達成度よりも過程を大切に~子ども自身と親の姿勢~




練習の中で何を大切にすべきか?

サッカーの練習の時、必ずその日のテーマを子ども達に伝え、指導するようにしている。

そのテーマを意識し、トレーニングに取り組む者は、上達も早い。

当たり前だ。

子ども達には、

「やるか?やらないか?は、意識の部分。そこに、差があってはいけない」

と口酸っぱく言ってるのだが、

どうしても、見ている方からすると、意識の部分に差を感じてしまう。

だが、今日は、意識の部分には差がないという事を前提に話を進めていきたい。

上達のスピードには差がある

いくら練習のテーマを意識していても、

達成度には差が出てしまう。

これは、運動能力の差と理解度に差があるからしょうがない。

そこで、習得の遅い子はどう思うか?

どうしよう。俺だけできない。

やっぱりサッカーが下手なんだ。

こんな練習やりたくない

きっとネガティブな感情を持ってしまうだろう。

それは、知らず知らずのうちに

自分を、他人という物差しの中ではかってしまっているから

確かに、チームスポーツである以上、

レギュラーとして試合に出る出ないに関わるものには、

人より上手い

というものも、基準として存在する。

だが、そんな事ばかり気にしてしまうと、ネガティブな感情を常に持ったまま、サッカーに取り組む事になってしまう。

しっかりと意識した上で、もし達成度に差が出たとしても、

上達のスピードには差がある

という事を理解し、自分がやるべき事にポジティブに向き合っていかなくてはいけない。

また、サッカーには戦術というものが存在する。

戦術といのは、監督が試合に勝つために設定するもの。

その中では、必ず個々に役割というものが存在する。

という事は、人と同じである必要はないし、監督によって戦術は変わる(選ぶ選手も変わる)

という事も理解しておかないといけない。

達成度より過程を大切に

少し気が楽になったのではないだろうか?

今から、もっと大切な事を考えていきたい。

では、、、

何を基準に練習に取り組めばいいか??

それは、「昨日の自分」という事になる。

1日の練習の中では、「ワンプレー前の自分」という事になる。

基準がしっかりすると、結果(達成度)に対する考え方のアプローチも変わってくるはずだ。

すると、たとえ昨日と変わらなくても(ワンプレー前と変わらなくても)

テーマ(課題)に取り組んだ過程を大切にできるようになる。

これこそが、最も大切な事だ。

極論、できたできなかったなんてどうでもいい。

しっかりテーマ(課題)に対して全力で取り組んだか?

という事に目を向けて欲しい。

その取り組んだ過程こそが、いつか自分に返ってくる。

それは、

サッカーが上手くなる事として返ってくるかもしれないし、

頑張ったという自信になって返ってくるかもしれない。

他人を評価の基準にしてしまうと、つまらないものが身に付いてしまう。

嫉妬や妬み。

過信や優越感

こんなものが身に付いてしまうと、

サッカーだけでなく、自分の人生においてもマイナスのものしかもたらさない。

達成度よりも自分がどういう姿勢で取り組んだかという過程を大切にし、練習に取り組んで欲しい。

まとめ(親の姿勢)

そもそもこれを書こうと思ったのは、自分の息子が、

「サッカーの試合に行きたくない」

と言い出したから。

行きたくないのを無理やり行かせても意味はないので、その理由をよくよく聞いてみた。

すると、、、

「ボールを取る事ができないから」

という言葉が返ってきた。

練習を横目でたまに見ているので、

「じゃ~、本気でボールを取りに言ってる」

と聞くと、さすがに本人も分かってるのか首をたてには振らない。

「ボールを取る事よりも、全力でボールを取りに行ってるかどうかの方が大切」

と言ったら、少しは納得してくれた。

正直、自分の息子はサッカーが上手いとは言い難い。

だが、それは全くどうでもいい事だ。

レギュラーになる、ならない。あの子より上手い、下手よりも、

どんな姿勢でサッカーに取り組んでくれるかの方を大切にしている。

親が子に対して一生懸命になる事は分かるし、できるなら活躍する姿を見たい。

それはごく自然な事と思うが、

親も一緒に妬みや嫉妬。過信や優越感を持っても仕方がない。

練習を見てると、

俺だったらこう言うのに~!!

っていう事は山ほどある。

だが、言ったら混乱するのは子どもだし、自主性なんて育たないと思う。

自主性が育たなければ、いつまでたっても他者の基準の中で自分を評価してしまう子になってしまう。

今できた!という事実が、将来、苦労になって子ども達に返ってくるかもしれない。

各家庭考え方というのがあるだろう。

偉そうな事は言えないから否定もしないが、

目の前の事実(結果)よりも、そこに至るまでの過程を静かに見守って欲しい。











クリックをお願いします!!

ブログランキング・にほんブログ村へ

にほんブログ村


少年サッカーランキング

関連記事



これを観たらサッカーの概念が変わる!

はてブてシェアをお願いします!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

筑波大学体育専門学群卒業。大学4年次に【日本一】を経験する。卒業後、地元熊本に帰り、高校保健体育の教員として3年間教育現場に立つ。 その後、現在のソレッソ熊本で指導を始め、現在に至る。ソレッソ熊本で指導を始めておよそ10年間。 その中で培ってきた経験を、ブログという形で発信し、独自の視点で少年サッカーについての考えを述べていきたい。