サッカーの試合にどうしても勝ちたい!!
これは、自分ではコントロールできない事。
結果は、どうなるかなんてやってみないと分からない。
でも、
試合に勝つために自分ができる事は何かを考え、プレーする。
これは、
自分でしっかりコントロールする事ができる。
つまり、
結果自体は、自分のコントロールできる範疇にはないが、
結果に対するアプローチは、自分次第でどうにでもなる。
サッカー選手じゃないので、知らない人もいると思うが、
松井秀喜選手もイチロー選手(プロ野球選手)も、
コントロールできる事とできない事を分けて考える事について、その重要性を語っている。
今一度、自分自身をしっかり見つめ直してみよう。

自分自身の努力を整理する
この考え方は、
努力の方向性が間違ってないか?
を確認するための1つの手段になり得る。
ぜひ、以下の手順で自分自身を見つめ直して欲しい。
①自分の目標・夢を書き出してみる。
②その目標・夢に対して自分自身がやってる努力を書き出してみる。
③足りない努力を書き出してみる。
ここまでしっかりやる事ができると、
夢・目標、もしくは願望のまま終わってる事が見えてくるだろう。
つまり、コントロールできない部分に意識が向いているという事が分かるし、
コントロールすべき(努力すべき)事もしっかり整理できるはずだ。
そうする事で、努力の方向性もよりはっきりし、
「正しい努力」
を積み重ねる事ができる。
努力をより効果的にする意志の力
もう1つ重要な事。
もし、「正しい努力」をしているとしても、
それが、自分自身の意志によるものでなければ意味はない。
もっと厳しい言い方をするならば、「やらされてる」時点で、
「正しい努力」とは言えない。
分かりやすい例をあげると、サッカースクールでの努力。
環境を返ると子ども達は上手くなるというのは、勘違い。
環境が変わる事で、心が変わらないと意味がない。
主導は親なのか?
子どもなのか?環境を変える際には、子どもの心を確かめてから!!#サッカー#人材育成#人財育成#環境
— 三角将行@育成Labo (@sorriso0627) March 19, 2019
自分自身で足りない部分にしっかりフォーカスし、
その技術を磨くために、サッカースクールに行くのなら良いが、
「とりあえず、人より多くサッカーやる(努力する)」
くらいの発想でサッカースクールに行くのであれば、それは「正しい努力」とは言えない。
むしろ、自主練習のために時間を使った方が効果的だ。
サッカースクールに通ったところ、そのスクールが、
自分自身に必要ない部分のトレーニングばかりだったら、
コントロールできない事にパワーを使ってるのと同じ。
自分自身の意志で「正しい努力」を積み重ねることが大切である。
まとめ
自分自身を見つめ直してみると、意外とコントロールできない部分にパワーを使っている事が分かるはずだ。
夢・目標を実現するには、必ず努力が必要。
だが、
その努力の方向性が間違ってたり、自分自身の意志がないのであれば、
その努力は「遠回りの努力」になってしまう。
全てが無駄とは言わない。
努力する事そのものに価値はあるから。
でも、せっかくやるのなら、より「正しい努力」を「自分自身の意志」で積み重ねていった方が、
確実に夢・目標への距離は近づく。
ゴールまで、スピードアップする事ができる。
自分を知ってるのは、自分自身のみ。
ぜひ、「正しい努力」を「自分自身の意志」で積み重ねていって欲しい。
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