集団心理が及ぼすピッチ内・外への影響~それぞれがリーダーに~




子ども達の性格はそれぞれで、発達段階の途中にある事もあり、

精神的に成熟してきてる子、幼い子の差が激しい。

この集団が動く時には、集団心理が大きく関わり、

精神的に成熟してくる子が増えるにつれて、集団としてのまとまりが出てくる。

逆に言うと、個の精神的な成熟を促す事ができなければ、

子ども達はどんどん楽な方に流れてしまい、

集団としてのまとまりを失っていくという事だ。

集団をマネジメントするには、集団の中の自分はどうあるべきか?

という意識を持たせる事が大切である。

リーダーの存在

ものすごく求心力のあるリーダーが子ども達の中から出てきてくれるのが理想だが、

集団の中に入ってしまうと、いくらしっかりした子でも、

全員をコントロールする事は難しい。

だから、

それぞれがリーダーなんだ!

という事を常に言うようにしている。

そして、自分の行動に責任を持たせるようにすると、

少しは自覚が生まれてくるようになる。

それでも、子ども達。

少し、雰囲気が緩くなったりするとすぐに失敗をおかしてしまう。

結局は、自主性を育てないと、集団はうまく機能しないので、

自分(指導者)がリーダーになる必要はないんだが、

行動を見守るくらいの手綱は、いつも握るようにして、

方向性だけでも示してあげないと、

「自由」「規律」のバランスが取れなくなってしまう。

参考:「自由」と「規律」

それぞれが、自主性を持てるようになり、

それぞれが集団のリーダーとして行動できるようになる事が理想だ。

リーダーは集団に1人だけ存在するのではなく、

みんながリーダーという意識を持たせる事が必要である。

集団心理が及ぼす行動の変化

そうやって、一人一人がリーダーの意識を持てるようになり、

少しずつ意識が変わる子が出てき始めると、

集団としてのまとまりが徐々にうまれてくる。

子ども達も、良い事、悪い事の分別くらいは元々持ってるはずで、

良くも悪くも、集団心理の働きで、

行動の良し悪しが左右されてしまう。

やってはいけない事に関しては、

やっていいかもの心理状態から、

やってはいけないんだという心理状態に。

やらないといけない事に関しては、

やらなくていいかもの心理状態から、

やらなければいけないの心理状態に変化し出すと、

その影響は必ずピッチ内のプレーに跳ね返ってくる。

サボってもいいところを、もうひと頑張りできるようになる。

そうなれば、

チームは上手い・下手は別として、強い力を生み出せるようになるはずだ。

参考:合宿におけるチームビルディングの大切さ

まとめ

ピッチ内とピッチ外は繋がっているというのはよく言われているが、

実際に、集団としてピッチ外の行動に問題がない時は、

チーム状態は良いように感じる。

ピッチ外の行動がピッチ内の自立に繋がる理由

おそらく、責任感が生まれ、

ピッチ内のプレーの「決断」という部分に影響を及ぼしているのだろう。

サッカーは面白いもので、優れた個が8人気そろっても、

気持ちがバラバラでそれぞれが好き勝手にプレーしていては、

チームとしてうまく戦う事ができない。

逆に、優れた個が揃わなくても、それぞれが持てる力を責任を持って発揮できれば、

チームとしてしっかり戦う事ができてしまう。

という事は、個の成長あってこそなんだが、

プラス集団としての成長がなければ、強いチームにはなっていかないという事だ。

何だか、がんじがらめのイメージがつきそうだが、決してそうではない。

かと言って、ルーズに楽しめばいいって事でもない。

大事なのは、メリハリを持った行動ができるように、

子どもらしさを持ちつつも、大人の階段を少しずつ登らせないといけないという事だ。











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ABOUTこの記事をかいた人

筑波大学体育専門学群卒業。大学4年次に【日本一】を経験する。卒業後、地元熊本に帰り、高校保健体育の教員として3年間教育現場に立つ。 その後、現在のソレッソ熊本で指導を始め、現在に至る。ソレッソ熊本で指導を始めておよそ10年間。 その中で培ってきた経験を、ブログという形で発信し、独自の視点で少年サッカーについての考えを述べていきたい。