貧弱で、虚弱な俺が、コンディション管理について偉そうに言える立場ではないが、
自分のようになって欲しくないから、コンディション管理の重要性について書いてみる。
つい先日まで、首のヘルニアで入院。
両膝は、中2と大学3年で手術。
両手・両足でギブスを巻いていない部分はない(笑)
どこまで貧弱なんだ。。。
おまけに、年に数回はきちんと風邪を引く。
常備薬はコルゲン(風邪薬)、ロキソニン、ヘルペスの塗り薬、のどぬーるスプレー。
バックの中には薬があふれている。
どこまで虚弱なんだ。。。
そんな大人にならないように、コンディション管理について助言しておこう。
食生活の重要性について
実は、この貧弱・虚弱の原因は、食生活がいけない事にあると思っている。
子どものころから、食は細く、なんといっても好き嫌いが多い。
玉ねぎ、キュウリ、トマト・・・。
言い出したらきりがないんでやめとくが。。。
先日、セカプロの栄養講座を保護者の方と受講し、良い事を聞いた。
指導者あるあるで、合宿時など、とにかく量を食べさせることを意識させるが、それも大事だが、栄養素をきちんと摂れてるかという事がもっと大切だという。
特に、身体の発達段階にある子どもの頃には。
食べれるにこしたことはないし、
「よく食べる子に弱い子はいない」
「良い選手に食べれない子はいない」
というのは、指導経験上間違いのない事実だと思うが、
栄養が偏っていないかをしっかり見てあげなければいけない。
必要なのは、「カロリー」じゃなくて「栄養」という事だろう。

おそらく、多くの子ども達も好き嫌いがあるとは思うが、「たくさん食べろ!!」と言われるよりは、「バランスよく食べろ!!」と言われるほうが食が進むと思う。
今度から、子ども達と遠征に行くときは、これを合言葉にしてみよう。
結局「たくさん食べろ!!」と言っても、日常で食べる習慣がないと、いきなり食べれるようにはならないからね。
また、その講座では、補食についての話もあった。
・補食は、筋力アップ・回復力アップのために運動後20分から30分以内に摂る事
・糖質・ちょっとのタンパク質、ビタミンB群、ビタミンC、クエン酸を摂る事
・デニッシュ系のパン、アメリカンドッグ、唐揚げ、カレーパン、カップ麺は避けるべき
俺らの時代は、部活動で育ち、学校も比較的遠くはなかった。
部活が終わったら、すぐに家に帰り夕飯が摂れる。
けど、クラブ育ちが多いのが今の現状。実際、うちのクラブでも1時間くらいかけて通ってる子もいるし、送迎バスに乗ってくるような子もたくさんいる。
そうなると、補食は必須になってくる。
補食は、コンディション管理をするうえで、重要なキーワードになるだろう。
そこで、保護者の方におすすめ情報。子ども達に食べさせる食品。
「まごわやさしいこ」
・ま・・・まめ
・ご・・・ごま
・わ・・・わかめ
・や・・・やさい
・さ・・・さかな
・し・・・しいたけ
・い・・・いも
・こ・・・酵素(発酵食品)

+アスリートは、肉・卵が必要で、
「たまごにわやさしいこ」

ぜひ、参考にしてみてください!!

ストレッチの重要性について
俺が後悔している事。
ストレッチをきちんとする習慣がなかったから、ケガが多かったんだと思う。
ケガをしない体づくりで重要なのが、柔軟性をつける事。
柔軟性をつけるうえで、ストレッチは重要なトレーニングの一部になる。
ケガをすると、トレーニングから離脱しなければいけないし、ケガが完治しても、復帰までにはリハビリと感覚を取り戻す作業を徐々にしなくてはいけない。
体がすごく硬い俺だから言えることがある。
ストレッチをすれば、絶対に体は柔らかくなる

首のヘルニアで入院して反省し、退院後毎日ストレッチをやっているが、自分の体じゃないくらい柔らかくなった。
ストレッチを習慣にできるとケガが少ない選手になれると思う。
ケガをしない事も、素晴らしいサッカー選手になるには必須だ。
ぜひ、今日からでもストレッチを習慣化させてみよう!!
まとめ
コンディション管理において重要な、食生活の重要性とストレッチの重要性について書いてみた。
ピッチ内を充実させる事と同時に、ピッチ外も充実させないと素晴らしいサッカー選手にはなれない。
ピッチ外の事は、自主性とサッカーに対する意識が問われる部分である。
それゆえ、ピッチ外での自主的な行動と意識の高さは、きっとピッチ内のプレーに現れるだろう。
好き嫌いをせず、栄養を意識した食生活を心がける事。
運動後の補食を意識的に摂る事。
ケガの予防のためにストレッチを習慣化させる事。
まだまだ、コンディション管理に重要なことはあるが、これが基本になる。
今できてない子は、ぜひ意識して取り組んでみては?
意識が変わると、すべての行動も変わってくるはずです!!
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