個育てとチーム作りの難しさ




子ども達のサッカーの試合は、けっこう単純で、

守れる個がいる。

ゲームを作れる個がいる。

点を決めれる個がいる。

この3人がいれば、勝利に導きやすい。

もっと極端な言い方をすれば、

守れる個・点を決めれる個がいれば十分という事もある。

それもそのはず、8人制のサッカーにおいて、

フィールドプレーヤーの7枚のうち3枚が軸になる個であれば、

約半分がキープレーヤー。

この割合はかなり高い。

だから??

という話になりそうだが、

その個に頼るだけのサッカーをしてまで勝たないといけないのか?

という問題にブチ当たる。

個を育てる(個育て)の意味

ここで大事になるのが、

個を育てる(個育て)意味

をきちんと言語化して自分の中に持ってるかどうかという事。

参考:脳をフル活用する事のすすめ~「言語化」と「論理的思考」~

例えば、ある人は、

その子の個性を最大限に引き出す。

というかもしれない。

これは、良い答えのように聞こえるが、浅い。

育成年代においては、個の力だけを磨くのが正解ではなく、

子ども達の将来のベースをきちんと作ってあげなければいけないわけで、

ざっくりした部分での言語化は危うい方向に子ども達を導いてしまう。

かと言って、明確な答えがあるわけではない。

これをやればプロになれる

という完璧なメソッドは存在しない。

答えは、指導者の中にあれば良いんだが、

子ども達の成長のため

という想いがそこになければいけない。

チームの存在

子ども達は、サッカーができる環境に身を置くために、

チームに在籍する。

チームの存在は、子ども達の成長において切っても切れない関係である。

だが、

チームの勝利のために子ども達がいるのか、

子ども達の成長のためにチームが存在するするのかで、

チームと子ども達の関係性は大きく変わってくる。

多くの指導者やチームが思ってる事は、

子ども達の成長のためにチームが存在する。

こっちの方で間違いないと思うし、そうでなければいけない。

だが、

チームの勝利を大きく謳う事で、勘違いが起こる事がある。

それは、育成じゃない

それは、勝利至上主義だ

というのが、この手の勘違いが生む誹謗・抽象の言葉。

参考:勝利至上主義論に見えるギャップ

チームの勝利を謳うのは、チームの勝利が目的ではあるんだが、

本質は、

子ども達の成長のため(モチベーション・目標管理)の手段的な意味合いの方が強かったりする。

参考:結果に対する成長の考え方~結果を現象として捉える~

まとめ

気にしていてもしょうがないんだが、bbsなんかを見ると、

根も葉もない噂話や、間違った解釈がされてたりする事が多々ある。

参考:少年サッカー掲示板(bbs)の正しい活用方法

SNSなんかもそう。

発信が何かの改善に役だったりすればいいんだが、

そんな事発信したら損しかないような発信も目にしてしまう。

個を育てるとはどういう事か?

そのために、チームの存在はどうあるべきか?

これは、指導者が考えなければいけない事。

では、子ども達を取り巻く大人達は、子ども達の成長のために何をすべきだろうか?

指導者をやってて感じる一番の難しさは、

個を育てながら、チーム作りもしっかりやっていかなければいけない事。

個育てとチーム作りを学ぶろぐ

がこのブログのテーマだが、追い求めてもこれといった完璧な答えは出ないと思う。

だが、その出ないであろう答えを探し続けるのが楽しさだったりする。

こんな想いを持った指導者はきっと多いはずだ。

できれば、そっと見守ってくれる大人が周りにいてくれると心強いなと思っている。











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ABOUTこの記事をかいた人

筑波大学体育専門学群卒業。大学4年次に【日本一】を経験する。卒業後、地元熊本に帰り、高校保健体育の教員として3年間教育現場に立つ。 その後、現在のソレッソ熊本で指導を始め、現在に至る。ソレッソ熊本で指導を始めておよそ10年間。 その中で培ってきた経験を、ブログという形で発信し、独自の視点で少年サッカーについての考えを述べていきたい。