サッカーの魅力とは?~駆け引きの重要性について考えてみる~




昨日は、久々に6年生の練習を担当した。

普段が、4年生は担当なんで、ギャップが凄い(笑)

6年生にもなると、基本技術のレベルもそこそこ上がり、たまにオッと思わせるようなプレーも出てくる。

ちなみに、昨日は、ウォーすげー!!って何度も連呼していたが(笑)

そんな感じだったけど、ゴール前の攻防の一番面白い場面で、駆け引きの少なさを感じるのも事実。

「そこ突っ込んでいくのかよー!!」

「そこスルーパスだろ!!」

「パスじゃなくて、ドリブルだろ!!」

みんな良い子ちゃんばかりで、プレーが正直すぎる。

昨日の記事

全日本少年サッカー大会熊本県予選で見えた個の課題

で、物足りなさの事を書いてみたけど、サッカーの面白さの1つに駆け引きの面白さがあると思う。

という事で、今日は、

駆け引きの重要性

について、書いてみたい。

大切になる心理状況

まずは、ディフェンスの心理状況から。

ゴール前の攻防。

相手に点を与えたくない!!

もちろん、気持ちは十分入り、気迫満点の状態。

もしくは、

相手のフォワードが強烈な個だったら、

お願いだから、ボールよこないでくれ~。

おそらく、どちらかの心理状況だろう。

逆に、オフェンスの心理状況としては、

絶対に点を獲ってやる!!

ここで俺が決めてやる!!

もしくは、シュート外すの怖い、ボールよこないでくれ~。

おそらく、どちらかの心理状況だろう。

ディフェンスとオフェンスに分けて、具体的に心理状況を分析してみたけど、

どちらも、一方は、ポジティブな状態、もう一方は、ネガティブな状態。

もちろん、どちらもあると思うけど、ポジティブなほうがいいに決まってるので、

ポジティブな状態でありながらを前提に、大切な事を考えてみたいと思う。

もしも、そこでネガティブな心理状況になってしまう人は、

まずは、その状況をポジティブにする事!!

話は、そこからだ。。。

さて、ゴール前の大事な場面。

ディフェンスもオフェンスも良い心理状態でいる。

気持ちは、前のめり気味かな。

ここで、大切になる事。

心は熱い状態だけど、頭の中はクールか??

緊迫した場面になればなるほど、緊張度が上がるのは当然。

適切な判断よりも、気持ちに頼った反射的なプレーが多くなってしまうと思う。

普段は、足を出さずにじっくり対応できるところを、焦って足を出してしまう。

普段は、しっかり繋ぐところを思いっきりクリアーしてしまう。

普段は、パスかドリブルか選択できるところを焦ってシュートしてしまう。

普段は、しっかり止められるボールを、ミスしてシュートチャンスを逃してしまう。

こんな事経験したことはないかな??

それは、、、

心は熱い状態で、頭の中も熱い状況!!

こんな状態であれば、適切な判断ができないのは当然で、普段できる事ができないのも当然!!

緊迫した場面でも、適切に判断し、いつも通りプレーするには、

心は熱く、頭の中はクールに!!

まずは、こんな心理状態を作ってみよう。



技術的な側面から見た駆け引きとは??

まずは、ディフェンスから。

しっかり相手に対応するために、いい準備をする。(対応する時の姿勢、細かいポディションの修正)

かわされてシュートを打たれないように、じっくり相手を見る。

場面にもよるけど、対応する選択肢を持つ。(ドリブルなのか、パスなのか、ダイレクトでシュートを、打ってくるのか)

しっかり対応して奪いきる。(できなければ、クリアーする。)

奪いきった後、攻撃の起点になれるようにしっかりとパスを繋ぐ。

次に、オフェンス。

相手よりも先手をとれるように相手を、しっかり見て、ポディションを取る。

シュートを打てる場所にしっかりとファーストタッチでボールを置く。(ダイレクトでシュートが打てるなら、キーパーを見て、その後はシュートに集中する。)

シュートが、打てなかったらディフェンスの状態・味方の状態を見て、ドリブル(かわすのか引き付けるのか)かパスか(足元かスルーパスか、転がすか、浮かすか)を選択する。

奪われたら、守備の起点になるように落ち込む前に1秒でも早く守備をする。

ディフェンスもオフェンスもこの優先順位がしっかり頭の中で整理されていて、

しっかり対応したり、仕掛けれたりする事が大切である。

これは、基本的なディフェンスとオフェンスにある駆け引きの状態だが、

今日一番言いたい事は、それプラスの部分。

もう一歩先の駆け引きについて

例えば、ディフェンスの場合。

わざとコースをあけてシュートを打たせる。(キーパーとのコミュニケーションが取れたうえで)

奪いに行くと見せかけて、じっくり対応する。

わざと、マークを少しずらしてボールが入ったところを奪いに行く。

オフェンスの場合。

ドリブルと見せかけて、スルーパス。

パスと見せかけて、ドリブル突破。

シュートと見せかけて、コントロールで相手をかわす。

わざとマークに付かれてて、タイミングよくマークを外す。

どちらも、「わざと」だったり、「見せかけて」だったり、こんな言葉が、もう一歩先の駆け引きのキーワードになる。

そして、もう一歩先の駆け引きで、もう1つ大切なのは、

相手をしっかり見れる事

駆け引きができるというのは、自分のプレーを完結させる事よりも、相手に応じて、または、誘ってプレーする事が大切になる。

大相撲が大好きで、白鵬関が、

後の先(ごのせん)

という言葉を使っていたけど、まさにそのような事。

相手の状況によって、プレーを柔軟に変化させれる事が大切だ。

練習の中での取り組み

まずは、自分のプレーに余裕を持つ事が大切になる。

しっかり脱力した状態でプレーできてるか意識的にやってみよう!

また、プレーをした後に、

今の場面は、もしかしたらこんな選択肢もあった、こっちの選択肢よりもあっちの選択肢が良かったなど、

プレーの振り返りをし、頭の中でその都度整理する事も大切になる。

結局は、選択肢をたくさん持っていないと余裕も生まれないし、駆け引きの引き出しも生まれてこない。

ちなみに、先日の全日のゲームの中で、オット思わせるプレーがあった。

ペナルティーエリアのちょっと外くらい。

ボールを受ける。

相手は、しっかり対応。

その子は、少しボールをずらし相手を微妙に誘う。

そして、一回止まり、どうするかと思ったら、ワンステップで逆サイドにシュート。

コースも少し甘く、シュートもめちゃくちゃ強烈ではなかったけど、

見事にキーパーのタイミングを少し外し、ゴールをきめてしまった。

思わず、体をのけ反り、手を叩き「スゲー」の一言。

その瞬間は、保護者の方があげてたインスタに見事に映っていた(笑)

こんなプレーを見ると、サッカーの駆け引きの面白さを感じる。

一生懸命やるのは大事。というか当たり前。

その上で、サッカーの駆け引きの楽しさを知り、もっと遊び心を持ってプレーしてほしい。

観ている人をワクワクさせてくれるようなプレーを期待しま~す!!











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ABOUTこの記事をかいた人

筑波大学体育専門学群卒業。大学4年次に【日本一】を経験する。卒業後、地元熊本に帰り、高校保健体育の教員として3年間教育現場に立つ。 その後、現在のソレッソ熊本で指導を始め、現在に至る。ソレッソ熊本で指導を始めておよそ10年間。 その中で培ってきた経験を、ブログという形で発信し、独自の視点で少年サッカーについての考えを述べていきたい。