少年サッカー 手段の目的化に対する懸念~育成論の難しさ~




サッカーの目的は何か??

「ゴールを奪う事」

「ゴールを守る事」

試合をするのであれば、

「勝つ事」

だと思う。それが、育成段階においても、俺の答えは同じ。

育成だから、ゴールを奪うよりその過程が大事。

育成だから、ゴールを奪われてもしょうがないと割り切れる部分がある。

育成だから、試合に勝つ事は目的ではない。

そんなのは、ないと思う。

大げさに書いたんで、違う考えを持ってる人には、「そんな極端じゃないよ!!」と言われそうだが、突き詰めてくとそうなると思う。

手段の目的化

今出したのは、ほんの一例だけど、もっと細かく見渡してみると、同じような考えに行きつくサッカーがたくさんある。

最初に断っておくが、否定をしているわけではない。

色んな考えか方があるからこそ、面白い部分があるんで、勉強になる部分がある事は確か。

分かりやすいのが、ドリブル主体のチーム。

確かに足元の技術に長けていて、相手としても厄介。

だが、中々シュートを打ってこない。

それは、彼らの中で、ドリブルで相手をかわすことはゴールを奪うための1つの手段のはずなのに、

いつしか、ドリブルでかわすことが最終目的になっている。

つまり、ゴールを奪うためのドリブルという手段が、目的に変わっているという事だ。

パス主体のサッカーもしかり。。。

パスで崩すことが、ゴールを奪う手段じゃなく目的化してしまう。

パスをしながら綺麗に見せる事が目的化してしまう。

手段が目的化する事は、往々にしてある。

目的を明確にすることが大切だ。

目的が、はっきりしていれば、ドリブル主体だろうが、パス主体だろうが構わない。

ただ、イコール「勝負に勝つ」というのは難しい。。。

勝つことの意味

目的を何にするかで、その手段は変わってくるという見立てができた。

少年サッカーにおいて、

子ども達を次のステージへ向けて育成する事は、クラブまたは指導者の目的として頭に入れておかなければいけない。

その大前提には、「サッカーで」があり、サッカーの目的も整理しないといけない。

少しややこしくなってきた。。。

言いたいのは、サッカーで勝利を目的にしながら、子ども達を育成するのも目的にする。

=勝利を目指しながら、子ども達を育成する

という視点が必要という事だ。

勝つ事の意味は大きい。

自身の経験を言うならば、小学生の時は、全国大会を経験。中学校の時は、九州大会、高校の時は、海外遠征、大学の時は、日本一を経験。

そのたびに、少しづつ自分の世界が広がってくる感覚が出てきた。

夢・目標は、近くなりながらも、もっと上を見るようになって遠くなっていく。

不思議な感覚。

勝つ事で得られるものは、確実に増えていく事は間違いない。

だから、子ども達にも勝つ事で得られる経験をさせてあげたいと思っている。

まとめ

育成論を語るのは難しい。

そこには、自分たちのやってることに対する「信念」と他を「尊重する姿勢」も必要だ。

誰しも、どのチームも、それが正解と思い子ども達と接している。

そうなると、大切になるのは、「情熱」だ。

うちは、勝利を目指しながら、子ども達を育成する

だから、ゴールに拘るし、ゴールを必死で守るし、勝つ事を目指す。

「勝利」という言葉は、「求心力」を生んでくれる。

手段が目的化して、進むべき方向を見誤ってはいけない。

これからも目的を明確にしながら、子ども達に「情熱」を持って向き合っていきたい。

子ども達の育成のために、全ての指導者・チームがそうある事を願う。。。











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ABOUTこの記事をかいた人

筑波大学体育専門学群卒業。大学4年次に【日本一】を経験する。卒業後、地元熊本に帰り、高校保健体育の教員として3年間教育現場に立つ。 その後、現在のソレッソ熊本で指導を始め、現在に至る。ソレッソ熊本で指導を始めておよそ10年間。 その中で培ってきた経験を、ブログという形で発信し、独自の視点で少年サッカーについての考えを述べていきたい。