環境の変化による感覚のズレへの対処法

最近は、子ども達のサッカー環境も劇的に変化し、

天然芝・人工芝でプレーできるのが当たり前のようになってきた。

これは、単純にそういった施設が増えてきた

という事が大きな理由なんだが、

クラブとしても、

できるだけ子ども達に良い環境を与えて、技術的なストレスをなくし成長して欲しい

という思いがある。

公式戦で会場を押さえる際も、

できるだけ天然芝・人工芝のグラウンドを確保できるように努力するし、

通常の練習でさえ、多少コストがかかってもグラウンドの確保を優先する。

うちのクラブでも、平日4回のうち3回は人工芝のグラウンドを確保。

トレーニングをやる中でも、

クレーのグラウンドと人工芝のグラウンドでは、

練習の質に大きな変化が出る事をヒシヒシと感じている。

だから、環境を整えてあげる事は必要。

だが、クレーのグラウンドなどで環境の変化にうまく適応できない子ども達を見ると、

環境の変化をどうコントロールするのか?

が大切だと感じる。

環境の変化によるズレ

昨日の練習は、人工芝のグラウンドだったが、天候は雨。

ボールが滑るように転がり、

しっかりボールを面で捉えないとコントロールミスが起こってしまう。

キックも同じで、しっかりインパクトしないと、きれいに転がってはくれない。

いつもの感覚でやっていたら、その違いに気づくはずだ。

ウォーミングアップは、簡単なスクウェアパス。

最近、精度が上がってきて、コントロール・パスがスムーズだったのがうまくいかない。

技術を習得する時、うまくいかなかったらポイントを意識すると思う。

それが、段々スムーズになり、無意識の自動化に繋がっていくんだが、

そこまでくると、ポイントを意識する事はほとんどない。

参考:技術の習得に必要な2つの要素

精度が上がってきたという事は、ポイントを掴みプレーが自動化されてきてる段階。

だが、環境の変化でポイントがズレたんだろう。

コントロール・パスミスが目立ち、スムーズになるまで、時間がかかった。

変化のコントロール方法

いつもと違う感覚に気付き、修正しようとする子は、

見ていて、細かいところに気を配ってるように見える。

だが、うまくその変化をコントロールできない子は、

いつもと同じ感覚でプレーしようとしてミスを繰り返す。

自分で修正しようとする子に関しては、

そこで考えながら感覚の調整をしてると思うんで良いと思うが、

うまく修正できない子には、

ポイントを伝える。

ポイントと言っても、立ち返るのは基本的な部分。

参考:基礎・基本の徹底

パスなら、しっかり踏み込めているのか?

ボールを捉える部分はどこなのか?

フォームはしっかりしているか?

結局、ちょっとした感覚のズレが、ちょっとしたズレに繋がってるので、

うまくズレをコントロールするには、

うまくいかない時に取り組んでた部分を意識するように伝えるようにしている。

まとめ

このように、環境が変わる事で、

感覚のズレが起こり、うまくいかない事はけっこうありがち。

これが、大事な公式戦であって、

今日は調子が悪かった

で終わってしまえば、話にならない。

だからこそ、環境の変化による感覚のズレを修正できる能力は重要だ。

普段から感覚のみでやってると、修正する時に戻るべき場所がなく、

ミスを繰り返すままになってしまう。

特に、技術に関しては、細かいところから徐々に積み上げていく大切さを感じたところだ。

良い選手は、

安定して力を発揮する事ができる。

参考:一流選手の共通点の根っこを探る

コンディションの問題もあると思うが、

安定して力を発揮するには、修正能力が高い事が必要だ。











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ABOUTこの記事をかいた人

筑波大学体育専門学群卒業。大学4年次に【日本一】を経験する。卒業後、地元熊本に帰り、高校保健体育の教員として3年間教育現場に立つ。 その後、現在のソレッソ熊本で指導を始め、現在に至る。ソレッソ熊本で指導を始めておよそ10年間。 その中で培ってきた経験を、ブログという形で発信し、独自の視点で少年サッカーについての考えを述べていきたい。