明日から大体の子ども達が冬休み。
長期とまではいかないが、
休みが長くなるとクラブチームは遠征が入る。
これまでの取り組みを集中して試す場だ。
一皮むけて新年を迎えるか?
何となく遠征に行って、何も得ぬまま新年を迎えるか?
自分達の意識次第だ。

さて、学校では今日通知表をもらったはず。
サッカーの取り組みだけでなく、学校生活をきちんと送れてるかな??
学校生活とサッカーの取り組みはリンクしていると思う。
だが、通知表となると・・・。
経験上、
学業の成績=サッカーの理解度が高いとならないのが面白い。
サッカー脳というものがあるのかもしれない。。。
サッカー脳を育てるためには?
まずは、
サッカーが好きである事
というのが重要である。
サッカーが好きであれば、日常の中に、サッカーの事が勝手に意識される。
Jリーグや海外の試合が気になり、テレビやYouTubeを見る。
コンディションを気にして、食事に気を付ける。
ストレッチを欠かさなくなる。
自主練をする。
など、生活の中の優先順位にサッカーの事が入ってくるはずだ。
好きこそものの上手なれ
とは、こういう事を言うんだと思う。

次に大切なのが、
イメージを膨らます事
サッカー脳を強化するには、脳の中にサッカーのイメージを入れてあげる事が大切だ。
練習を振り返って、課題を整理する。
イメージトレーニングをする。
練習中であれば、テーマを意識しながらトレーニングに取り組む
など、イメージする事で、プレー空間が広がっていく。
以前、脳科学者の茂木先生の本を読んだ事がある。
そこには、脳はワクワクが大好きと書いてあった。
サッカーの事を考えるとワクワクするようであれば、
サッカー脳が強化されてるという事だろう。
決して学業を疎かにしても良いという訳ではない
だったら、四六時中サッカーの事だけ考えとけばいいや!!
とはいかない。
勉強をする事で、論理的思考力は高まり、結果的にサッカーの上達に繋がっていく。
最初に、
学業の成績=サッカーの理解度が高いとならないのが面白い。
と書いたが、少なからず
勉強を疎かにしている子
よりは、
勉強もしっかりやれる子
の方がサッカーの理解度は高くなると思う。
学業の成績=サッカーの理解度が高い
とならないのは、おそらく、
サッカーに対する興味が薄い
サッカーに対する真剣度が足りない
だから、脳がワクワクする事なくサッカー脳が強化されない。
という事だろう。
まさしく、好きこそものの上手なれだと思う。
まとめ
サッカー脳を鍛える事は重要である。
身体能力・技術が多少劣っていても、
戦術理解力とクリエイティブさ(創造力)
でカバーできる。
むしろ、重宝されるかもしれない。
よく、賢い選手と表現する事があるが、
賢い選手=サッカー脳が優れている
という事だろう。
サッカー脳は鍛える事ができるはずだ。
冬休みの宿題もあるだろうが、遠征ではサッカーにしっかり集中し、
年末・年始はボーッと過ごす事なく、一年間のサッカーを振り返ってみてはどうだろう??
脳をワクワクさせて新年始めの練習を迎えられたら最高だ。
※参考記事
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