大学時代のコーチは偶然にも熊本の人。
同郷の人だったという事もあって、まぁ~良くも悪くも相談しまくったな(笑)
そんな大学時代のコーチは、37歳となった今でも変わらず自分にとってのコーチ。
親しみやすい一面と、尊敬できる一面があって、今でもちょくちょく連絡させてもらっている。
彼は、某サッカーチームでコーチとして活躍中。
「やっぱこの人すげ~」
って思った事があったので、ぜひ読んでみて欲しい。

物事は捉え方次第で変わる!!
昨年度までは、ユース年代のコーチをされてたけど、
今年度からは、メソッド部っていうメソッドを作る仕事をされている。
現場を離れて、さぞ寂しいんだろうなぁ~なんて思ってたけど、
「毎日が勉強になるから楽しいよ」
とさらっと言うあたりが何とも素敵。
ここで思った。
やっぱり、「物事って捉え方次第で変わるんだな」と。
現場を離れた方が嬉しいなんて事はないと思う。
サッカーの現場にはたくさんの「学び」が転がっている。
言うなれば、
ゴールがあるようでない。
試行錯誤の中に発見があったり、
新たな課題が出てきたり、
違うゴールが出てきたり。。。
それを、自分なりに噛み砕くだくだけじゃなくて、
子ども達に伝えなければいけない。
「学ぶ事」と「伝える事」がセットになってて、
それを、「価値観」や「考え方」が違う色んな子ども達に、
「価値観」や「考え方」ができるだけ揃うように、
自分なりのアレンジを加えて伝えてあげないといけない。
そりゃ~やりがいがあるもの。
現場に比べると、メソッド部は、日常に変化はない。(勝手な印象)
コーチを志してるくらいだから、やっぱり現場の方が変化に富んで楽しいんじゃないかと思う。
これは、人それぞれだから何とも言えない部分だし、
もともとそんな仕事も嫌いじゃなかったみたいだけど、
話を聞けば聞くほど、
「そうは言っても、前向きに捉えて前進してるんだろうな」って感じさせてくれた。
身を置く環境で意識も変わる
なぜそう思ったかと言うと、
その人は、スペイン語を勉強して、スペイン人とコミュニケーションを取れるようにまでになったらしいから。
同僚というか、上司??がスペイン人だから
「この際、勉強しちゃえ!!」
って思ったそうだ。
もちろん通訳もいて、コミュニケーションする事には事欠かないはずなのに、
「いつクビになるか分かんないし、武器を身に付けてる」
と言われてた。
するとどうなるか??
昨年まで見てた高校生が、
「あの人がやってるなら俺らもやらないとな」
って勉強し始めたらしい。
その高校生達は、プロになるのが夢だし、海外でプレーする事を視野に入れてるような選手達。
きっかけさえ掴めれば、人って変わることができるんだな。。。
彼らの周りにスペイン人が多くいる事もあり、
高校生達の考え方も自然とグローバル化しているという。
身をおく環境で意識も変わるって事だ。
参考:個の成長における「学ぶ事」の重要性~学び続けるための2つの方法~
これは、常々感じてる事なんだけど、
なかなか言うだけじゃ伝わらない事も、経験してしまえば、
子ども達の心の中にスッと落ちていく。
言葉よりも環境がそうさせてくれたって事だ。
自分がどうなりたい、どうしたいかで身を置く環境を考えた方がいい。
これは間違いなく言える!!
まとめ
「物事は捉え方次第で変わる」という事と、
「身を置く環境で意識は変わる」という事を会話を通して感じたんだが、
身を置く環境は、どうしても選べない事情だってある。
特に、小学生なんかは家族のサポートがなければ、自分一人の意思では、
環境を決める事はできない。
でも、諦めずに、自分なりに物事の捉え方を変えれれば、
決して、環境にだけ依存する必要もない。
何だか難しくなってたけど、決してそうではない。
シンプルに、考えてみよう。
きっかけというのは、いつもどっかに転がっているもの。
興味がなければ気づかないし、興味があればどんな些細な事でもきっかけに見えてくる
サッカーがもっと上手くなりたいって本気で思ってたら、
何でもきっかけにして捉える事ができるし、
後は自分自身でやると決めて進むだけ。
本気でプロになりたいと思ってますか??
可能なら、身を置く環境も考えて、
無理なら物事の捉え方を変えてみて、
夢を叶えてみましょう!!
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