サッカーにおいてスピードがもたらす4つのメリット




持ち前のスピードで観客を沸かせる事ができる前田大然選手。

サッカーにおいてスピードがある

というのは大きな武器だ。

ある試合のデータでは、圧倒的なスプリント回数を記録し、

その圧倒的なスピードは、日本代表にとってもいずれ大きな武器となるだろう。

まだまだ日本代表への選出はないが、東京五輪の中心選手になるのは間違いない。

そんな前田選手のスピードに注目し、

サッカーにおいて、スピードが必要な理由を考える。

チームにこんな選手が一人でもいたら、心強い。

スピードがチームにもたらすメリット

まずは、前田選手の動画を見て、スピードがある事のメリットを考えてみよう。

おそらく、まず最初に出る言葉は、

「すげ~~~!!」の一言(笑)

では、メリットを4つ

・一人で状況を打開できる

・相手を引き付ける事ができる

・スペースを攻略できる

・戦術のオプションが増える

一人で状況を打開できる

自らドリブルで突破する。

味方のパスに走ってボールを受ける。

いずれにしても、タイミングやテンポで打開する事もできるが、

密集した状況が多く見られる現代サッカーにおいては、

身体接触を伴う事が多く、完璧な打開は難しい。

だが、スピードがあると、相手を振り切ることで身体接触をなくす事が可能になり、

より簡単に、一人で状況を打開する事ができる。

相手を引き付ける事ができる

時間とスペースを与えてしまうと、いとも簡単に状況を打開する事ができるスピードがある選手。

相手の注意が向くのも当然だ。

ドリブルへの対応も、必ずカバーをつけなければいけない。

スペースに走られ、マークを外してしまうと一瞬で状況を打開されてしまう。

距離感を間違えると、一気に剥がされてしまうので、

より近い距離を保たなければいけない。

つまり、それだけマークが引き付けられるという事である。

スペースを攻略する事ができる

これは、カウンターの時に特に有効だ。

相手に攻められてる時は、攻撃に切り替わった時に背後に大きなスペースがある状態。

長いパス1本で、スペースを攻略する事ができる。

また、スピードがあるという事は、

それだけ動く範囲が広くなるという事だから、必然的に攻略できるスペースも広くなる。

戦術のオプションが増える

一人で状況を打開できる。

スペースを攻略する事ができる。

という事は、

スピードがある選手=戦術の1つ

と言う事ができる。

サッカーにおける戦術と言えば、

グラウディオラが提唱しているようなポディショナルプレーのように、

グループ戦術を想像してしまうが、

参考:ポディショナルプレーから学ぶ攻撃的サッカーに必要な事

戦術とは、状況を打開するためにあるもの。

それを個人で完結できるという事は、

それだけで戦術になるという事だ。

また、際立つ特徴であるため、その特徴を軸に戦術を増やす事ができる。

どうやってスピードを身に付けるのか?

これだけのスピードは、トレーニングすれば必ず獲得できるとは言えない。

遺伝的な要素がかなり関わっているだろう。

だが、サッカーにおいてスピードがある事で得られるメリットは多いので、

それぞれが、自分のスピードを最大限に発揮する必要はある。

そういった観点から、どうやってスピードを身に付けるのか?

2つのトレーニングを紹介する。

SAQトレーニング

SAQトレーニングとは、

Speed(スピード):重心移動の速さ
Agility(アジリティ):運動時に身体をコントロールする能力
Quickness(クイックネス):刺激に反応して速く動き出す能力

のそれぞれの頭文字を取ってつけられたトレーニングの名称。

参考:cramer japan

スピードをより細分化したトレーニングである。

自主練でも可能なので、本を読みトレーニングする事をおすすめする。

ラダートレーニング

陸上競技の専門家に、

足が速くなるにはどうしたらいいか?

と質問したら必ず返ってくるのがラダートレーニング

中でも、サッカーの動きを細かく分析したタニラダーメソッドはおすすめのトレーニングだ。

参考:サッカーのスピードの悩みを全て解決

こちらも、自主練で可能なので、本を読みトレーニングする事をおすすめしたい。

まとめ

サッカーはスピードが全てではないが、

スピードがあるのとないのでは、言うまでもなく

スピードある方が有利

である。

また、ジュニア時代は目立つ選手が、ジュニアユースに上がり、

コートサイズの変化に対応しきれず、スピードの壁にぶつかるケースもたくさん見てきた。

これは、ジュニアからジュニアユースにあがる段階に限らず、

カテゴリーアップの度に出てくる課題の1つでもある。

たとえ圧倒的でなくても、

スピードがサッカーにおいて必要なのは間違いない。

スピードがある選手は、それを大きな武器として最大限に生かす事。

参考:替えの効かない選手になるためには~型を持ち武器を磨く3つの方法と手順~

スピードがない選手は、最低限のスピードを獲得する努力が必要だ。

サッカーにおいてテクニックとフィジカルは切り離す事はできない。

フィジカル能力の向上の1つに、

スピードをつける事をやって欲しい。

はてブてシェアをお願いします!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

筑波大学体育専門学群卒業。大学4年次に【日本一】を経験する。卒業後、地元熊本に帰り、高校保健体育の教員として3年間教育現場に立つ。 その後、現在のソレッソ熊本で指導を始め、現在に至る。ソレッソ熊本で指導を始めておよそ10年間。 その中で培ってきた経験を、ブログという形で発信し、独自の視点で少年サッカーについての考えを述べていきたい。