Jリーグもいよいよ終盤にさしかかりました。
BSでは、ヴィッセル神戸対川崎フロンターレの試合が放送中。
テレビ観戦しながら、イニエスタ選手のプレーを楽しんでいます。
イニエスタ選手のプレーを見ていると、凄く余裕があります。
今日のゲームは、大雨。
ピッチはかなり滑りそうです。
それにも関わらず、イニエスタ選手のプレーにほとんどミスはありません。
ボールを取られない、パスが正確であるのはもちろんですが、一番目を引くのが、
ファーストタッチの質です。
このファーストタッチの質について、コーチには凄くこだわりがあります。
それは、自分が大学生だった頃、一番意識させられた部分だからです。
意識し続ける事で、プレーに幅が出た事をすごく覚えています。
みんなは、風間八宏監督の事を知っていますよね?
現名古屋グランパスの監督です。
その風間監督が、監修しているサッカースクールにトラウムトレーニングというものがあります。
そのスクールでは、ファーストタッチを【家】というユニークな表現で説明しています。
自分の感覚で、ここであれば安全、という場所を探すことが大切です。つまり、それが『家』ということです。これは人によってさまざまですが、『家』とは、自分が動かしたいときにすぐ動かせる場所にボールを置く、というイメージを指して言っています
みんなは、思った所にボールを止める事ができますか?
ボールを止める場所1つで、視野が広がります。
ボールを止める場所1つで、次のプレーが変わります。
ボールを止める場所1つで、ボールを奪われる確率が減ります。
ボールを止める場所1つで、相手を惑わせる事ができます。
それくらいファーストタッチは、重要なんです。
もし、何となくボールを止めてるんだったら、意識し直してみよう。
何でそこに止めたのか?
というのが、自分の中で説明できるようになるといいですね。
意図あるミスは、次に繋がります。
意図のないミスからは、何も得ることはできません。
ミスの質が上がれば、技術が上達するスピードも上がりそうですね!!
自分の【家】を見つけよう!!
コメントを残す