成功するためのキーワード

「GRIT」という言葉を聞いたことがあるだろうか?
今、アメリカで注目されている「成功するためのキーワード」で日本語では、
「GRIT」=やり抜く力
と訳されている。
最新科学で明らかになったのは、真の成功要因は、生まれながらの才能やIQなどではなく「GRIT」だという。
日本でも、
「継続は力なり」
ということわざを誰もが聞いたことがあるように、やり抜く事の大切さについて語られる事はしばしばあるが、より具体的に、
やり抜くには何が必要か?
について考えるため「GRIT」を参考にしてもらいたい。
「GRIT」とは??
「GRIT」は、4つの頭文字を繋ぎ合わせた言葉である。
・Guts(度胸)
・Resilience(復元力)
・Initiative(自発性)
・Tenacity(執念)
まずは、難しそうでもやってみようと思い(Guts:度胸)、
ちょっとくらいうまくいかなくても続けて(Resilience:復元力)
自分が決めたことを(Initiative:自発性)
決めた期間までは最後までやり遂げる(Tenacity:執念)
ことが、「GRIT」そのものを伸ばす。
「GRIT」を持っている子とは??
指導をしている中で、
「こいつ何か違うな!!」
と思わせる選手は、共通して「GRIT」を持っている。
簡単に言うと、
負けず嫌いで、好奇心旺盛で、常識はずれな部分を持っている。
こういった子は、
サッカーほぼ未経験者の状態で入ってきた子でも、6年生の最後の頃には、レギュラーとして試合に出てたり、
ジュニア(小学生)までは、ずっとBチームだった選手が、ジュニアユース(中学生)に上がってレギュラーとして試合に出てたりする。
それは、まさしく「GRIT」=やり抜く力を持って努力し続ける事が出来たからだろう。
そんなメンタリティーを持ってる子は、きっとサッカーで成功しなくても、
別の分野でも活躍できる。
サッカーをやってる子は、サッカーが好きだから続けているんだろうと思う。
好きな事を最後までやり抜く事なんて当たり前。
という事は、
「GRIT」は、サッカー少年であればみんながもっている資質であると言えるだろう。
まとめ
「GRIT」が生まれながらにして持っていない後天的な能力だとすれば、
誰でも、鍛えれば磨くことができる能力と言える。
サッカーが上手くなるためには、
Guts(度胸)もResilience(復元力)もInitiative(自発性)もTenacity(執念)も必要である。
サッカーに本気で向き合う事で、物事への向き合い方を学び、
「GRIT」を磨けばいい。
そのためには、受け身でないという姿勢が大前提だ。
せっかく好きでやっているサッカー。
一生懸命向き合った先で、自分の人生の成功を手に入れよう。
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