個育てに必要な2つの視点~プロサッカー選手との関わりを通して~




このブログは、自分の指導経験の中から感じた事を題材にして書くようにしている。

だから、主に自分が見てるチームの子を見て感じる事が中心になってるんだが、

実は、自分の息子も1年生でサッカーをやっている。

サッカーをやらせたきっかけは、自分がサッカーに今まで関ってきて、

今でも指導者をやってるという事が大きいんだが、

スタンスとしては、楽しくなかったら辞めてもいいよ。

でも、頑張るなら一生懸命やりなさい、

という程度。

そんなスタンスのせいか、今まで親の満足するほどはスイッチが入らず、

時には(いや、大分かな笑)イライラする事もあったが、

ようやく、試合などでも頑張ろうとしてるなという姿が見えるようになってきた。

まぁそんな感じで、なるべく干渉せず指導者というより、

親として接する事を心がけてるんだが、

そんな息子が、サッカー始めて2年くらい(??)でようやく初得点。

我が子の事は、今までこのブログで書く事はなかったんだが、

この初得点に、2つの気付きがあったんで、書いてみようと思う。

本人の意志を動かすきっかけ

このブログでも何度も紹介してるが、

我が子がサッカーに少し向き合えるようになったのは、

大起(サガン鳥栖)の存在が大きい。

参考:松岡大起という男~夢を実現させたのは必然だった~

おそらく本人は、まだ大起がプロとして活躍してる凄さなどは十分に分かってないはずなんだが、

テレビに映る姿を見て、少しは

この近所のお兄ちゃんサッカーが上手いんだな

くらいは分かってるように思う。

そんな近所のお兄ちゃんだが、先日帰省してくれた際も、

顔を出してくれて、息子と遊んでくれた。

なかなか試合を生で見る機会がなく、一度は試合を見に連れて行きたいと思ってたが、

その帰省の1週間後、たまたま試合を見に行く事ができた。

それが、先日の仙台戦。

きっと、その生で見る大起君が、息子にとって物凄く大きく目に映ったんだろう。

それから、

大起君みたいなる

サッカー選手になって大起君みたいにテレビに出る

と言い始めた。

今まで、遊び程度のサッカーで、何度か一生懸命やらないなら辞めたら??

とも言った事もあったんだが、

いくら話をしようが、本人のスイッチが入らなければ変わらないものが、

やっと変わってきたように感じる。

プロサッカー選手は、夢を与える存在と言うが、

息子を見ながら、それをつくづく感じてしまった。

参考:プロサッカー選手が与えてくれる「夢」~サガン鳥栖観戦記~

やはり、周りが何と言おうが、本人が意思を持たなければ、意味がない。

強制的にやらせてたら、もっとやってたのかもしれないが、

それをやらせてなかった分、本人の意志が大事という事を感じてるところだ。

きっかけは、どこにあるか分からないが、

指導者としては、

そのきっかけをどうやって探してあげて、

どうやって意思を動かしてあげるのかを考えなければいけない事を

教えられた気がする。

成功体験を見逃さない目

あと1つは、初得点について。

得点を決める事は、ある子にとっては、当たり前の事なんだろうが、

ある子にとっては、すごく難しいもの。

当たり前の基準は、子ども達それぞれにとって違うという事だ。

という事は、当然、得点を決めるという事以外にもそんな場面はたくさん存在し、

その1つ1つの成功体験が、それぞれの子ども達の何かのきっかけになってるはずだ。

初得点を決めた息子は嬉しそうだった。

今までサッカーの試合が苦手だったのが、

家に帰ると、

次はいつ試合??

と言って、楽しみにしていた。

成功体験とは、小さいものから大きいものまであり、

少し手の届かないくらいの目標を達成した方が、

次に進むきっかけを作るには、

息子の様子を見ると、より効果的とは思うが、

その大きさは、本人にしか分からないもの。

という事は、

指導者目線では小さな成功体験も、

実は、本人にとっては、大きな成功体験という事もありえる。

指導者としてという事を考えると、

指導者にとっては小さな成功体験と感じる事でも、

その子にとって何かのきっかけになるかもしれないという姿勢を持ち、

小さな成功体験を見逃さない目が必要なんじゃないかと感じたところだ。

まとめ

この話には、あと1つエピソードがあるんだが、

初得点を決めた後、嬉しくなった息子は、

報告をしたい

と言う。

もちろん、それは、お母さんであったり(嫁さんは、都合で点を取った試合は見てなかった)じいちゃん・ばあちゃん。

それに加えて、

大起君にも報告書したい

と言う。

それくらい、息子にとっては、サッカーと大起には大きな結び付けがあるという事。

これから先、サッカーをやっていく中で、どんどんその存在感は大きくなっていくだろう。

また、大起に動画をつけて報告したが、

おめでとうと言ってくれという事と、

Jリーグで初得点できるように頑張る。もっともっと頑張る

と力強い返信がきた。

大起にとって、息子の初得点がどう映ったかは分からないが、

プロサッカー選手として、応援してくれる人がいるという事は、

当たり前の事じゃなく、大きな支えになると彼なら感じたはずだ。

指導者として、親として、我が子を見る事は難しい。

実際、初得点を見た時、感情が動いた。

だが、預からせてもらっている親の視点に立つ事も学べている気がする。

個育てをするには、子育ての気持ちがないといけないと感じてるところだ。

参考:サッカーの楽しさを引き出す事の難しさ

 











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    ABOUTこの記事をかいた人

    筑波大学体育専門学群卒業。大学4年次に【日本一】を経験する。卒業後、地元熊本に帰り、高校保健体育の教員として3年間教育現場に立つ。 その後、現在のソレッソ熊本で指導を始め、現在に至る。ソレッソ熊本で指導を始めておよそ10年間。 その中で培ってきた経験を、ブログという形で発信し、独自の視点で少年サッカーについての考えを述べていきたい。