みなさん、サッカー以外のスポーツに興味はありますか??
今日は、サッカー以外のスポーツから。
まずは、バスケットボール界に新たなスターが誕生しました。

日本人選手では、田臥(たぶせ)選手以来、14年ぶりにNBAデビューを果たした渡辺雄太選手。
そして、二人目はスター誕生の予感。
甲子園を沸かせた金足農業高校の吉田輝星選手。

先日のドラフト会議では、日本ハムから指名を受けましたね。
この二人について、学ぶべき部分があったので、紹介します。
スターになるのは、才能?それとも努力?
まずは、渡辺選手。
お父さんは、190センチ、お母さんは177センチで、ともにバスケットボール選手だった両親から産まれてきました。
この両親から授かったのは、2㍍を越える身長。
それだけで、バスケットでは大きな武器となります。
そんな渡辺選手は、小学校6年生の時、お父さんとある約束をしました。
「NBAで将来活躍する!!」
それから、お父さんと練習の日々が始まります。
お父さんの口癖は、
「自分が、一番練習しているなんて思うな。世の中には、まだまだ練習しているやつがいる」
だったそうです。
その言葉通り、練習を誰よりもやります。
その練習は、、、
毎日1000本のシュート練習!!
昼の2時から、夕方の6時までかかったと言います。
また、高校の時の恩師は、渡辺選手がNBAでデビューできた理由をこう語っています。
高校の時は、もちろん日本でトップレベルのプレーヤー。だけど、彼はそれに満足することなく、誰よりも練習をした。
両親から授かった、身長という武器(才能)と、誰にも負けない練習のおかげで、今があると言えます。
次に、吉田輝星選手。
吉田選手も、渡辺選手と同様、小学生の頃から、金足農業高校のOBだった父親に野球を教えてもらいました。
小学校6年生の時には、球速110キロを越えていたそうです。
そして、吉田選手の恩師は、ドラフトで指名を受ける選手にまで成長した理由をこう語っています。
「中3から硬式球を使うようになり、毎日2~3時間のタイヤ引きで下半身を鍛え抜いた。その結果、9回になっても150キロ台の速球を投げられるスタミナがついた」
吉田選手の身長は、プロ野球選手としては、小さい176センチ。
その小さな体から、150キロを越える速球を投げれるのは、きっと練習の成果です。
加えて、吉田選手は、野球センスがピカイチと言われています。
フィールディングに関しては、高校生で、すでにプロレベルの評価。
野球センス(才能)がありながら、下半身を鍛え抜いたおかげで、ドラフトで指名を受けるような選手に成長したと言えます。
この2人のように、
才能ある選手が、誰にも負けない努力をする。
というのが、スターになるためには必要のようです。
まとめ
では、才能がないとスポーツの世界では、成功する事ができないのか?
答えは、否です。
コーチは、サッカーをしながら、たくさんの選手と出会ってきましたが、
才能がありながらプロになれなかった選手
逆に、
才能がなくても、誰にも負けない努力で、プロの道を切り開いた選手
どちらも見てきました。
才能があり、努力する方が、成功する確率はもちろん高くなりますが、
才能がなくとも、努力をすれば、成功できるかもしれない。
そして、その努力は、たとえ成功できなくとも、長い人生の中でも必ず役に立はずです。
そんな、努力の大切さを教えてくれる今日の名言。
努力は、必ず報われる。報われない努力があるのならば、それはまだ努力といえない。
世界のホームラン王、王貞治さんの名言です。

自分はまだまだと常に思って努力を続けると、道は自然と開けてきそうですね!!
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