成長と集中力の関係性~意図的に集中力を作り出す~




週末の練習試合。

多い日では4試合・5試合こなす事がある。

そして、いつも思うのは

やり過ぎても意味ないな・・・。

という事。

同じ悩みは、たくさんのチーム関係者が持ってると思う。

せっかくだから

ってのがあるんだろうけど、本当にそれが子ども達のためになってるんだろうか??

いや、確実になってない!!

それなら、しょうがない事情があるのは仕方ないから、

集中できる試合を意図的に作るようにしよう。

どんなゲームに集中させる??

練習試合・フェスティバルともなると、対戦相手の力は様々。

参考:成長を促すのに必要な環境設定

集中させるゲームは、2つに絞っている。

・実力が自チームより格上

・実力が拮抗している

試合数が限られてたら、もったいないんで全試合に集中させるのが当たり前なんだが、

1日の試合数がかなり多くなる場合は、意図的にコントロールしてあげなくてはいけない。

相手どうこうというより、

どうやって子ども達を成長させるか?

を考えたら、当然2つの選択肢しかなくなってしまう。

ゲームで集中力を発揮させるには??

まずは、下準備が必要。

マインドセット

予定を見ながら、

例えば、

「今日はこのゲームとこのゲームが大切だ」

と伝える。

要は、マインドセットをするという事。

そんな単純な言葉だけじゃ子ども達の心はびくともしないんで、

なぜそのゲームが大事なのか?

やった後に得られるものは?

しっかりと、子ども達に大事なゲームの意味を理解させる事が大切だ。

守備のコーチングを意図的に増やす

これは、自分の経験から言える事かな。

子ども達は、基本攻撃大好きな少年達。

対戦相手との実力差が明確な場合は、必然的に攻撃の時間が増える。

つまり、

放っておいてもある程度は頑張るという事。

ここで、ある程度と表現したのは、攻撃の時間が増えると、

どうしても守備の集中力を欠いてしまう。

全力でやってるつもりでも、やれてない部分があるという事だ。

そこで、

このゲームは集中しないといけないという時に守備のコーチングを増やしてみる。

実力が相手の方が上、拮抗してるしてるという時点で、守備に追われる時間は自然と増えるんだが、

なかなかなスイッチが入れにくい守備の事をコーチングすると、

子ども達の集中力はグンと増す。

なぜ全てのゲームで集中力を求めないのか?

まず、前提に試合数があまりにも多い場合という時というのがあるのだが、

理想は、全試合集中させる事。

だが、経験上そうさせてしまうと、

試合毎に明らかに質が低下する

→パスミス・判断ミス

試合毎に明らかに運動量が落ちる

→大切な場面で無理がきかなくなる

ケガのリスクが高くなる

→無理したプレーをする

1日をトータルで考えた時のゲームの質が低下してしまうのは当たり前だ。

また、

集中力を高めるゲームを意図的に作ってやると、子ども達にもメリハリが生まれ、

集中しなければいけないゲームの時に

より集中力を発揮してくれる。

もっと言うなら、

意図的に集中状態を作れるようになる。

まだまだ経験が浅い頃は、

「とにかく頑張れ!!」

でやってきたが、指導者も子ども達も

心に余裕がないといい質のゲームにはならない

という事が分かってきた。

まとめ

相手がいるからこそゲームができるのは分かってるし、参加させてもらえるだけで感謝はしている。

決して適当にやらせてる訳でもない。

そして、全力でやる事の大切さは、常々伝えている。

参考:サッカーにおけるハードワークの意味を考える

きつい時こそ見える人間性~あとひと踏ん張りを実践しよう~

ただ、その全力(集中力を発揮する時)がいつなのかは、

しっかりと意識させなければいけない。

そうしないとただの根性論に終始してしまい、

頑張る意味・努力の意味を間違えてしまう。

参考:プロサッカー選手を夢見る子ども達へ~努力の質を考える~

子ども達は、単純だ。

だからこそ、指導者がコントロールすべきところはしてあげないと、効率性を失ってしまう。

成長と集中力は密接に関係している。

いつ?を意識させる事は、子ども達の成長にとって大切な要素だ。

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ABOUTこの記事をかいた人

筑波大学体育専門学群卒業。大学4年次に【日本一】を経験する。卒業後、地元熊本に帰り、高校保健体育の教員として3年間教育現場に立つ。 その後、現在のソレッソ熊本で指導を始め、現在に至る。ソレッソ熊本で指導を始めておよそ10年間。 その中で培ってきた経験を、ブログという形で発信し、独自の視点で少年サッカーについての考えを述べていきたい。