ。

そのコーチは、駒澤大学でインカレ日本一を経験し、

卒業後はロアッソ熊本でプレーしてたんだが、

そのコーチが、

〇〇は理解力があるよね。言ったことをプレーでチャレンジしてる

とふとつぶやいた。

自分も、

まだまだ雑なところもあるけど、理解力あるから、絶対〇〇は良くなるよ

と会話を交わしたところだ。

サッカーの「理解力」については、

勉強の「理解力」と別で語られる事が多い。

もちろん、

勉強ができる=頭がいい=論理的思考ができる

参考:賢い選手とは~状況に応じたプレーの修正と妥協点を見つける力~

とは思っているんだが、

勉強の「理解力」とサッカーの「理解力」に差が出る一番の理由は、

単純に意欲・意識の問題だと思っている。

ただ、それだけではない。

勉強であれサッカーであれ目標がしっかりあれば

理解しようという意欲・意識が高まると思うんだが、

目標設定をする事と、実際の行動に移せる事の間にも

重要なポイントが隠されているように思う。

そのポイントは何か?

簡単に言うと、やるかやらないかだけだとは思うんだが、

ここで一歩が踏み出せないのが、

自分に対する自信ではないかと感じる。

トレーニングを見ていると、

自分に自信がある子は積極的だし(積極的だから自信があるようにみえるのかもしれないが)

自分に自信がなさそうな子は消極的だ。

そんな感じなので、単純に

意識が低い、もっと意識を高めなさい

と言うのはあまり効果的じゃないのかもしれない。

意識はあるんだろうが、それを表現してりチャレンジする際に

自分に自信を持つ

という壁があって、

こちらからすれば、それが「理解力が低い」という解釈に繋がっているのかもしれない。

「理解力」には指導者の力もあるだろうし、子ども達の力もあると思う。

もっと突き詰めれば、指導者と子ども達の信頼関係の濃さで変わるとも思う。

色んな要素があるんだと思うが、

根本は、指導者・子ども達がそれぞれの立場で

「理解力」を高める努力をしなければいけないという事。

指導者は、子ども達が理解できるように練習メニューを考え、

伝え方の方法を工夫しなければいけない。

子ども達は、意欲・意識を高める他に、自分に自信を持ってチャレンジする事をしなければいけない。

「理解力」は、目に入ってくる情報(プレー自体)とともに、

子ども達の心のありかを教えてくれてる気がする。

心が安定し、自分に自信が持てるようになると、

「理解力」は自然に上がってくるのではないかと思う。

参考:心の安定を保ち行動を変容させるための3つのポイント

コーチの一言を聞き、「理解力」をもっと持って欲しい子に視点を移すと、

そんな事を感じた。

もっと言うなら、勉強もサッカーも実は「理解力」に差はほとんどない。

心の持ち方が自分自身を変えてくれるはずだ。

 











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ABOUTこの記事をかいた人

筑波大学体育専門学群卒業。大学4年次に【日本一】を経験する。卒業後、地元熊本に帰り、高校保健体育の教員として3年間教育現場に立つ。 その後、現在のソレッソ熊本で指導を始め、現在に至る。ソレッソ熊本で指導を始めておよそ10年間。 その中で培ってきた経験を、ブログという形で発信し、独自の視点で少年サッカーについての考えを述べていきたい。