一体感やチームの伝統を作り上げるものとは?

大会が近づくと練習の雰囲気が良くなり、活気を帯びてくる。

今は、全日本U-12サッカー選手権熊本県予選の真っただ中。

加えて、予選が終わった翌週からは、新人戦が始まる。

新人戦も、県大会で2位以内に入り、

さらに、九州大会で2位以内に入れば、

全国チビリンピックの出場権を得る事ができる。

5年生にとっては、重要な大会だ。

どちらの大会も、全国大会が先には待っていて、

子ども達もそれぞれの大会を大きな目標の1つにしている。

当然、対象になっている子はモチベーションが上がり、

練習に対する熱は上がってくるんだが、

この熱量や雰囲気が他のカテゴリーにまで伝わっているように感じる。

うちの練習は、幼児~6年生まで同じグラウンドで、

同じ時間帯で活動している。

大体100名程度の人数が、

一生懸命サッカーに取り組む姿を見ると、

日常の環境(雰囲気)をどう作り上げていくか?

は子ども達のモチベーションを上げるために重要な要素だと感じる。

各学年毎でコーチも違い、練習内容も違うんだが、

グラウンドに集っているチームとしての一体感はなぜ生まれるんだろうか??

全体の雰囲気を感じながら、ふと考えてみた。

共通の目標を持つ

まず第一に、共通の目標がある事が必要だろう。

幼児やキッズの子達には、

まだまだイメージのわかないような目標かもしれないが、

「日本一になる」

これがクラブとしての大きな目標だ。

少なくとも、スタッフはこの事を共有していて、

目標に対する意識があるからこそ、キッズの子達に対しても

情熱を持って接する事ができる。

何度もこのブログでも書いてるが、断っておきたいのは、

これは「勝利至上主義」とは全く異なるもので、前提には、

子ども達としっかり向き合う

コツコツと積み重ねを行う

発達段階に応じた指導を行う

という事がある。

参考:勝利至上主義論に見えるギャップ

大きな目標でなくても、クラブとしての目標が共有されることで、

クラブとしての大きな幹のようなものができると思う。

それぞれの学年が目標に向かって活動できないと、

全体として活気がある雰囲気は保てないはずだ。

雰囲気の波及がもたらすもの

良い雰囲気も悪い雰囲気も波及していく。

不思議なもので、

どこかのカテゴリーの雰囲気に引っ張られるように

子ども達の熱が上がるの事を感じる事がある。

100人くらいが11人制グラウンドの半分くらいのスペースで活動しているから、

カテゴリー間の密着度は高い。

自然と雰囲気を感じ取れるんだろう。

この時期になると、高学年も低学年も大きい公式戦が詰まっていて、

見よう見まねのように、高学年の雰囲気を低学年が感じ取る。

一体感チームの伝統はこうやった日常が作り上げていくのかもしれない。

参考:クラブの伝統を繋ぐための好循環~人材(人財)育成~

まとめ

公式戦となると、

カテゴリーを越えてたくさんの子ども達が応援しに来てくれる。

それは、やっている子ども達にとっては力になり

いつも以上の力を発揮させてくれることもある。

クラブとして活動しながら、同じ目標を追いかけてる事の現れだろう。

そして、試合している先輩の姿を、目に焼き付け数年先の自分をイメージする。

子ども達にとって、同じクラブの先輩はある意味目標となる存在だ。

だから、公式戦に対して全力で勝利を目指す。

日常、公式戦とクラブとして関わる全ての活動に良い雰囲気を保てれば、

きっとそれは子ども達の成長に還元されていくはずだ。

クラブに関わる子が目標に向かって真っすぐ向き合えるような環境づくりのために、

情熱を持って子ども達と向き合うべきと感じた。

参考:トレーニングを成立させるための空気感











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ABOUTこの記事をかいた人

筑波大学体育専門学群卒業。大学4年次に【日本一】を経験する。卒業後、地元熊本に帰り、高校保健体育の教員として3年間教育現場に立つ。 その後、現在のソレッソ熊本で指導を始め、現在に至る。ソレッソ熊本で指導を始めておよそ10年間。 その中で培ってきた経験を、ブログという形で発信し、独自の視点で少年サッカーについての考えを述べていきたい。