成長のために必要な「積み重ね」と「きっかけ」

最近、プレーが変化してきたなと感じる子がいる。

その子は、元々身体能力が高く、その能力を活かしながらプレーする子だったが、

身体能力に依存する分、

相手との身体能力に差がプレーに出ていた。

つまり、身体能力で優位に立てれば、圧倒できるが、

身体能力が互角なら消えてしまうという事。

特に、ボールタッチの部分は、改善の余地がたくさんあり、

駆け引きの中でボールを扱えるようになると、

もっと身体能力を活かせるなと思っていた。

その子は、自分が担当している学年の子ではなく、

1つ下のカテゴリーの子。

平日の練習では、人数の都合上、

日によって頑張ってる子、最近良くなったと感じる子を、

自分が見ている1つ上のカテゴリーで一緒に見ている。

その子は、先日の練習試合で良くなったなと感じたので5年生と一緒に練習させてみた。

変化が見えた点

下のカテゴリーのコーチのコートからは、

ボールの置き所

という声が良く聞こえてくる。

自分も、今見てる子達が4年生の時、

ボールの置き所」の改善をトレーニングの中でよく取り組んだ。

参考:体の使い方の理解とボールの置き所を改善する方法

まずは、

ボールの置き所」について、なぜ置き所が重要になってくるのかを理解させながら。

ここの理解がないと、「ボールの置き所」と言っても、

子ども達は、とりあえず止める。

とりあえず運ぶになってしまうはずだ。

良いボールの置き所とは、

相手に奪われない場所」で、

相手の狙いや、プレッシャーのかけ方によって、

変わるとよく伝えていた。

そのためには、

駆け引きも重要になって、

相手の矢印をコントロールする事も必要だし、

相手をよく観る事も必要だし、

良い準備も必要だし、

プレッシャーがある状態、プレッシャーがかかってる状態で変わってくるし、

まぁ詳しく全部は言わないが、

その1つ1つをトレーニングの中で、意識させながら、

参考:少年サッカーにおいてゲームモデルが必要な理由

ボールの置き所」を改善していく。

その子は、普段のトレーニングで「置き所」を意識できるようになってきたのか、

身体能力任せではなくなり、

ボールの置き所」が良くなってきているように感じた。

変化の理由

良くなった理由は、明確。

しっかり、技術的な部分をコーチが整理してくれて、

その子も意識高く取り組んだ結果だろう。

同じトレーニングをしていても、実際、上達の速度に差は出てしまう。

それは、一概には言えず、

身体的な事もあり、理解力もあり、向上心の問題もあるんだが、

意識が変われば、自分なりの成長スピードは、劇的に変わると思う。

そこを逃したくなく、その子を上のカテゴリーの練習に入れてみたんだが、

また、この機会がきっかけになり、さらに成長してくれる事を期待している。

まとめ

彼の成長を見て感じた事をまとめると、

成長していく上で大事な事は、

「積み重ね」「きっかけ」だと思う。

継続的な取り組みにより、少しずつ成長するだろうし、

何かのきっかけが、成長の後押しをしてくれる。

だから、子ども達には、

「積み重ね」の大切さを(ほぼ毎日)伝えるし、

「きっかけ」は、いつも転がってる事を伝え、「きっかけ」を与える事も意識している。

「きっかけ」は、プラスの事ばかりじゃなく、自分自身を見つめ直して欲しいときは、

逆の「きっかけ」を与えたりもする。

もちろん、結果プラスになるように、

フォローをして意識・行動の変化を待つんだが。

子ども達は日々成長してくれてると思う。

その少しずつの成長を見逃さない事で、

「積み重ね」の大切さを感じさせながら、

大きな成長のための「きっかけ」を与えていきたい。

参考:コツコツ積み重ねる事が大切な理由











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ABOUTこの記事をかいた人

筑波大学体育専門学群卒業。大学4年次に【日本一】を経験する。卒業後、地元熊本に帰り、高校保健体育の教員として3年間教育現場に立つ。 その後、現在のソレッソ熊本で指導を始め、現在に至る。ソレッソ熊本で指導を始めておよそ10年間。 その中で培ってきた経験を、ブログという形で発信し、独自の視点で少年サッカーについての考えを述べていきたい。