サッカーにはミスはつきもの。
トライ&エラーを繰り返しながら成長していきます。
ここで、大切な事。
トライ&エラーの後には、think(考える事)
が必要になります。
このthink(考える事)がないと、どうなるか?
トライ&エラー&エラー&エラー・・・。
これでは、成長スピードは遅くなります。
むしろ、成長できてるのか???
練習でも試合でも、一番いいのがエラーした後に、その場でエラーの原因を考えてして、修正する事。
そうすれば、
トライ&エラー&think(考える)=growth(成長)
に繋がるはずです。

考える事で身に付く修正力
この流れを意識できると、「修正力」を身に付ける事ができます。
これは、とても大事な力で、特に試合の中では、絶対に必要となる能力になります。
例えば試合中。
グラウンドかいつもと違う事もあって、ボールが足につかない事もあるでしょう。
マッチアップする相手なんかは、いつも違って当然。
マッチアップする相手が変わる事によって、エラーする事も当然あります。
それなのに、いつもの感覚でトライし続けるとどうなるか?
エラーを繰り返すに決まってます。
エラーの原因をthink(考える事)で、自分なりに何らかの修正を加えて、
次のプレーでトライするはずです。
ほら、「修正力」が身に付いた!!
もちろん考える事をしなくても、
感覚的な部分で修正を無意識のうちにかけてるはずなんだけど、
考える事でより感覚的な部分は研ぎ澄まされていきます。
潜在意識という言葉を聞いた事がありますか?
潜在意識とは、
自覚されることなく、行動や考え方に影響を与える意識。心の奥深い層にひそんだ意識。
参考:コトバンク
の事で、本能のままに行動する事に影響を及ぼします。
そして、この潜在意識が脳の中の約95%くらいを支配しています。

つまり、
この潜在意識を書き換えないと、感覚だけでプレーしていては、
同じエラーを繰り返すという事です。
しっかり考えて「修正力」を身に付け、潜在意識を、どんどん書き換えていきましょう。
技術的な問題をクリアするためには練習あるのみ!!
ここまで読んで安心してはいけません。
技術的な問題がそこにあれば、ひたすら練習して努力しなければいけません。
考える事ですべてのエラーが解決できる。
そんな楽な話はありませんよね。
しっかり技術的な問題部分を意識しながら、
反復を繰り返し、技術を身に付けていく必要があります。
ある技術を切り取ってひたすら練習する事は大切です。
例えば、パスの技術だったら、
インサイド・インステップ・アウトサイドがあるだろうし、
同じように、トラップも止める時に使う場所は変わるはずです。
切り取るという作業で大事になるのが、
できるだけ細かい部分に分けて切り取っていく事。
インサイドを例にしても、右足か左足かで少し細かくなるし、それが、
スピードアップしてドリブルした時なのか、
まだその前の段階のゆっくりドリブルした中でさえなのかで、
練習するレベルが変わってくるはずです。
ひたすら練習する中にも、考える事は必要になってきますね!!
まとめ
トライ&エラーという言葉はよく聞く事があると思うけど、
ただ単にトライ&エラーを繰り返してもいけないという事が分かったと思います。
練習中でも試合中でも、
「何で同じミスを繰り返すんだよ~」
って思った事があるはずです。
ミスを繰り返す事は、原因を分かってないからです。
なぜ??
と一回問いかけてみましょう。
指導者であれば、なぜ??を気付かせてあげるのが大切ですね。
答えを出してはいけません。
子ども達が考える作業を放棄してしまうから。
自分で気付く事に意味があります。
サッカーにミスはつきものです。
トライ&エラー&think(考える事)=growth(成長)
の繰り返しでどんどん上手くなっていきましょう!!
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