手の内を知り尽くした相手との勝負は難しい。
選手の特徴から、チーム戦術(戦い方)までバレバレ。
力が拮抗してなければバレバレでも大丈夫なものの、力が拮抗してると、あれこれ考えるより、
どう力を発揮させるか?
に注力しなければいけなくなる。
ある意味ゲームとしては面白くない。

策を打とうにもバレバレなら、意味ないし、それなら打ち合った方が面白い。
でも、それだけじゃないんだよ!!
だが、ゲームに勝つにはそれを打開しなくてはいけない。
相手の裏をかくために偶然狙い(笑)?
そんな、単純な話でサッカーは片付かない。
特に、レベルが上がれば上がるほどね。
なら、どうする??
個のインテリジェンスにかけるしかない。
そのインテリジェンスは、どうやって磨かれるのか??
ズバリ、、、
蓄積された経験+思考の足跡をつけていく事。
これしかない!!
経験ばっかり積んでも、適当に試合していては、何も身に付かない。
遠征に行って、みんなと楽しんで、頑張った気になって終わり。
遠征費のムダ!!
だが、そこに考える事が加わると、それはしっかり思考の足跡となって脳に刻まれる。
すると、自分のプレーの引き出しが増え、インテリジェンスを発揮するのである。
もう1つ大切な事
思考の足跡をつけるもう1つの方法。
それは、
ピッチ外で学ぶ事。
要は、脳ミソを使いなさいって事だ。
映像を見てもいいし、本を読んでもいい。
個人的には、本をお薦めするけど。。。
本を読むと、想像力が掻き立てられ、イメージが広がる。

しかも、サッカーの本だけじゃなく、色んな本をね。
サッカーバカにならないし、物の見方が増えることが、サッカーの上達にも必ずつながるはずだから。
サッカーはチームスポーツだけど、結局のところゲームを決定づけるのは個の力。
手の内がバレてようが、想像を越えるような事をやらないといけない。
それが、本物の力なんだと思う。
今日、全日本U-12サッカー選手権大会でベスト8進出を決めた。
相手は、サガン鳥栖。
手の内が全てバレてる相手。
しょっちゅう練習試合やってるから(笑)
難しいゲームだったが、それぞれの個が輝いてくれた。
前のゲームは何だったんだっていうくらい(笑)
明日は、今日以上に化けてくれる事を期待している。
相手は江南南。
相手に不足なし!!
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