育成段階におけるミスへの対処法~ミスをどう捉え、何を解決すべきか~




少年サッカーにミスはつきもの。

子ども達は、まだまだ発展途上。

色んな事にチャレンジしながら、たくさんの失敗をして、少しずつ成長していく。

チャレンジした事に対しては、その事実をしっかり褒め、ミスした事に対しては、何が原因かしっかり考えさせなければいけない。

意図したチャレンジによるミスは、何が原因か見えやすい。

まずは、子ども達が意図的にプレーを行えるようになる事が大切だ。

その上で、ミスの原因が何かをしっかり考えさせてあげたい。

ミスに至るまでの過程を知る

ミスの原因を捉えようとすると、どうしても技術的なミス判断的なミスの2つに分けて考えがちになる。

しかし、技術的なミスも判断的なミスも必ずそこに至るまでの過程がある。

例えば、

・良い準備ができていたか?

→体の向き・ポディショニング等

・チームとしての約束事を守れているか?

→ボールを奪ったら素早く攻める。しっかりボールを回す等

・メンタリティーは充実していたか?

→マッチアップした相手を怖がってなかったか?プレッシャーに慌ててなかったか?

ミスの現象だけを切り取って、次にミスしないようにするための解決策を探してもなかなか上達は難しい。

単純な上達は見込める(キックが上手くなる)が、サッカーが上手くなるには、それだけでは全然足りない。

ミスの対処法

そもそもサッカーは、瞬間瞬間で状況ががらりと変わるスポーツである。

例えば、1対1の場合も、同じ1対1の状況はない。

ゲーム中に、「はい、1対1ですよ。それじゃ―相手をかわしてみましょう」

という具合に、状況が準備されている状況はない。

だから、1対1でボールを取られた(ミスをした)時も、単純に1対1の技術を磨くために1対1の練習をたくさんしようではなく、

1対1でボールを取られた(ミスした)そもそもの原因は何か?(ボールを受けたポディション等)

という、取られる(ミスした)までに至った過程までしっかり自分で分析して、複合的にそのミスの原因が何であったかを分からなければいけない。

ここまで考えるようになって初めて、ミスが次の成長につながるようになると思う。

もっと言えば、サッカーの成長につながると思う。

まとめ

今日は、ミスの対処法について、ミスをどう捉えて何を解決すればいいかを整理してみたが、結局は、サッカーが上手くなるには、

考える習慣をつけ、問題(課題)を解決する能力をどうやって身につけていく事ができるかが大切だ。

特に、育成段階ではミスを単純なものとして捉え、部分的なトレーニングにフォーカスしがちだが、それはそれで大事。

だが、育成段階だからこそ、考える力と問題(課題)解決力をもっと身につける必要があると思う。

トレーニングの中で起こる様々な現象に対して、切り取るだけではなく、複合的に考える癖をつけて欲しい。

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本を読むことで、サッカーを色んな角度から見て自分なりに考える事も必要だ。

 











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ABOUTこの記事をかいた人

筑波大学体育専門学群卒業。大学4年次に【日本一】を経験する。卒業後、地元熊本に帰り、高校保健体育の教員として3年間教育現場に立つ。 その後、現在のソレッソ熊本で指導を始め、現在に至る。ソレッソ熊本で指導を始めておよそ10年間。 その中で培ってきた経験を、ブログという形で発信し、独自の視点で少年サッカーについての考えを述べていきたい。