細部への拘りを持つ際の注意点

細かい事に拘り続ければ、どこまでも拘る事ができる。

1つの事を突き詰めていくと、新たな課題や疑問点が出てきて、

脱線したり、後戻りしたり、新たな道が現れてきたりするから。

基本的に、拘りが強ければ強いほど良いと思ってる。

元日本代表の岡田武史監督が言うように、

「勝負の神は細部に宿る」

という体験を、実感してるからだろう。

だけど、細かく細かく潜り込んでいく際に注意しなければいけない事もある。

全体のバランスはどうなってるのか?

を確認する事。

この視点がなかったら、細かく拘る行為がマイナスに働く事もある。

全体を見ながら、細かい事への拘りを強くしていこう。

キックを例にして考える

例えば、キックを分解してみる。

・軸足を置く位置

・ボールを当てる場所

・インパクトの瞬間

・足を入れる角度

・手を使ってのバランスの取り方

パッと思いつくだけでこれだけのポイントがあるし、

これらの拘りで、ボールの質も変わってくる。

けど、この中の1つだけ突き詰めるとしよう。

当然、意識はそこに向き、その1つの部分だけについては何らかの気付きを得ることができるだろう。

改善されたり、究めたりする点もあるかと思うが、

全体のキックフォームが良くなければ、いいボールの蹴り分けは難しい。

ある特定のキックの改善はできるかもしれないが、

ゲームの中で活きるのか??

それは、全体との調整が必ず必要だ。

もちろん、キックの改善点がある1点にしっかりフォーカスされてて、

そこさえ改善できれば良いというなら、拘るだけ拘っていい。

むしろそうするべき。

拘るべき事、バランスを見なければいけない事。

この見分けがつかないと、

ただ拘るだけでは、マイナス面が出てくる恐れがあるはずだ。

自己分析を繰り返す

では、拘りはどうやったら生まれるんだろうか??

①気になる事からはじまり、

②もっと⚪⚪したい、なりたい、

③じゃーどうしよう??

④よし、練習だ!!

こんなプロセスを踏むはずだ。

だが、こうでしか拘りが生まれなかったら薄っぺらい。

小さい子どもが興味ある事に夢中になるレベルとさほど変わらない。

大切なのは、このプロセスが、

自己分析の中で生まれる事だ。

意識が高くなればなるほど、自己を分析する作業が生まれ、

拘りもどんどん強くなってくると思う。

言われて意識し出すのと、自分で気付いて意識するのには大きな差がある。

毎日の練習の中で気になった事は、常に改善できるように意識を高めて欲しい。

その姿勢が、

自己分析を繰り返す事拘りを持つ事に繋がるはずだ。

まとめ

拘りが強い子も、拘りを感じない子もたくさん見てきた。

まず、この差がどうやって生まれるのかは、

意識の違い

これは間違いない!!

意識が高ければ高いほど、拘りは強くなる。

だが、拘りが強い子に問題を感じてるのも確か。

拘りが強いがゆえに、全体が見えない

見えないから、一度バランスを崩すと、修正する事が難しくなる。

冒頭でも述べたが、

拘りが強ければ強いほど良い

と思ってる。

まずは、意識が高まる事が大切だから。

けど、そこからもう一歩成長しようとするならば、

拘わるべき部分とともに、全体のバランスを調整できる力が必要だ。

サッカーで言えば、

パス回す事に拘りすぎて、ゴールを奪う事を忘れる

みたいな感じだろうか。

参考:手段の目的化に対する懸念

全体像から、細部への拘わっていく

という順番でもいい。

とにかく、

「拘りと全体」

この2つの言葉がセットになっておかないといけないという事だ。











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ABOUTこの記事をかいた人

筑波大学体育専門学群卒業。大学4年次に【日本一】を経験する。卒業後、地元熊本に帰り、高校保健体育の教員として3年間教育現場に立つ。 その後、現在のソレッソ熊本で指導を始め、現在に至る。ソレッソ熊本で指導を始めておよそ10年間。 その中で培ってきた経験を、ブログという形で発信し、独自の視点で少年サッカーについての考えを述べていきたい。