非公式的なコミュニケーションがチームに及ぼす影響




指導者と子ども達の間に強い信頼関係ができると、個の成長速度は上がっていくし、

チームとしても強くなっていく。

信頼関係を築いていくのに必要なのが、コミュニケーション。

参考:実力を発揮するための信頼関係の構築

この、コミュニケーションについて、卒論書くときに調べた事をちょうど思い出した。

卒論のテーマは、

組織の規模をめぐる問題が部員の意識構造に及ぼす影響

というものだったんだが、結論から言うと、

組織の規模が大きくなって、諸問題が出てきたとしても、

・我々意識を持つ事(持てる工夫をする事)

・目標を細分化する事

・非公式的なコミュニケーションを増やす事

で、組織としての大きな目標は達成に向かうというものであった。

組織(チーム)の中でのコミュニケーションの種類について

組織の中で行われるコミュニケーションには、

・公式的なコミュニケーション

・非公式的なコミュニケーション

がある。

ここでいう組織とは、チームという事。

チーム内の公式的なコミュニケーションには、

・挨拶

・予定の確認

・練習道具の準備についての指示

・技術的な問題や、メンタルの問題など、直接的にサッカーが上手くなるために必要な会話

などがあり、非公式的コミュニケーションには、

・練習前・練習後の会話

・遠征での移動中の会話

・遠征での食事の時の会話

などがある。

公式的なコミュニケーションは、形式的な場合が多いが、

非公式的なコミュニケーションは、非形式的な場合が多い。

指導者は、同じ目線でありながらも、

子ども達から尊敬されるような存在じゃないといけないと思う。

組織(チーム)を動かす上で、指導者はリーダーのようなもの。

リーダーを中心としながら、健全なコミュニケーションが生まれる組織は、

うまく集団としてまとまる。

その中で、大切になるのが、

非公式的なコミュニケーションをどれだけとれるかという事。

公式的なコミュニケーションよりも非公式的なコミュニケーションをどれだけとれるかが、

信頼関係の構築と、組織(チーム)のまとまり感に繋がっていく。

どのようなコミュニケーションを意識すべきか?

非公式的なコミュニケーションは、主にピッチ外での会話という事になる。

ここで、意識して欲しい事は、

メリハリをつける事。

子ども達と同じ目線に立つ事を意識すべきだが、

指導者と子ども達(選手)の間には、一定のラインがないといけない。

このラインが曖昧になってしまうと、お互いが馴れ合いの関係になってしまい、

コミュニケーションがうまく取れなくなってしまう。

その上で、コミュニケーションを意識する場合、

非公式的なコミュニケーションでは、

できるだけ、子ども達がリラックスして、素の自分を見せれるような、

雰囲気づくりをしてあげる事が必要だ。

公式的なコミュニケーションでは、ある程度の厳しさと、真剣さが大切になるが、

非公式的なコミュニケーションでは、ユーモアと笑いが必要になる。

締める部分と、リラックスするメリハリがあって始めて、

どちらのコミュニケーションも健全化が図られる。

まとめ

コミュニケーションを取っていく上で、

指導者として大切な部分は、

人間味を見せる事がどれだけできるかという事だ。

いつも壁を作っててはいけないし、いつも馴れ合いになってはいけない。

一定のラインを保ちつつも、そのラインを上げたり下げたりする事で、

人間味はより子ども達に伝わっていく。

人間味と逆行するようだが、ある意味、

役者として演じながらコミュニケーションを取っていく事が必要だと思っている。

また、非公式的なコミュニケーションをどれだけ取れるかが、

信頼関係の構築を大きく左右する。

より人間味を見せるのに、メリハリが必要であり、

その人間味を見せる手段が非公式的なコミュニケーションの質という事になる。

コミュニケーションがうまくいくと、練習の雰囲気にもメリハリが生まれ、

自ずとチームのまとまりは強くなる。

それが、そのまま個の成長に繋がっていく。

技術の修得・チーム作りをしていく上で、

健全なコミュニケーションは、大切なツールになるはずだ。

参考:個とチームが成長するために~コミュニケーション能力の必要性~

共通言語を持つ事とコミュニケーション能力の必要性

サッカーが上手くなるための大切なスキル~思考の整理とコミュニケーション能力~











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ABOUTこの記事をかいた人

筑波大学体育専門学群卒業。大学4年次に【日本一】を経験する。卒業後、地元熊本に帰り、高校保健体育の教員として3年間教育現場に立つ。 その後、現在のソレッソ熊本で指導を始め、現在に至る。ソレッソ熊本で指導を始めておよそ10年間。 その中で培ってきた経験を、ブログという形で発信し、独自の視点で少年サッカーについての考えを述べていきたい。