学ぶ事は「まねぶ」事から「言語化」する事

「学ぶ」を文字って「まねぶ」というのはよく聞く言葉。

特に、キッズ年代の子ども達は「言語化」しようと思っても、伝わる限界があるし、

「まねぶ」は、ある意味特効薬みたいなもの。

また、自分が得意な事を教えるならまだしも、

例えば鉄棒なんかみたいに、教える手順がよく分からない事に関しては、

できる子の鉄棒を見せて、

「真似してやってみろ」

と言うと、子どもは以外とポイントを押さえてやれるようになってくる。

なぜ「まねぶ」事から始めるのか?

そして、「言語化」が必要になるのだろうか?

イメージをどう持たせるかが大切

上手い選手というのは、飲み込みが早い。

飲み込みが早いという事は、それだけ鮮明なイメージがあるという事。

どうやってイメージさせるのか?

の手段として、

「まねぶ」事、「言語化」する事がある。

この2つの方法で、どちらがイメージが鮮明になりやすいのか考えて欲しい。

断然、「まねぶ」事になる。

子ども達の遊びを見てると、

⚪⚪(サッカー選手)なんか言いながら、ドリブルしたり、シュートしたりしてるが、

よくポイントを掴んでるなと関心する。

それくらい、「まねぶ」事には上達のエッセンスがつまっている。

指導者がトレーニングの時にデモンストレーションをする事もそう。

子ども達にイメージを持たせるためにやっている事だ。

学ぶ事の出発点を「まねぶ」事からはじめるのは、

納得のいく事だろう。

無理やりと思った方は、もっと納得がいくように。

神経学者のヴィラヤヌル・S・ラマチャンドランによると、

の脳には、ニューロンがあり、それぞれのニューロンは他の1000~1万本のニューロンとつながっていて、他人を見ているだけでミラーニューロンは活性化する

と主張している。

また、日本のミラーニューロン研究の第一人者である近畿大学医学部第一生理准教授、村田哲氏によれば

人間には無意識に動作をまねる性質があって、まねすることで動作の意図や意味が深く理解できるようになる。

と解説している。

参考:学ぶより真似る

これで納得していただけただろう。

だが、単に「まねぶ」事だけやれば、上達・技術の獲得が約束される訳ではない。

より高度なものに仕上げるためには、細部に拘る必要がある。

そこで、必要になるのが「言語化」になる。

参考:「言語化」する事で得られる3つの効果

脳をフル活用する事のすすめ~「言語化」と「論理的思考」~

「まねぶ」だけでは限界がある

「まねぶ」事でイメージがわき動きがスムーズになるが、

上達のポイントが、別のところにある事もある。

「拘りを持とう」とよく言うが、

それは、些細な部分が実は重要であって、

それをきちんと「言語化」できるかどうかで、習熟度は変わってくる。

イメージの話なら、より詳細までイメージしなければいけないという事だ。

指導者のみならず、子ども達自身も、

イメージを「言語化」でき、実際のトレーニングの中で実践し、より精度を高めていく必要がある。

「まねぶ」事である程度完成するのが、

「言語化」できる事によってより完成に近づいていくようなイメージだ。

まとめ

「まねぶ」対象が、プロサッカー選手でも、世界の一流選手でも構わない。

だが、そこから自分の中にしっかり落とし込みの作業がでになければいけない。

そう考えると、「まねぶ」対象は、一番身近にいる人でもいいように思う。

常に近くで勉強でき、細かい部分までじっくり観察できるからだ。

クラブには伝統というのが、蓄積されていく。

それは、クラブの色であったりマインドだったりすると思うが、

身近な者から、技を伝え合っていく「まねぶ」作業があるからだと思う。

そういった目に見えないものが、自然淘汰されていると言っていい。

話が膨らんでしまったが。。。

学ぶ手段はいくらでもある。

「まねぶ」事からはじまる学びも大切だ。











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ABOUTこの記事をかいた人

筑波大学体育専門学群卒業。大学4年次に【日本一】を経験する。卒業後、地元熊本に帰り、高校保健体育の教員として3年間教育現場に立つ。 その後、現在のソレッソ熊本で指導を始め、現在に至る。ソレッソ熊本で指導を始めておよそ10年間。 その中で培ってきた経験を、ブログという形で発信し、独自の視点で少年サッカーについての考えを述べていきたい。