挫折は成長の種~レジリエンスを身に付けよう~




サッカーをやってると、心が折れそうになる時がたくさんある。

いわゆる、挫折というやつ。

挫折し、そこでサッカーをやめてしまうのは簡単だが、

挫折しても、そこから這い上がる事ができたら、違う景色が見えてくるはず。

そんな時必要になる力が「レジリエンス」

レジリエンスとは、

精神的回復力」「抵抗力」「復元力」「耐久力」などと訳され、

参考:Wikipedia

挫折した時心が折れかけた時

どれだけ回復させることができるか?

という力である。

ちょうど、8年前の東日本大震災の時に注目された言葉だが、

サッカーの指導に携わる中でこの力は、必要な力と感じる。

特に、競技志向が強くなればなるほど、色んな事への我慢強さは必要で、

我慢の限界を越える事もあるだろう。

そんな時、このレジリエンスという力があれば、きっと乗り越えられるはずだ。

レジリエンスを構成する5つの要素と高め方

・自尊感情

・自制心・感情のコントロール

・楽観性

・信頼できる人間関係

・自己効力感

分かりやすいように、サッカーを例に説明しよう。

自尊感情

自分には、価値があり尊敬される人間だと思う事。

なかなか感じ辛いと思うし、指導者からすれば平等に子ども達と向き合う中で、

特別扱いする事はできない。

だからこそ感じ辛いと思うが、

ポディションを与える・任せる事もその子の価値を十分に理解しているから。

それぞれに、価値があり尊敬する部分はある。

それを自分自身で見つけてみよう。

自制心・感情のコントロール

サッカーはミスが起こりやすいスポーツ

参考:育成段階におけるミスへの対処法

ミスをしてしまう事にイライラしていては、良いプレーはできっこない。

ミスは起きてしまうもの、起きた後どうすべきか?

自制心感情のコントロールが必要である。

楽観性

レギュラーになれない、思うようにプレーできない。

色々悩む事もあるだろう。

そんな時も常に前を向いて進んでいける楽観性が必要である。

信頼できる人間関係

サッカーは、チームスポーツ。

信頼の強さがチームのまとまりを生む。

仲間を信頼する事指導者を信頼する事で、信頼できる人間関係を築く事ができる。

自己効力感

やればできるんだという自信を持つ事。

昨日の記事でも書いたが、

参考:小さな勝利と小さな敗北の差がモチベーションに差をつける

自信を持てない人は、どんな小さな事でもいい。

今日は、たくさんボールに触る事ができた。など。。。

自分に自信を持つ事が大切だ。

なぜレジリエンスが必要か?

サッカーをやっている子ども達にとって今は、

夢・目標に向かう途中の通過点

子どもだからしょうがない部分はあるが、現実ばかりを見すぎて、

些細な事でも心が折れそうになる子を多々見かける。

特に多いのが、

チームのレギュラーになれるかどうか?

トレセンに受かるかどうか?

参考:トレセン制度をめぐる問題点と改善策

指導者からしたら、大きな問題ではなくても、子ども達にとっては、

メンタルを浮き沈みさせる大きな出来事になる。

子どものうちに、将来の可能性を決定づけるのは危険で、

誰も将来の姿はどうなるのか分からない。

挫折をし、サッカーを辞めてしまうのではなく、

挫折を力にし、成長に繋げるという意味で、

レジリエンスという力が必要になる。

また、サッカーに限らず、子ども達が成長していく中では、

必ず色んな困難が待ち受けている。

そんな時も、挫折を力にし、成長していく力が必要になってくるだろう。

まとめ

数週間前にJリーグデビューを果たした松岡大起。

記事にも書いたんだが、

参考:松岡大起という男

大起もジュニアユースの時、挫折があったからこそ、さらに成長ができた。

もちろん、順調なままプロになっていく選手もいるが、

挫折を経験した事がないと意外と心はポッキリ折れやすい。

だから、挫折が必要という事ではないが、

挫折も経験しながら、その都度さらに成長していく選手の方が、強い選手になると思う。

挫折して辞めるのはもったいない。

挫折は成長にとって必要な事と捉え、レジリエンスを身に付けておく事が大切だ。











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ABOUTこの記事をかいた人

筑波大学体育専門学群卒業。大学4年次に【日本一】を経験する。卒業後、地元熊本に帰り、高校保健体育の教員として3年間教育現場に立つ。 その後、現在のソレッソ熊本で指導を始め、現在に至る。ソレッソ熊本で指導を始めておよそ10年間。 その中で培ってきた経験を、ブログという形で発信し、独自の視点で少年サッカーについての考えを述べていきたい。