「質問力」を鍛える事で得られる2つのメリット

子ども達は、質問が大好き。

次の練習何ですか?

ボール取られたら守備しますか?

ゴールはゴロですか?

トイレ行ってもいいですか?(笑)

こっちの説明が、不明確で質問してくる事もあれば、

もう言っただろ!という事もある。

トイレ行ってもいいですか?

なんて、それ聞く事か??

というくらいの質問。

けど、しっかり考える事ができてるなと思う子は、

「それ、いい質問だ!!」

と思わず言ってしまうような事を質問してくる。

この差は、「質問力」の差。

この「質問力」によって、

・コミュニケーションが円滑になる。

・考える力が身に付く

2つのメリットがあると思う。

「質問力」を鍛えてコミュニケーションを円滑にする

質問するという事は、

分からないから知りたい。

相手の答えを引き出したい。

この2つの理由があると思う。

そのためには、相手としっかりコミュニケーションを取れなければいけない。

コミュニケーションを取るには、聞き上手であり、話上手である事が必要。

つまり、相手の視点に立つ事が少なからず必要である。

何も考えずに、質問をしていては、

コミュニケーションは成立せず、

話が一方向からの投げっぱなしになったり、

脱線して会話が成立しないという事が起こりうる。

コミュニケーションを円滑にするためには、

「質問力」を鍛える事が必要である。

という事が言える。

「質問力」を鍛えて考える力を身に付ける

質問をする事が悪い事ではない。

だが、何も考えずに質問ばかりしていると考える力は育たない。

答えをすぐに求めてしまうからだ。

練習内容についても色々質問を受けるが、

そこは自分で考える事ができる

という質問が山ほどある。

考えて質問していない証拠だ。

これを全て素直に答えていては、子ども達は、考える事を放棄してしまう。

この考える事の放棄は、ピッチ上でのプレーに大きく影響を及ぼす。

「質問力」を鍛えて、考える力を養わせる事が必要だ。

「質問力」を鍛える上での指導者の態度

では、どうやって「質問力」を身に付けさせるのか?

自分が意識してる事は、

・その質問を子ども達がなぜしてきたのかを理解する(子ども達の視点に立つ)

・必要情報は漏れないようにする

・全て答えを言い切らない(質問する余地を残す)

この3点だ。

子ども達の視点に立てずに、難しい事ばかり言っていては(言ってるかもしれないが。。。)、

答えを引き出すというゴールにたどり着かない。

自分の感覚だけで話さないようにしないと、

こちらが考えさせたい部分に子ども達の意識が向くことはない。

また、導入部分でも述べたが、

こちらの説明が不十分・不明確で子ども達が質問してくる場合もある。

必要情報はしっかり与えながらも、答えは言い切らないようにし、

子ども達が考えて質問する余地を残しておかないといけない。

これは、難しく聞こえるようだが簡単な事。

トレーニングのルールをきちんと説明し、テーマも明確にしながらも、

起こりそうな現象については、わざと触れずにしておくという事だ。

まとめ

ここで、難しくなるのは、

「質問力」=「考えて質問する力」

と定義してしまい、

考えて質問しないと質問はダメだぞ

っていう雰囲気を見せてしまう事。

自分への戒めも兼ねて・・・。

質問攻めにあうと、

そんなのは考えれば分かる」って突き放してしまう事がある。

まぁ、それくらいどうでもいい質問なんだが。

だとしても、そんな雰囲気をつくったらいけない。

質問できるほど、良好な信頼関係が築けてると思うし、

質問して、反応を感じて、そのやり取りの中で、

自然と「質問力」が育まれると思うからだ。

また、「質問力」を鍛える事で、自分への「質問力」がついてくる。

そうして、自分自身を俯瞰して見れるようになれば、

目標・課題へのアプローチの仕方も変わるはずだ。

気軽に質問できる関係性と、しっかり考えて質問させる

というバランス取りを指導者はしないといけない。

凄く難しいが、子ども達を育てるのは、それだけやりがいがあるって事なんだと思う。

参考:サッカーが上手くなるための大切なスキル~思考の整理とコミュニケーション能力~

共通言語を持つ事とコミュニケーション能力の必要性

個とチームが成長するために~コミュニケーション能力の必要性~

非公式的なコミュニケーションがチームに及ぼす影響











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ABOUTこの記事をかいた人

筑波大学体育専門学群卒業。大学4年次に【日本一】を経験する。卒業後、地元熊本に帰り、高校保健体育の教員として3年間教育現場に立つ。 その後、現在のソレッソ熊本で指導を始め、現在に至る。ソレッソ熊本で指導を始めておよそ10年間。 その中で培ってきた経験を、ブログという形で発信し、独自の視点で少年サッカーについての考えを述べていきたい。