賢い選手とは~状況に応じたプレーの修正と妥協点を見つける力~




突然だが、「何のために、あなたは勉強してますか?」

将来、いい仕事に就くため?

やらなきゃいけないから?

いずれ何かの役に立ちそうだから?

おそらく、大多数の子ども達は、漠然とした答えしか持っていないだろう。

もちろん、自分も子どもの頃はそうだったが、もし、今この質問をされたら、こう答える。

頭の使い方を学ぶ(論理的に物事を考える)ため

仮説(たぶんこうなるだろう)を立て、検証(答えを導く)する手順を学ぶため

勉強をすることで、もしこのような能力が身につくのであれば、きっとサッカーにも役立つはず。

だが、不思議な事に、

勉強ができる事=サッカーにおいても賢いプレーヤー

とはならない。。。

サッカーするのに、勉強は不要!!

という事ではないが、サッカーにおける賢さは、少し違う。

それは、頭の使い方と、身体運動をリンクさせないといけないから。

前置きが長くなった。。。

今日は、サッカーと勉強の関係じゃなく、サッカーにおける賢さについて、考えていきたい。

サッカーにおける賢さとは?

賢い選手とはどんな選手かイメージしてみると、

・ボディション取りが上手い。(全体のバランスを取れる)

・点が取れるポイントを予測できる。

・危険を察知する事ができる。

・時間帯に応じたプレーができる。

・相手によってプレースタイルを変えられる。

・戦術理解度が高い

こんな答えがイメージできる。

常に頭を使ってプレーできるという事だ。

これを、自分なりにもう少し噛み砕いてみる。

頭を使うという事は、判断の中で、何かしらの答えを導き出しているという事。

つまり、状況に応じてプレーを修正でき、妥協点(成功と失敗のライン)を見つける事ができる。と言える。

具体的には??

例えば、ポディション取りが上手い選手は、常に全体のバランスを考えながら、

ここはチャンスだ!!

まずい、ピンチになる!!

などを予測し、ポディションを修正する作業ができる。

そして、

点を取ってリードしている時は、無理をしない。

全体的にゲームの流れが速い時は、落ち着かせることができる。

点が必要な時は、ギアを変えられる。

などのように、状況に応じて自分のプレースタイルを修正しプレーすることができる。

また、

相手が自分より格下の場合は、積極的に仕掛けたり、

相手が格上の時は、無理しないだったり、

妥協点=成功と失敗のライン=相手との関係の中で折り合いがつくところ

を見つける事ができ、プレーを決定できる。

これらは、何となく感覚だけでプレーしていては身につかない。

得点感覚とか危機察知能力とかいう言葉があるが、これも感覚だけではない事は確か。

その過程には、頭を使って考える作業が必ずある。

賢い選手になるには??

日常から、考えてプレーすることを繰り返すしかない。

自分のプレーをサッカーノートで振り返り、思考を整理するのもいいだろう。

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とにかく、サッカーにおいて考える癖をつけないといけない。

また、考えるためには、プレー自体に意図がないといけない。

意図なきプレーに答えは存在しないと思う。

答えがないと、考えることすらできない。

以前、記事の中でいくつか本を紹介したが、本を読んで思考の整理をすることも必要だろう。

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とにかく、考えてサッカーに取り組む姿勢を持って、それを習慣づけて欲しいと思う。

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ABOUTこの記事をかいた人

筑波大学体育専門学群卒業。大学4年次に【日本一】を経験する。卒業後、地元熊本に帰り、高校保健体育の教員として3年間教育現場に立つ。 その後、現在のソレッソ熊本で指導を始め、現在に至る。ソレッソ熊本で指導を始めておよそ10年間。 その中で培ってきた経験を、ブログという形で発信し、独自の視点で少年サッカーについての考えを述べていきたい。