「使いたくなる選手」を育てるための環境の大切さ

現在指導している担当学年は5年生の子達だが、

スタッフの都合の兼ね合いで色んな学年の練習を見る事がある。

昨日は、小学3年生を担当。

普段から見ているわけではないので、

どれくらいの技術レベルの子がいるか?

どのくらい理解力があるか?

どんな性格の子がいるか?

というのは正直ある程度しか分からない。

全く関わってないわけではないので、

名前くらいは知ってるし、それぞれのイメージはあるんだが、

練習をさせるとイメージと違った部分が見えてくる。

子ども達と向き合う事の大切さ

これは、

自分だけが感じる事ではないんじゃないかと思う。

おそらく、各学年に担当コーチがいるんだが、

そのコーチの目と外から見ているコーチの目は違う。

担当コーチが良い選手と思っていても、

他のコーチはそうかな??

と思う事があるし、

逆の場合だってあり得る。

トレーニングには、選手とコーチとの間に温度感みたいなのがあると思っている。

表現が難しいんだが、

それは、直接的なコミュニケーションもあるし、

非言語的であったり空気感であったり見えづらいものだったりもする。

参考:非公式的なコミュニケーションがチームに及ぼす影響

昨日の練習でも、

あまりイメージとしては、良くなかった(と言ったら失礼だが)子が、

しっかりトレーニング内容を理解しようし、

その日のうちに、

「あっ、今日この子は成長したな!!」

と感じさせてくれた。

この事実は、

子ども達としっかり向き合う事の大切さ

を教えてくれたような気がする。

また、

どうしても使いたくなる選手がいる

という事実がある事も再確認させてくれた。

使いたくなる選手とは??

今サガン鳥栖で活躍している松岡大起なんてまさにそんな選手だった。

参考:松岡大起という男~夢を実現させたのは必然だった~

もちろん当時からチームの中心として

プレーできるような技術レベルの選手であった事は間違いないんだが、

飛びけてこの子は上手い!!

と思わせるほどではなかったように思う。

だが、

練習に対する向き合い方

試合に対する気持ち

ピッチ外での行動

からは、逆に大人が学ばないといけない部分も多かった。

結局そこで行き着く答えは、

この子なら何かやってくれるに違いない

この子に任せて負けたのなら納得いく

という信頼感で、

まさに使いたくなるような選手の典型だった。

これは、パッと見の印象やイメージでは、なかなか掴めない部分で、

過ごした時間と密度の濃さがあるから分かってくるものだと思う。

まとめ

有難いことに、街クラブながら子ども達としっかり向き合える環境がある。

担当学年を持てることで

日々の成長を感じる事もできるし、

色んな変化も見て取れるようになる。

もちろんデメリットもあり、

どんどんその子のイメージが固まっていく

という側面がある。

だが、

もしその子が良い方向に変化しようとしたらその変化に気づくこともできる事を考えれば、

デメリットよりも、信頼関係を築いていけるお互い分かり合える

というメリットの方が大きいのかもしれない。

過ごした時間と密度が濃くなると、

そのコーチにしか分からない温度感というものができてくるように思う。

その温度感「評価」に繋がる事は、ごく自然な事だろう。

参考:「評価のズレ」への対処法~信頼を勝ち取るには~

「愛される選手・応援される選手になりなさい」

とうちのチームの代表は良く言うんだが、

そんな選手を育てるには、

愛情を伝えれるクラブや指導者でなければいけないと思う。

昨日は久々担当を離れる事で、新鮮な気づきを得る事ができた。

たまには、こんな機会も必要だなと思ったところだ。











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ABOUTこの記事をかいた人

筑波大学体育専門学群卒業。大学4年次に【日本一】を経験する。卒業後、地元熊本に帰り、高校保健体育の教員として3年間教育現場に立つ。 その後、現在のソレッソ熊本で指導を始め、現在に至る。ソレッソ熊本で指導を始めておよそ10年間。 その中で培ってきた経験を、ブログという形で発信し、独自の視点で少年サッカーについての考えを述べていきたい。