トレーニングを成立させるための空気感




トレーニングを充実したものにするために大事なのが、

子ども達の空気感を感じる事。

表現しづらくて申し訳ないんだが、

今日の子ども達は乗ってるぞ!!

なんか今日は、集中していないな。。。

など、トレーニングをしていく中で感じたものが

そのままトレーニングが終わった後の充実感に繋がる。

おそらく、子ども達も同じ気持ちだろう。

指導者は、指導者目線で子ども達の空気感を感じ、

子ども達は、子ども達の目線で指導者の空気感を感じる。

この言葉で表現しづらい空気感を、

しっかり子ども達と共有するにはどうしたらいいんだろうか??

良い空気感は子ども達だけでは作れない

本当は、そうあるべきではないと思いつつも、

やはり、トレーニングの主導権は指導者が握っていると思う。

それは、支配的という意味ではなく、

指導者のトレーニングに向かう姿を、どうしても、

子ども達は、子ども達なりに感じながら、トレーニングに取り組む。

スタート段階で、ある程度その空気感は決まっていて、

スタートする時に指導者が子ども達に違和感を感じさせるような

雰囲気を出していては、スタート段階からトレーニングにつまづいてしまう。

子ども達にとっては、自分のためのトレーニング。

しっかり気持ちを作って、課題を持って取り組むのは

当たり前なんだろうが、

トレーニングをするピッチには、必ず指導者が存在していて、

そこを子ども達任せにしていては、ピッチの中の

空気感を良い方向に作り上げていく事はできない。

むしろ、気持ちを作って、課題を持ってトレーニングができるように

「自立」を促すのが指導者の役割じゃないかとも思う。

成長のために必要な「管理」と「主体性」のバランス

空気感を共有するための工夫

大体、練習は夕方から。

子ども達は、学校を終え、家に帰り、宿題する・ゆっくりするなどしながら、やっと練習場に着く。

当然、学校での出来事や、家に帰ってから練習までの間の出来事の中で、

心が落ち着かず、不安定のまま練習にくる事もある。

そんな気持ちでは、練習にならないので、

練習が始まる時には、練習モードに気持ちを切り替えなくてはいけない。

結局、一人だろうが、数人だろうが、練習に対するモードチェンジができてなければ、

全体としていい空気感は保てない。

練習が始まる前には、課題・テーマを共有し、練習モードの空気に切り替える事が大切だ。

参考:成長するための最低条件となる力~「没頭力」を身に付けろ~

また、練習途中でも集中力が切れ、段々と空気感が悪くなる事がある。

練習途中で気を付けないといけないのは、目を行き届かせておく事。

子ども達も、油断しているわけじゃないんだろうが、

指導者の目が届いてない時に雰囲気が緩みがちになる。

もしかしたら、

どーせ、見てくれないんだ

という諦めなのかもしれない。

そんな空気を作ってしまっては、トレーニングを成立させるどころか、

子ども達をコントロールしようとする事で精一杯になってしまう。

目配りと、気配りをしながら、

子ども達全体を気にかけておく事が必要だ。

参考:サッカーレベルの格差をコントロールするためのポイントと考え方

なるべく、名前を呼ぶようにしているが、

練習中に名前を呼んでもらえるだけで、子ども達は、集中力を保てるはずだ。

まとめ

空気感というのは曖昧な表現だが、

この感覚を掴めてないと、子ども達との間に信頼関係は芽生えてこない。

指導者が主導権を握り、支配的になってはいけないし、

子ども達が主導権を握り、指導者の尊厳がなくなってもいけない。

大人と子どもの間で、歩み寄るという表現が適切かどうかは分からないが、

しっかりした線引きの中で、互いがチームの仲間として、

目標に向かう空気感を作っていく必要があるだろう。

いつもいい空気感を維持できると、それだけでチームの雰囲気は良くなり、

トレーニングに活気と向上心が生まれる。

指導者と選手は、大人と子どもの間柄なんだが、クラブの中では、

同じ仲間として進んでいける関係性を保って、互いに良い空気感を作り出す努力が必要だ。











クリックをお願いします!!

ブログランキング・にほんブログ村へ

にほんブログ村


少年サッカーランキング

関連記事



サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法

池上正 小学館 2008年01月28日
売り上げランキング :

by ヨメレバ

少年サッカーは9割親で決まる

島沢優子/池上正 カンゼン 2014年06月
売り上げランキング :

by ヨメレバ

はてブてシェアをお願いします!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

筑波大学体育専門学群卒業。大学4年次に【日本一】を経験する。卒業後、地元熊本に帰り、高校保健体育の教員として3年間教育現場に立つ。 その後、現在のソレッソ熊本で指導を始め、現在に至る。ソレッソ熊本で指導を始めておよそ10年間。 その中で培ってきた経験を、ブログという形で発信し、独自の視点で少年サッカーについての考えを述べていきたい。