意図的なミスを作り出す必要性~キッズ年代のサッカー環境を考える~




昨日は、セカプロ(熊本から世界へプロジェクト)で、1・2年生の引率。

セレクションをくぐり抜けてきた子達の集まりなんで、個々のスキルは高い。

オッと思わせるキックや、オッと思わせるボールコントロール。

所属しているクラブは様々だが、指導者の方々がしっかり指導されている証拠だろう。

そして、子ども達自身も、サッカーに対する意識が共通して高い。

まだまだ、7、8歳くらいの子だから、ピッチ外になるとストッパーが外れる事もあるが、

ゲームになると、集中力が増す。

その子達を見てて気付いた事を今日は書こうと思う。

意図的なミスが少ない

ここが一番気になった。

具体的には、

来たボールをノープランで蹴り返す

味方を見ずにセンターリングを上げる

数的優位でも選択肢が1つしかない

すごく一生懸命は伝わるんだが、プレーに余裕がないのが理由だろう。

一生懸命の中に、余裕を持つことくらいは、この年代でも必要な気がする。

ミスを恐れない積極的な姿勢は評価しつつ、

考える機会を与えてあげないといけない。

コートの広さと人数

そのために、もう少しプレッシャーのかからない状況を作ってあげたらどうだろうか?

プレッシャーの中で発揮できる技術

が本物の技術とは思うが、

技術があまりにも未成熟の段階では、プレッシャーがある、なしはあまり関係ないように思う。

プレッシャーがかからない状況と、

プレッシャーがかかる状況が意図的に現れる中で、

技術の使い分けができる事

がこのくらいの年代には必要なんじゃないか??

コートが人数に対して狭い。

あるいは、人数がコートに対して多いなら、

コートの広さまたは、人数を調整する必要があると思う。

その方が、意図的なミスが出やすい状態になるだろう。

このくらいの年代の子ども達なら、とにかく一生懸命やればいいと思う。

その中でたくさんのミスをしてもいい。

ただ、そのミスが意図的になるには、

子ども達に考える機会を与えるとともに、

大人が意図的なミスを作り出すしかけを作らないといけないと感じた。

まとめ

小学年代では、1~3年生までをキッズ。

4~6年生までをジュニアという風に分けている。

この境目で、コートの広さ、試合に出る人数が大きく変わり、サッカーが別物になってくる。

不思議なのは、まだまだしっかりと技術を身に付けないといけない3年生の方が、

4年生よりプレッシャーにさらされた中で試合をしないといけないという環境であるという事。

これでは、キッズからジュニアへの積み上げとスムーズな移行が難しい。

キッズの子達が一生懸命頑張る姿に純粋さを感じたものの、

冷静に見ると、改善策すべき点も見えてきた。

育成には、段階があると思う。

こと技術に関して言えば、プレッシャーのないところで技術を発揮できる段階から、

プレッシャーの中で発揮できる技術に発展していかなければいけない。

サッカーを楽しむには、

「できた!!」という成功体験

が必要だ。

キッズの子達が、本当の意味でサッカーが楽しめる(技術が発揮できる)ように、

そろそろ環境を変える必要があるのかもしれない。











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ABOUTこの記事をかいた人

筑波大学体育専門学群卒業。大学4年次に【日本一】を経験する。卒業後、地元熊本に帰り、高校保健体育の教員として3年間教育現場に立つ。 その後、現在のソレッソ熊本で指導を始め、現在に至る。ソレッソ熊本で指導を始めておよそ10年間。 その中で培ってきた経験を、ブログという形で発信し、独自の視点で少年サッカーについての考えを述べていきたい。