情報共有に必要な3つの視点

クラブの指導者なら分かると思うけど、担当カテゴリーがあるものの、

時には、他カテゴリーのゲームを見ないといけない場面がたくさんあると思う。

潤沢に資金があるわけじゃないから、なかなか指導者の人数を抱える事ができない。

ここ、どうにか改善したいな。

それは、追々。。。

まぁ~、そんな感じなんでしょうがないんだけど、

普段トレーニングを見てないメンバーのゲームの指揮を取る事は、ほんとに難しい。

この問題を解決するには、いくつかの方法が考えられる。

3つの具体的解決策

どのクラブでもやってる事だと思うけど、

「スタッフで情報を共有する事」

が大切だ。

情報と言っても、色々あるんで、具体的には以下を参考に。

・今積み重ねようとしてるトレーニングテーマは何か?

・このトレーニングマッチの意義は?

・子ども達一人一人で気をつけて見ておくべき選手は?

では、詳しく。

今積み重ねようとしてるトレーニングテーマは何か?

これが共有されてないと、

ゲーム自体が無意味なものになってしまう。

ちなみに、今うちのU-10では、観る事を大きなテーマにしながら、

・いつ観る??

・どうやったら観る事ができる??(準備・タイミング・姿勢)

を課題にしてトレーニングに取り組んでいる。

明確なテーマがあると、その達成に向けて子ども達は自然とテーマを意識するようになる。

結局は、それがゲームの中でできるかどうかだから、

週末のトレーニングマッチで確認するしかない。

それなのに、テーマが共有されてなかったら、

子ども達もトレーニングの意味をうまく理解できないよね。。。

このトレーニングマッチの意義は?

時期によってトレーニングマッチの意義も変わるはず。

大会前だったら、戦術的な確認作業をしないといけないし、

強化期なら、チャレンジの側面が多くなっていいはず。

ポディションを固定化したり、色んなポディションやらせたりして、

考える作業を促す時期かもしれない。

参考:少年サッカーにおいてポディションの固定化は必要か??

その意義の詳しいところは、チームの状態によりけりだからいいとして。。。

うちのチームでは、トレーニングマッチに意義を持たせるために、

対戦相手を意識的にコントロールしている。

遠征に行く事もそう。

トレーニングマッチの意義が明確になる事で、

子ども達のモチベーションはガラリと変化する。

だから、

トレーニングマッチの意義を共有しておく事も絶対に必要な事だ。

子ども達は、メンバー決めのサバイバル真っ最中なのに、

指導者はとりあえず見るだったら子ども達との温度差ができるだろうし、

意義を理解しておく事で、

子ども達を観る視点も変わるはず!!

子ども達一人一人で気を付けて見ておくべき選手は?

意外と見落とされがちな部分だろうけど、

これは、ほんとに大事な事。

むしろ、一番大事かな。

子ども達を成長させてあげるのが指導者の役割でありながら、

テーマや意義だけ理解していては話にならない。

子ども達の心は、まだまだ不安定で、

時期だったり、その日によっても状態が変わる。

あの子は今すごい頑張ってる」と聞けば、

ポジティブな声かけをするだろうし、

あの子は最近勘違いしてる」と聞けば、

厳しい言葉かけが必要になるかもしれない。

何でも落とし込もうとする時には、

必ず心がくっついてくる。

これを見落としたら、もはや指導者じゃなく、

ロボットをプログラミングしてうまく操縦しようとするのと同じ。

何も問題ない子は、いいだろうけど、

色んな節目にある子ども達については、

しっかりとその子の状況を共有しておく事が大切だ。

理解してあげると、より信頼関係も構築できるだろう。

参考:実力を発揮するための信頼関係の構築

共有できてないとどうなるか?

これは、実際にあった失敗話(笑)

だってコーチは⚪⚪って言ってましたよ

と言われ、

そんなんじゃない。ここは⚪⚪だろ!!

と子どもの言う事に聞く耳持たずに、突き放した。

正確に言うと、腹が立ってもっと言葉使いは荒かったと思うけど。。。

まだ若い頃で感情が先走る事が多かった。

今になって思うのは、

感情が先走っては、冷静な判断ができない。

問題の所在よりも、子どもの反応が気にくわなかったんだろう。

そうなると、当然子ども達との信頼関係はなくなるし、

課題の解決には何一つプラスにならない。

また、目的が明確にならないと、プレーのどこを切り取ればいいかさえ分からなくなる。

チームのコンセプトだったり、サッカーの原則はあるにしても、

子ども達はまだまだ成長途中

あれこれ気になってしまい、詰め込みすぎという現象が起こってしまう。

結果、「何を伝えたかったんだろう」と反省してしまう。

子ども達にプレー基準を示すように、指導者も基準を持つことが重要だ。

特に、普段トレーニングで見てない子ども達となれば、

情報を共有して、基準をはっきりさせておく必要がある。

まとめ

普段見てない子ども達をいきなり見て指導するのは難しい。

普段見ている子であれば、

日々の成長も見ているわけだし、課題も、目的の達成具合もはっきり分かる。

でも、ほとんどのクラブで、

1カテゴリーを見ておけばいいなんて話はまずもってない。

まぁ、カテゴリーをまたぐ事で色んな気付きを得れるわけだし、

指導の幅を広げるためにも、

色んなカテゴリーの色んな子どもと接する事は重要だ。

色んなチームと関わる中で、これ間違いないなと思うことがある。

クラブ運営が上手くいってるんだろうなって思うチームは、スタッフの仲が良い。

つまり、

情報共有がしっかりできてるって事なんだろうな!!

ちなみに、うちのチームは、めっちゃ仲が良い(笑)











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ABOUTこの記事をかいた人

筑波大学体育専門学群卒業。大学4年次に【日本一】を経験する。卒業後、地元熊本に帰り、高校保健体育の教員として3年間教育現場に立つ。 その後、現在のソレッソ熊本で指導を始め、現在に至る。ソレッソ熊本で指導を始めておよそ10年間。 その中で培ってきた経験を、ブログという形で発信し、独自の視点で少年サッカーについての考えを述べていきたい。