実力を発揮するための信頼関係の構築




指導者の役割の1つにメンバー選考という大きな仕事がある。

日頃のサッカーに対する姿勢、その時々のコンディション、ピッチ外の行動、

あらゆる面を見ながら総合的に判断するのだが、この作業が一番頭を悩ます。

公式戦を控えている時以外は、常にフラットな競争をさせる事ができるが、

大切な試合が目前に迫るとそうもいかない。

公式戦に関して言えば、

勝負はやる以上、勝たなければいけない

と思っている。

勝って得られる喜びは、何物にも変えられないものがある。

選手も、スタッフも、支えてくれた家族も優勝の味を知りたいわけだ。

負けたいい訳を、あそこは⚪⚪だからなどと批判するのを目にする事もあるが、

それも、優勝に対する妬みと思っている。

批判するなら、勝ってからじゃないと格好悪いのにな。。。

少し話は逸れたが、、、

このメンバー選考に関して指導者として伝えておかなければいけない事がある。

愛情が信頼へ

それは、

メンバーに選ばれたから素晴らしい。

メンバーから外れたから駄目。

ではないという事。

大切なのは、

全員を信頼している

という事である。

下手すれば、家族よりも一緒に過ごす事が多くなる子ども達。

その時間が長くなればなるほど色んなものが見えてきて、

愛情というものがわいてくる。

そして、その愛情が伝われば伝わるほど、信頼に変わっていく。

それは、指導者から子ども達への一方通行のものではないと思っている。(そう思いたい)

お互いが信頼しあいながら、徐々にチームとしての一体感が作られていく。

だから、メンバー選考によって分かりやすい実力の差を提示しなければいけなくなるが、

決して信頼の差は作っていない。

信頼関係を築く

信頼を感じた子ども達はイキイキする。

これは当たり前で、怒られるより褒められた方が伸び伸びプレーできるのと同じだ。

ただ、いつも褒めちぎるのはどうかとも思う。

時には厳しい事も言わなければいけないし、きつく怒らないといけない場面もある。

そこでも大切になるのは、信頼関係だ。

信頼関係がなければ、指導者は感情的になり、

子ども達は、指導者の言葉に耳を素通りさせてしてしまう。

これは、親子間でも同じだと思う。

指導者の立場から言うと、親は黙って子ども達を信頼して見守ってくれ

と思うが、

口出ししようが、しまいがそこに信頼関係があれば、家庭内ならどっちでも構わない。

子の事は親が一番知ってるわけで、そこに口出ししようとは思わない。

信頼は気持ちを安定させてくれる。

だから、信頼関係を築きお互いが成長できるようにならないといけない。

まとめ

昨日のアジアカップ。

ベトナムの選手で、Jリーグでは試合に出れないが、ベトナム代表では、日本代表を苦しめた⚪⚪。

というある記事を読んだ。

名前は忘れた(笑)

その記事に、その要因は、

ベトナム代表では信頼されているから

と書いてあった。

もちろん、Jリーグでも信頼されてると思うが、より信頼が大きければ大きい程、

選手は力を発揮できると思う。

指導者は、子ども達への信頼をなくしてはいけない。

子ども達も試合のメンバーに選ばれる、選ばれないで、指導者への信頼が変わってはいけない。

お互いの信頼関係が密になればなるほど、両者とも力を発揮できると思うし、

チームとしての一体感も醸成されると思う。

より強い信頼関係を結ぶには、お互い真剣に向き合う事が必要だ。

たかが少年サッカーだが、情熱を注げば注ぐほど得られるものは大きい。

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ABOUTこの記事をかいた人

筑波大学体育専門学群卒業。大学4年次に【日本一】を経験する。卒業後、地元熊本に帰り、高校保健体育の教員として3年間教育現場に立つ。 その後、現在のソレッソ熊本で指導を始め、現在に至る。ソレッソ熊本で指導を始めておよそ10年間。 その中で培ってきた経験を、ブログという形で発信し、独自の視点で少年サッカーについての考えを述べていきたい。