共通言語を持つ事とコミュニケーション能力の必要性




なぜ?から始まった2つの大切な事

練習試合の時に、

「しっかり裏を取れ~!!」

とコーチングしていた。

こっちとしては、

「裏」=敵の最終ラインとキーパーの間のスペース

の事を言ってるつもりだったが、

立ち話で保護者の方と話している時、

コーチの言ってる「裏」の意味を子どもがよく分かっていないという事を聞かされ驚いた。

こっちとしては、分かっているだろうというつもりであったが、よく伝わっていない。

よくよく考えてみると、トレーニングの中で、

・裏を取れ

・敵の背後を狙え

・スペースに走れ

と同じ動きに対して、3つの表現をしていた。

その子は、3年生の子で、極端な例かもしれないが、

こういった事は、指導の現場でよく起こりうる事だと思う。

この例から、2つの大切な事を考えさせられた。

今日は、

・共通言語を持つ事

・コミュニケーション能力

の必要性について考えていきたい。

共通言語を持つ必要性

チーム内であったり、友達の間であったり、、、

集団になると、自然と「共通言語」というものができあがってくる。

若者言葉と呼ばれているものもそうだろう。

自分みたいにおっさんになると分からないような言葉が、若者の間での「共通言語」になり、

その言葉を知っている、知らないで、世代の棲み分けができてくる。

集団が「共通言語」を持つ事のメリットとして、

言葉によって意識の統一ができる

というものがあると思う。

もっと言うなら、

意識が変わり行動が変わる

事ができると思う。

冒頭での話でも、

裏を取ろう!!

と、「共通言語」を持っていれば、よりチームとして裏を取る事が意識でき、

コーチングする必要もなかったのかもしれない。

また、色んな表現をするより、「共通言語」を持っていたほうが、

やる事が明確になり行動を起こしやすい。

チームにおけるスローガンというのも「共通言語」みたいなものだろう。

チームスローガンに向かってチームは同じベクトルを向くことができる。

チーム作りにおいて、「共通言語」を持つ事は非常に重要である。

コミュニケーション能力をつける必要性

今回のケースで、

なぜ分からないなら聞かないのか?

という疑問にぶつかった。

コーチが怖いから??

いや、そんな事はない。良好な関係を築けてるはず。

恥ずかしかったから聞けなかったのか??

おそらくこっちだろう。

いずれにしても、コーチと子どもの間にギャップがあった事は確か。

お互いがより良い関係でいる事はお互いに気づきを与え、お互いの成長につながる。

そこで必要になってくるのがコミュニケーションの必要性。

これは、コーチと子ども達の間だけでなく、子ども達の間だけでも必要だ。

ゲーム中、ピッチ内での問題をチームとして解決するには、

ピッチ内でのコミュニケーションが必要である。

自分の意図を伝え、相手の意図を聞く。

意識のスレ違いがあれば、コミュニケーションによって解決していく。

意識を統一する事、チームとしての団結力を深めるためには、コミュニケーションが必要だ。

指導をしていて分かるのが、

良い選手ほどコミュニケーション能力が高く、

強いチームほどピッチ内でよくコミュニケーションをとっている

という事だ。

サッカーは、目まぐるしく状況が動くスポーツである。

その都度問題を解決する事が大切だ。

自分の成長のためにも、チームの成長のためにも、コミュニケーション能力を高めて欲しい。

まとめ

サッカーはチームスポーツであり、個々が勝手な事ばかりやっていては、

チームとしての機能は低下してしまう。

共通言語を持つことも、コミュニケーション能力をつける事もそんなに難しい事ではない。

個人の成長とチームの成長は密接に関わっていると思う。

ぜひ、2つの事を意識しておいて欲しい。

意外な所から問題が降ってきたが、改めて考えさせられる出来事だった。

常になぜ??

という疑問を持ち、成長のために必要な事をこれからも模索していきたい。











クリックをお願いします!!

ブログランキング・にほんブログ村へ

にほんブログ村


少年サッカーランキング

関連記事



サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法

池上正 小学館 2008年01月28日
売り上げランキング :

by ヨメレバ

少年サッカーは9割親で決まる

島沢優子/池上正 カンゼン 2014年06月
売り上げランキング :

by ヨメレバ

はてブてシェアをお願いします!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

筑波大学体育専門学群卒業。大学4年次に【日本一】を経験する。卒業後、地元熊本に帰り、高校保健体育の教員として3年間教育現場に立つ。 その後、現在のソレッソ熊本で指導を始め、現在に至る。ソレッソ熊本で指導を始めておよそ10年間。 その中で培ってきた経験を、ブログという形で発信し、独自の視点で少年サッカーについての考えを述べていきたい。