「ドラマみたいな幕切れ」を引き起こすストーリーの積み重ね

UEFAチャンピオンズリーグ準決勝2ndレグの

リヴァプール対バルセロナ。

1stレグを3対0と大勝したバルセロナが圧倒的に有利な中、

リヴァプールが奇跡の逆転劇で決勝進出を決めた。

この結果から、

諦めない気持ち

ゲーム展開を読む力

ゲームの流れによるメンタルの動向

など、様々な事を感じ取る事ができるが、

少年サッカーの指導に携わってる中で、良くも悪くも、

このような「ドラマみたいな幕切れ」を体験した事が何度かある。

それを引き起こさせるのは、偶然じゃなく、必然だ。

この事を踏まえて、

なぜ「ドラマみたいな幕切れ」が起こるか?

について考えてみたい。

ドラマみたいな幕切れには、ストーリーがある

幕切れというのは、いわゆる結果の事。

結果が出る前には、必ず何かのきっかけや、出来事があってその積み重ねが

結果に繋がっていく。

みんなの想定範囲内、または大きく想定範囲を外れない限り、

それを受け入れ当然の事実(当たり前・まぁしょうがない)として受け入れられるものが、

想定の範囲を大きく逸脱した途端に

「ドラマみたいな幕切れ」に感じたり、「奇跡」のように感じたりする。

結果ばかりに気が向いてしまうと、その結果を引き起こしたであろうストーリーの積み重ねが見えなくなってしまう。

それは、

絶対無理なボールであっても諦めずに追い続けた事

最後まで勝ちを信じ続けた事

などの積み重ねが、結果に影響してるはずなんだが、

ゲーム中になかなかその事実に気づくことが難しい。

良い方に結果が転ぶ時は、無我夢中でがむしゃらになって気づかない事が多く、

悪い方に転ぶ時は、大きな油断があって気づかない事が多い。

だが、ゲームが終わった後しっかり振り返ってみると、

色んな場面を切り取って要因を探ると思う。

その場面・場面が一つのストーリーである。

結果は、全て偶然じゃなく、必然という態度をもっていなくてはいけない。

ストーリーをさらに深める

その試合だけを切り取って色んな事が起こるほどサッカーは簡単ではない。

結局は、積み重ねの大切さは、そのゲーム単発にある事じゃなく、

日常の積み重ねにある。

もちろん、その試合におけるモチベーションは、

ゲームの結果を大きく左右するんだが、

もっと大切なのは、日常のストーリーをどれだけ濃く作り上げているかだ。

これが、分かっているんだが難しい。

自分を強く持っていなくてはいけないし、目標設定も明確でなければいけない。

まだまだ、あげればキリがないほど。

だが、それくらい高い意識をもって日常を送れないと濃いストーリーは作れない。

日常のストーリーを深めながら、いざゲームの時に、

全力を出し切ることができる

この姿勢が大切だ。

ピッチ外とピッチ内が繋がっているように、

日常と本番も繋がっている。

常に、ストーリーを深める努力を怠らないようにしなければいけない。

まとめ

少年サッカーにおいては、プロの世界に比べて、

「ドラマみたいな幕切れ」が多いように感じる。

それは、子ども達の心がまだまだ未熟であるから。

もしくは、ものすごく純粋であるから。

本気で「奇跡」を信じる事もあれば、すぐに悲観してしまう事もある。

指導者として、子どもの心と本気で向き合う事が出来なければ、

本気を引き出す事も出来ないし、「奇跡」を信じさせる事もできない。

子ども達と本気で向き合う中で、ともにストーリーをつくり上げていく姿勢を持つ。

そうすると、大きな感動を得る事もできるし、本気で悔しさを味わう経験もできる。

できれば、「ドラマみたいな幕切れ」は、演出する側に立っていたい。

そのためには、日常のストーリーの積み重ねをもっと大切にしなければいけない。











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ABOUTこの記事をかいた人

筑波大学体育専門学群卒業。大学4年次に【日本一】を経験する。卒業後、地元熊本に帰り、高校保健体育の教員として3年間教育現場に立つ。 その後、現在のソレッソ熊本で指導を始め、現在に至る。ソレッソ熊本で指導を始めておよそ10年間。 その中で培ってきた経験を、ブログという形で発信し、独自の視点で少年サッカーについての考えを述べていきたい。