クラブワールドカップが示唆するもの~安部選手のインタビューから考える~




一昨日前の夜、クラブワールドカップ、アントラーズ対レアルのゲームを前半だけ見た。

画面上から伝わる事を、実際プレーしていた安部選手は、試合後のインタビューでこう表現している。

前半の30分ぐらいで強度の違いを感じた。

この言葉通り、前半30分から前半終了までの15分間。

明らかにレアルのギアが上がった。

ボールへのアプローチの速さ、判断の速さ、攻撃への選手の関わり、全てのギアが上がったように見えた。

意図的に得点を取りに行ったのか?

おそらくそうだろう。

その余裕に、まだまだ世界に追い付けない差を感じてしまった。

日本人の海外移籍マーケットが開かれ、世界を肌で感じる日本人が増え、

代表レベルでは、着実に世界との差は縮まっているように感じる。

だが、国内と海外のリーグを比較すると歴然とした差がある。

資本力・文化の違い等々。

サッカーを取り巻く環境が違いすぎて、リーグ自体が世界に追いつくのは、まだまだ先だろう。

いや、追い付けないのかもしれない。。。

となると、将来サッカー選手を志す少年達はどこを目指すべきか??

自ずと、答えは海外でプレーする事になってくるように思う。

この差が示唆してくれるもの

自分は、常々子ども達が身を置く「環境」が大切だといい続けている。

難しい議論になってくるが、

サッカー選手を目指すならいち早く海外に飛び込んだ方がいい。

もしくは、海外を感じれる環境に身を置いた方がいい。(海外遠征に行ける等)

だが、議論する際難しくなるのは、まだまだ少年という部分。

学業の問題、将来性の問題、アイデンティティーの未確立・・・。

今すぐ海外へ!!

という選択はなかなかできないというのが、現実的な答えだろう。

そこで、最低限の最善の環境をと考えると、どのクラブでサッカーをやるのか?

が重要になってくる。

安部選手は、試合後のインタビューでこう言った。

「(レアルと対戦して)もっと、こういう環境でプレーしたいと思いました。自分のなかで、考え方が少しは変わったんじゃないですかね。今後、サッカー選手として成長していくためにどういう道を選択していくべきか。

レアルとの対戦の中で感じた自分とレアルの選手との差が、「環境」にあると言っている。

やはり、「環境」がもたらす影響は大きい。

どんなクラブを選ぶ??

現実的な話の中で、クラブ選びをする際、重視する事を考える。

まずは、何も考えず思うがままに。

・将来につながるサッカーをしている

・良い環境を提供してくれる

・競争がある

・個人の技術に特化している

・進路が将来につながる

個人の価値観と将来を描く道筋は様々。

どの「環境」を選ぶのかに答えはない。

だが、個人的には、レベルの高い環境に身を置く事が、サッカー選手を目指すには一番近道だと思っている。

それは、

日常に競争があり、トレーニングマッチの質が高く、全国を感じれて、あらゆる出先を持っている。

という事だ。

次に、現実的に無理な要素を考え、クラブを絞っていく。

・送迎

・月謝

・地域のしがらみ

等々。。。

そこで絞りきれなければ、体験に行くといい。

自分の理想のクラブが見えてくるはずだ。

まとめ

サッカー選手を目指すなら、

クラブ選びは、将来の進路選びに他ならない。

どの「環境」に身を置くのかは、慎重かつ冷静に判断しないといけないと思う。

ただ、ひとつ忘れてはいけないのは、

クラブの価値観は、プロサッカー選手を育てる事だけにはとどまらない。

特に、街クラブの場合は、プロを育てる事が目的だけではないと思っている。(Jクラブもそうだろうが)

色んな価値観の子がそれぞれの目的を持ちクラブに所属している。

「うちは、そんなチームじゃないよ」

と個を否定的する事はなく、どのクラブも来てくれた子を大切に育ててると思う。

多様性も子ども達の成長には欠かせない要素だ。

どの「環境」に飛び込むのかは自分次第。

そこから夢に向かって努力をし続けて欲しい。











クリックをお願いします!!

ブログランキング・にほんブログ村へ

にほんブログ村


少年サッカーランキング

関連記事



サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法

池上正 小学館 2008年01月28日
売り上げランキング :

by ヨメレバ

少年サッカーは9割親で決まる

島沢優子/池上正 カンゼン 2014年06月
売り上げランキング :

by ヨメレバ

はてブてシェアをお願いします!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

筑波大学体育専門学群卒業。大学4年次に【日本一】を経験する。卒業後、地元熊本に帰り、高校保健体育の教員として3年間教育現場に立つ。 その後、現在のソレッソ熊本で指導を始め、現在に至る。ソレッソ熊本で指導を始めておよそ10年間。 その中で培ってきた経験を、ブログという形で発信し、独自の視点で少年サッカーについての考えを述べていきたい。