読書するのが好きなんだが、
子ども達にも、指導者の方にもぜひ読書を勧めたいと思う。
自分が良く読むのは、やはりサッカー関係。
サッカー選手の本だったり、
監督・コーチが書いてる指導書だったり。
読書は、想像力を働かせると言うが、
それプラス、
サッカー選手や監督・コーチの追体験ができるのが魅力と思ってる。
小さい頃も本を良く読んでて、
あの選手が⚪⚪と書いてた。
なら、チャレンジしよう!
みたいな感じで、頭の中で追体験した後、実体験にうつしたりしていた。
その中で、
これは納得だ。
やっぱりプロはすごいな。
みたいな感じで、色んな感覚を楽しんでた気がする。

それぞれの視点から学ぶ
指導者をやり始めて、やっと選手の視点が見えるようになってきた。
子ども達も監督・コーチが書いてる本を読んでみるといい。
指導者は、こう考えてるんだ。
そんな選手が必要なんだ。
チームで闘うには、自分勝手じゃいけないな。。。
など、色んな発見があると思う。
逆に、
指導者も選手の本を読む事で、
指導者としての大切な資質を、新たに発見できるかもしれない。
実体験に勝る事はないと思うが、
それぞれの視点を本の中で追体験してみる事で、
見える景色も変わってくる。
一方からでは見えなかったのが、視点を変える事で見えてくる事もある。
つまりそれは、
考え方の幅が広がるという事。
チーム作りをする上で必要な3つの事~全日テクニカルレポートから考える~
実体験するにしても、
絶対に知識量や考えの幅は、多かったり、広かったりした方がいいはず。
ノープランで旅行に行くより、(個人によって違うかもしれないが)
下調べした方がワクワク感が出るし、行った先で感じるものが多いのと同じだ。
追体験だけで終わらない
せっかく読書するならという事で、これは言っておきたい。
読んだらその気にさせるというのも読書の力。
追体験する事で、あたかも自分がその世界に入ってしまったような感覚になり、
それで満足して終わってしまう事がある。
読書する事は、インプット。
しっかりインプットしたら、アウトプットしないと自分の力に変わる事はない。
子ども達なら、ノートに書き出して、部屋の壁に飾ったり、
実際のグラウンドで試したりする。
指導者なら、ブログを書いたりツイートしたりするのもいいだろう。
アクションを何かしら起こす事が大切だ。
一番は、やはりグラウンドの上で、実体験する事だと思うが。。。
最近、ドイツでは、
サッカーのフィジカル的限界値は来てて、変えれるのは、頭の中だ。
と言われている。
これは、
子ども達にフィジカル的限界値はきてないにしても、
いずれフィジカルだけじゃ闘えないよ!
という警告と捉えていい。
フィジカル差があるジュニア期から、フィジカルに頼らず、
頭のトレーニングも積み重ねる事が、将来頭を使える選手になる唯一の方法だ。
まとめ
本を読むのは、本当に好きじゃないときついと思う。
動画の方がインプットには簡単なんだろうが、
動画よりも読書の方が想像力を膨らませてくれると思う。
頭を使う部分(脳を刺激する事)が多いという事。
読書も習慣化してしまえば、本を読むことが楽しくなる。
と言っても、
本はそこそこの値段もするし、何冊も買えるものではない。
そこで、お勧めなのが、
AmazonKindle
自分は、このサービスのおかげで1ヶ月に最低10冊くらいは読めてる。
追体験と実体験。
インプットとアウトプット。
考える事が増えると、新たな可能性も広がってくるはずだ。
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