U-10ゼビオ九州大会~初日を見ての雑感~




U-10に限らず、

各カテゴリー毎に何を身に付けさせないといけないか?

というのは、よく議論されがちだし、指導者の悩みでもある。

九州では、U-10の大きな大会として、

U-10ゼビオカップ九州

という大会があるのだが、大会1日目を見て、

どんなとこが足りないか?

というところから、U-10年代で身に付けておきたい事を考える。

ゲームを見たところで見えた課題

・意図的にポディションをとれない

・ゴールへの道筋がはっきりしない

・止める技術がしっかりしてない

・キーパーの質が低い

ざっとあげてみると、このくらいかな。

逆に、できてる点は、

ドリブルで運ぶ事

キックの質

キックの質に関しては、できてるというよりは、まぁこのくらい蹴れるならいいだろうくらい。

1つずつ見てみよう。

意図的にポディションをとれない

おそらく、大体はポディションが決まってるんだろうが、

役割を持ちながら、意図的にポディションをとってるとは思えない。

攻撃のチャンスなのにポディションに留まる。

カバーしなければいけない場面で、カバーをできない。

中でも、一番感じたのが、

スペースの多さ。

ボールにつられる事もあれば、ボールの位置を無視している事もある。

とにかく、状態を把握してない中でのポディションだから、

とにかく、

あちこちにスペースができてしまう。

意図的にポディションをとってない証拠だ。

ゴールへの道筋がはっきりしない

できてる点と関連性するのだが、

個でのドリブルが、多いため

ゴールへの道筋も、

個で突破してシュートできるかどうかにかっている。

意図的に崩しながらや、サイドからセンタリングしてゴールなどは見られない。

個の突破以外で見れるとすれば、

アクシデント的なゴール。

・DFの背後にクリアしたボールがたまたま転がり、ゴールに繋がる

・セットプレーのこぼれからのゴール

ゴールへの意識は大事だから、褒めるべきなんだろうが、

もっと意図的な崩しからゴールを奪う事が必要だ。

止める技術がしっかりしていない

グラウンドがスベりやすく、跳ねやすい短い人工芝のグラウンドだからかもしれないが、

とにかく、

きちんとボールが止まらず、ボールロストする場面が多い。

特に、浮き玉の処理に関しては、止めるどうこうじゃなく、ボールに突っ込んでいく。

ボールが止まらないと、

その後のドリブル・パスの精度が落ちるのは当然。

相手を見ながらファーストタッチをどこに置くか決める

以前に、シンプルに止める

という技術をもっと身に付けるべきだ。

参考:自分の家を探す

キーパーの質が低い

これは、しょうがない部分もある。

キーパーを固定してないチームもあるからだ。

だが、ゲームの結果を左右する上で、キーパーの質はとても重要だ。

さっき述べたアクシデント的なゴールの中に、キーパーのミスもある。

スコアが動く事は、ゲーム全体の質にも大きな影響を及ぼす。

キーパーの質をもっと上げる事が必要だ。

課題を解決するためには

キーパー以外の部分を総括して言うと、

もっとシンプルにサッカーを考える事

が必要だ。

読んでなるほどと思った記事がある。

参考:サカイク

この記事とかなり思ってる事が近いんだが、

ゴール奪うには、ドリブルがいい?パスがいい?

点取るにはどこのポディション?

ボール欲しいならどう動く?

点取られたくないならどこ守る?

言葉にすると単純だが、

プレー基準が、サッカーの本質でない事が大きな問題だ。

つまり、

あれこれこの年代に何が必要か?

が発想の出発点でなく、

本質に近づくために、できる事を探って増やしていくべきだ。

ドリブルは確かに必要。

個の技術も高める必要がある。

だが、それでは、ゲームとしての見応えは少ない。

まとめ

結局、全体を見たところでこれという答えを出すのは難しい。

おおよその基本的な技術は必要だが、根本個人個人で課題はバラバラ。

個に応じてアプローチを変える事が一番だ。

その中で、明確な基準があるとやりやすい。

基準は、本質的な部分だ。

そこからの逆算で、

この子にはここが足りない

この子はここが伸びればいい

少し難しい課題を与えていく事で改善できればいい。

この大会で目を引く子は、やはり個の突破で目立てる子

だが、先々を考えると、そんな子達も、

もっとプレーの幅を広げる必要があると感じる。











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ABOUTこの記事をかいた人

筑波大学体育専門学群卒業。大学4年次に【日本一】を経験する。卒業後、地元熊本に帰り、高校保健体育の教員として3年間教育現場に立つ。 その後、現在のソレッソ熊本で指導を始め、現在に至る。ソレッソ熊本で指導を始めておよそ10年間。 その中で培ってきた経験を、ブログという形で発信し、独自の視点で少年サッカーについての考えを述べていきたい。