そろそろ受験シーズンの到来です。
小学生でも受験する子がいるのかな?
コーチが住んでいる熊本みたいに地方と呼ばれる所は、小学生の受験はあまり聞きませんが、
東京なんかは、小学生の受験も珍しくありません。
コーチの大学の友人は、幼稚園の子どもに、小学校の受験をさせると言ってました。
コーチも高校、大学と受験を経験しましたが、本当に大変!!
戻れると言われても、戻りたくないくらいですね。
って、今から受験を控えてるみんなにプレッシャーかけたかな??
けどね、これだけは言っておこう。
「頑張ったら、頑張った分返ってくる!!」
受験と聞いて、真っ先に浮かぶ友人がいます。
その人の話をしますね。
その彼は、コーチの大学の友人。
一浪して、同じ大学に入学してきました。
だから、歳はコーチより1つ上になります。
浪人する高校生はたくさんいますが、彼はちょっと違ったんです。
彼は、サッカープレーヤーとしても有名でした。
高校3年生時には、高校サッカー選手権でチームのキャプテンとして3位という結果を残します。
その年の、日本高校選抜にも選ばれました。
だけど、Jリーグからは声がかからなかったのかな。
そこは、詳しくは知りませんが、それでも行ける私立大学はたくさんあったと思います。
だって、これだけの結果を残している選手ですからね。
けど、彼が選んだ道は、浪人して大学受験をする事。
出身校は、名の知れたサッカーの有名校です。
おそらく、高校3年間はサッカー漬け。
勉強なんてする時間は、ほとんどなかったでしょう。
もしあなたなら、1から勉強して大学受験を目指しますか??
無謀と言ったら失礼だけど、常識的に考えると、厳しい選択と言えますよね。
けど、彼は一年後、コーチと同じ大学に、受験して入学します。
推薦入学ではありません。
一般受験で、サッカーの実績とかは関係ない土俵でです。
そんな彼は、大学卒業後、あるJFLチームに入団しました。
大学では、卒業の時、追いコン(追い出しコンパ)というものがあります。
卒業する4年生は、後輩たちの前で喋らないといけません。
彼は、すでに入団が決まっているチームに行っていたので、手紙を後輩達に残しました。
長々とした文章で、実に彼らしく書いてあったんですが、こんな1フレーズがありました。
自分が、この大学を選んだエピソードを話した後です。
選んだ道が正しいかどうかは、分からなかったけど、選んでしまったからには、信じて進むしかなかった。
確か、こんなニュアンスだったと思います。
ものすごい覚悟を感じる言葉です。
これから、受験を控えているみなさん。
迷いは、敵です。
ぜひ、覚悟を決めて受験に臨むこと。
サッカーは、判断し、決断するスポーツです。
そして、少し前にも書きましたが、
その判断が正解かどうかなんて誰にも分かりません。
ただ、その決断を正解に近づけるのは、自分が自信・勇気・覚悟を持ってできたかどうかです。
サッカーをやってるみんなには、その能力がサッカーを通して、自然と身に付いているはずです。
自分を信じるって、サッカーにおいても、人生においても大切ですね!!
ちなみに、その後の彼は、JFLで新人王を獲得し、チームのJ2昇格に大きく貢献。
そして、1年Jリーガーとしてプレーした後、突然引退。
今度は、教師を目指し、今は地元で立派な先生になっています。
自分を信じて、道を切り開くのが好きなんでしょうね。
尊敬できる友人の話を今日は紹介させてもらいました!!
人は、覚悟を持った時、物凄い力を発揮する事ができます!!
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