NBX九州総括~大会を通じて感じた差~

「NBX九州U-11

ニューバランスジャパンのN

バディのB

XEBIOのN

の頭文字を取ってつけた大会。

福岡バディが、

九州にも全国レベルのチームを呼んで、九州のサッカー発展に寄与しよう。

という想いを持って作られた。

九州予選を勝ち抜いた4チームと、招待チーム合わせて計16チームで「優勝」が争われた。

招待チームには、SSクリエイト東京(世田谷)バディセンアーノ神戸ディアブロッサ高田のような全国区の街クラブに、

サンフレッチェ広島鹿島アントラーズ柏レイソル大分トリニータサガン鳥栖などのJクラブ。

参加チームを見渡すとレベルの高さがうかがえる。

そんな中、我がチームは「準優勝」

結果だけ見れば凄いと思うが、内容を振り返ると、

「準優勝」に値したかどうかは疑問。

この大会を通じ、色んな事を感じる事ができたんで、

うちのチーム目線で、大会の印象をまとめておこう。

個の能力で太刀打ちできない。

大会初日の第1試合目に柏レイソルと戦った。

チーム全体として、意図的にボールを運びながらゴールに向かう事がなかなかできない。

そこで感じたのが、

「個の能力の差」

攻撃においても、守備においても、1対1で勝つ事ができない。

ボールを持って仕掛ければ奪われ

ボールを持たれ仕掛けられたらかわされる

チームとしてボールを回そうとするが、プレッシャーが速く判断する時間を与えてくれない。

柏レイソルに限らず、今大会でやらせてもらったチームの選手とうちの選手を比較すると、

ポイントで勝てる事はあっても、全体的な「個の能力の差」は大きく感じた。

それは、技術というよりも「身体能力の差」

だから、何とかサッカーをやったんで太刀打ちできたんだろう。

がむしゃらに、ただ勝利を求めて行ってたら、

けちょんけちょんにやられてたはずだ。

これは、普段では絶対に感じられない感覚で、

いつもは、うちが主導権を握れる事が多いのに、

主導権を握らせるしかなかった。

それを感じさせてくれたのが、今大会のポイントとなった初戦の柏レイソル戦。

ここで得られたのが、

①粘り強く、組織的な守備を行わなければいけない事

いつものように守備を前から全力でかけていたら、3日間のどこかで体力的な限界を迎えていただろう。

1日3試合(2日目は4試合)あったので、それは明白。

②トップレベルの攻撃の質を1試合目に体感できた事

1試合目に体感できたんで、後々の試合で耐えきる事ができた。

③攻撃は、勝てるポイントでより速く、したたかにという事

いつもは、ボールを保持した後、個の打開スルーパスでの崩しサイドバックの関わりができるのだができなかった。

得点のほとんどは、カウンター気味に入っての個の打開相手のミスを逃さない事から生まれた。

1試合目で、考え方を整理できたのが大きい。

反省点と成果

反省点は、

普段の積み重ねをチャレンジできなかった事。

これに尽きる。

大会が終わって、結果とは裏腹に満足感がなかったのは、

自分達のやってきた事を貫けなかった事にある。

正確に言うと、貫こうとしたができずに、自然とやり方が限られてきたということだろう。

攻撃は、ボールを保持しながら選択肢を増やす。

守備は、しっかり前から奪いに行きプレッシャーをかけ続ける。

これが、普段のスタイル(目標にしてる事)。

これを、このレベルの中でできるようにもっと日常の質を上げていかなくてはいけない。

成果は、

柔軟に子ども達が対応してくれた事。

これは、実は意外な発見だったが、

普段からあれもこれも言い過ぎてたらきっとこうはならなかったと思う。

普段からできるだけ考える機会を意識的に与えていた成果だ。

どうする、こうするの中で出た事を、

それぞれが考えながらピッチで柔軟に対応してくれた事

で、勝ちを拾っていく事ができた。

ピッチ上での自立

という事を普段から言い続けてるので、この部分を見れば、

少しは自立してきたのかなとも思う。

まとめ

結果と内容にちぐはぐ感を感じながらも、

高い集中力を持って貪欲に勝利を目指してくれたのは褒めてあげたい。

ただ、これで満足してはいけないという気持ちの方が強い。

個としてまだまだ成長する必要があるし、チームとしても「日本一」を目指してる以上、

こんなチームと10回やって8回勝つくらいのチーム力を身に付けないといけない。

おそらく、10回やって1・2回勝つくらいの確率がたまたま当たったとしか思ってない。

それくらい差があったのは事実。

結果とともに多少の「自信」を得る事はできただろうが、

今後のしかかってくるのは、結果に対してのプレッシャー。

上手く乗り越える事ができたらさらに成長できるだろうし、

勘違いしたら成長は止まる。

もしくは、プレッシャーに潰されるかもしれない。

加えて、チーム内の「競争」も激しい。

一気に成長できる要素がありつつ、一気に駄目になる要素もある。

これからも指導者として子ども達とは向き合っていくつもりだが、

今後どう成長していくかの最後の決定権は子ども達自身にある。

子ども達自身が満足せず、日常のサッカーに対する姿勢がさらに良くなる事を願っている。











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ABOUTこの記事をかいた人

筑波大学体育専門学群卒業。大学4年次に【日本一】を経験する。卒業後、地元熊本に帰り、高校保健体育の教員として3年間教育現場に立つ。 その後、現在のソレッソ熊本で指導を始め、現在に至る。ソレッソ熊本で指導を始めておよそ10年間。 その中で培ってきた経験を、ブログという形で発信し、独自の視点で少年サッカーについての考えを述べていきたい。