質問によるイメージの共有と創造力の育て方

⚪⚪のゲーム見てどう思った??

子ども達によく聞く。

自分が見てる子ども達は、主に5年生。

激しい試合もだった

キック力があった

答えが浅い。。。

前半は⚪⚪のペース。後半は、⚪⚪のペース

攻守の切り替えが早かった

まぁ、せいぜい最初のうちは聞けてこのくらい。

だが、こういった質問をして、色んなゲームについて、

コーチは、⚪⚪と思った

と色んなゲームを子ども達と共有していく事を繰り返していくと、

段々子ども達の答えは変わってくる。

中盤の攻防が激しく、お互いこぼれ玉の拾い合いに必死で、こぼれ玉を拾えた方にチャンスが多かった

これは、あるゲームの感想を聞いた時、

実際に子ども達の中から出た感想。

ここまで答える事ができる子は、

実際のプレーも創造力に溢れている。

同じゲームを見てる

という条件があり、しょっちゅう聞く事はできないが、

例えば、

日本代表の試合自チームの公式戦なんかは、全員見てる事が多いので、

質問し、ゲームの中身について共有する事をお勧めする。

イメージを共有する事の大切さ

質問する事に対する子ども達の答えがどうであるか?

というのは、

子ども達のイメージを理解するのには、とても良い。

実は、これは物凄く大切で、

あるゲームを見て、

全然つまらなかった

と思う子もいれば、

見応えがあった

と思う子だっている。

それぞれの答えは否定しない。

ただ、

そのイメージ=その子のサッカーの捉え方

という事になるから、

自分の感想を伝えつつ、サッカーのイメージを共有していかないといけない。

これは、一見すると

価値観の押しつけ

のように思われるかもしれないが、

決してそうではない。

色んな見方があっていいと思うが、

ゲームの中の何をどう捉えるか?

があまりにもズレていたら、

トレーニングを一緒に作りあげていく事はできない。

細かい部分を切り取れば、解釈の仕方は様々だ。

その創造力を潰しちゃいけない。

だが、大枠のサッカーの捉え方は、ベクトルを同じにする必要がある。

せめて、

ゲームを見ての良し悪しの感性だけは、合わせていかないと、

下手すれば、

信頼関係の構築にも影響が出てくる。

参考:実力を発揮するための信頼関係の構築

質問する上で大切な事

ここで、すごく難しい部分がある。

毎回自分の感想を伝えると、

自然と子ども達が、自分(コーチ)の答えに寄せてくる

ようになるという事だ。

この、質問する事には、

イメージを共有する事の他に、

創造力を掻き立てる

という効果も期待している。

ゲームの全体像を理解しながら、

自分だったらこうする

こうプレーすれば良くなる

という所までイメージを膨らませて欲しいからだ。

だから、

・子ども達の感想を否定する事は絶対しない

・どんな意見も尊重する(受け入れる)

この2点については、強く意識している。

そうすれば、

ベクトルを徐々に合わせつつ、

信頼関係を構築していく事ができるだろう。

参考:サッカーが上手くなるための大切なスキル~思考の整理とコミュニケーション能力~

まとめ

個人差は当然ながらあるんだが、

冒頭でも述べたように、積み重ねる事で、

より具体的なイメージを引き出してあげれるようになる。

この効果は絶大!!

子ども達には、

心(メンタル)、技(技術)、体(フィジカル)の他に、

頭(思考力)が大切だとよく言う。

それは、

トレーニングの中で、課題に向き合った時、

それが何であれ、

頭(思考力)の改善をまずやらないといけないと思ってるから。

考えるサッカーには、基準の設定と日常の意識づけが必要

実際に、

頭(思考力)を改善するだけでクリアになる課題もたくさんあるし、

頭(思考力)を改善しなければ、

結局は、子ども達はただの受け身になってしまう。

子ども達には、

ピッチの上で「自立」して欲しいと強く願っている。

創造力豊かで、たくさんのイメージの引き出しを持ち、

しっかりと自分で決断できるような「自立」したプレーヤーに。

質問する事には、こんな力を育てる力があると思っている。

ぜひ試してみてはいかがですか??

「質問力」を鍛える事で得られる2つのメリット











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ABOUTこの記事をかいた人

筑波大学体育専門学群卒業。大学4年次に【日本一】を経験する。卒業後、地元熊本に帰り、高校保健体育の教員として3年間教育現場に立つ。 その後、現在のソレッソ熊本で指導を始め、現在に至る。ソレッソ熊本で指導を始めておよそ10年間。 その中で培ってきた経験を、ブログという形で発信し、独自の視点で少年サッカーについての考えを述べていきたい。